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2015年8月27日 (木)

「下流老人」

「下流老人」
 
 今日の朝のテレビ番組で見ました。
 
 下流老人の定義は、
1.収入が極めて少ない。
  単純に言えば、生活保護受給条件の
  ほんの少しだけ上の収入の人。
  実質生活保護以下の生活となる。
2.貯蓄がない。
3.頼れる人がいない。
  派遣社員であったりして、収入が
  少ない子供しかいなかったり、
  本来助け合うべき地域、仕組みが
  ない。
 
 政治家は、このような人達の命をどう
考えているのでしょうか?
 
 医療費が払えないが為に生きることを
諦めざるを得ない。
 
 最近、集団的自衛権のことで騒がしい
ですが、そのなかで出てくる、
「国民の命」って誰のことをさしている
のでしょうか?
 
 少なくとも、現在存在している
「下流老人」の命ではないらしいし、
 
 原発事故で亡くなった、多くの人達の
(たらい回しされた避難老人、弱者)
でもなさそうですね。
 
 国民の命は戦争が無くても、自分の意志
とは関係なく、失われているのです。
 
 こういう人達の命は命には入らない
らしい。
 
 互助の精神がもう少しあっても良いの
ではないかと思います。
 
 1/3しかいない老人の持っている財産は
1/2以上あるそうです。
 
 ならば、その中から幾らかのお金を命の
危険すれすれで生活している人達に回して
あげても良いのにと思う。
 
 自分達の生活は全く困っていない
のだから、
 
 とか考えると、おかしな仕組み、国だと
思います。
 
 もっとお互いに助け合う世の中で
ありたいですね。
 
 所得の再分配は互助の精神から出発
すべきでは?

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