画期的手術、脚の筋肉で心機能回復、阪大が初の「細胞シート」移植
2015.8.26 産経WEST
詳細は、リンクを参照して下さい。
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重い心不全の治療に取り組む大阪大学
の研究チームは8月26日、拡張型心筋症
の40代男性の太ももから採取した細胞を
シート状に培養し、自身の心臓に
貼り付けることで心筋機能を回復させる
手術を実施したと発表した。
筋肉を作る「筋芽(きんが)細胞」を
培養したシートを幅広い心臓病に対して
実用化するため、医師が主体になって
臨床試験(治験)を進める
「医師主導治験」の1例目。
男性の経過は良好という。
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良いですね。
以前の投稿です。
2014年7月19日
対象は違いますが、同様の内容ですね。
>チームはこれまでに拡張型心筋症など
>重い心不全患者36人に臨床試験を
>実施し、7~8割の患者で症状の改善が
>みられた。
>このため、拡張型心筋症にもシートを
>使えるようにするため、医師主導治験
>に乗り出した。
是非、治験を広く進めて、救われる患者
が一人でも多くなるようにして欲しいと
願っています。
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