iPSから免疫細胞、マウスのがん縮小 東京大医科学研究所が成功
2015年8月28日 apital
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
ヒトのiPS細胞からつくった
免疫細胞をマウスに移植してがんを小さく
することに成功したと、東京大医科学
研究所などが28日、米科学誌
ステム・セル・リポーツに発表する。
この治療法は患者の免疫細胞を体外で
増やして患者に戻す方法より、免疫細胞が
増殖しやすいとしており、効果が高まると
期待される。
また、チームは移植した細胞が
「がん化」や副作用を起こしたときに備え、
事前にiPS細胞の段階で、特定の薬が
あるとその細胞を殺してしまう
「自殺遺伝子」を組み込んだ。
移植したT細胞が問題を起こしても、
薬でおさえられることを確認した。
---------------------------------------
Good Newsです。
新しい免疫療法になるのかな?
うまく効果を発揮出来て、はやく臨床の
場まで行けると良いですね。
| 固定リンク
「遺伝子治療関連ニュース」カテゴリの記事
- レンチウイルスベクターの産生を飛躍的に増大させる方法を開発―遺伝子治療用ベクターへの応用に期待―(2019.03.04)
- あらゆる発達段階のマウス脳内で狙った細胞の正確なゲノム編集に成功~ヒトや動物の生理機能や病態解明に期待~(2017.10.24)
- iPS細胞 ストック事業 移植約30%で拒絶反応(2017.08.26)
- 遺伝子治療によるイヌのデュシェンヌ型筋ジストロフィーの軽減(2017.07.29)
- Wmの憂鬱、核酸医薬に未来を見た(2017.05.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント