期待が高まる免疫チェックポイント阻害薬
2015年7月27日 MTPro
詳細は、リンクを参照して下さい。
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がん免疫療法は,手術,抗がん薬,
放射線に次ぐ第4のがん治療として
期待されたが,これまで目立った成功は
納めていない。
ところが,T細胞表面にある
受容体CTLA-4やPD-1ががん細胞を攻撃する
T細胞の働きを切るスイッチ
(免疫チェックポイント)の役割を果たす
ことが分かり,阻害薬の開発が一気に
進んだ。
7月16~18日に開催された
第13回日本臨床腫瘍学会学術集会では
抗CTLA-4抗体イピリムマブ,
抗PD-1抗体のニボルマブやpembrolizumab
をはじめとする
免疫チェックポイント阻害薬に関連して
多くの発表が行われた。
ESMO/JSMO Joint Symposiumから
国立がん研究センター中央病院先端医療科
の北野滋久氏の講演を紹介する。
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ご存じだと思います。
免疫チェックポイント阻害薬
確実に「ブロックバスター」になります。
見守って行きたい。
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