脳腫瘍の手術を安全で正確に、カラーマップで示す新たな画像診断技術を開発
がん組織と健康な組織が色分けされ
連続的に表示
2015年8月2日 Med エッジ
詳細は、リンクを参照して下さい。
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脳腫瘍の手術時において有効な、
がん組織と健康な組織を区別できる
画像診断技術が開発された。
手術中、これまでよりも正確な脳の
カラーマップ画像を医師が確認できる。
ジョーンズ・ホプキンス大学医学部を
中心とした研究グループが、
サイエンス・トランスレイショナル
・メディシン誌で2015年6月17日に報告
した。
脳腫瘍の細胞には、健康な脳細胞に
存在する「ミエリン鞘(しょう)」という
細胞内の部位がなく、利用するとOCTでの
診断において、細胞の密度よりも
大きな効果があった。
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素晴らしいアイデアですね。
脳腫瘍に適した画像診断技術のようです。
がんを可視化する方法はいろいろ開発
されてますね。
例えば、
2015年7月15日
は良さそうですね。
他のがんにも適用が拡大出来そうですし、
今後の研究に期待したい。
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