「下流老人」
「下流老人」
今日の朝のテレビ番組で見ました。
下流老人の定義は、
1.収入が極めて少ない。
単純に言えば、生活保護受給条件の
ほんの少しだけ上の収入の人。
実質生活保護以下の生活となる。
2.貯蓄がない。
3.頼れる人がいない。
派遣社員であったりして、収入が
少ない子供しかいなかったり、
本来助け合うべき地域、仕組みが
ない。
政治家は、このような人達の命をどう
考えているのでしょうか?
医療費が払えないが為に生きることを
諦めざるを得ない。
最近、集団的自衛権のことで騒がしい
ですが、そのなかで出てくる、
「国民の命」って誰のことをさしている
のでしょうか?
少なくとも、現在存在している
「下流老人」の命ではないらしいし、
原発事故で亡くなった、多くの人達の
(たらい回しされた避難老人、弱者)
でもなさそうですね。
国民の命は戦争が無くても、自分の意志
とは関係なく、失われているのです。
こういう人達の命は命には入らない
らしい。
互助の精神がもう少しあっても良いの
ではないかと思います。
1/3しかいない老人の持っている財産は
1/2以上あるそうです。
ならば、その中から幾らかのお金を命の
危険すれすれで生活している人達に回して
あげても良いのにと思う。
自分達の生活は全く困っていない
のだから、
とか考えると、おかしな仕組み、国だと
思います。
もっとお互いに助け合う世の中で
ありたいですね。
所得の再分配は互助の精神から出発
すべきでは?
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