ヒトiPS細胞由来の腎前駆細胞を使った細胞移植で急性腎障害(急性腎不全)のマウスに効果
2015年07月22日 京都大学 研究成果
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
豊原敬文 iPS細胞研究所(CiRA)研究員、
長船健二 同教授らの研究グループは、
腎臓の再生医療に関する共同研究
において、人工多能性幹細胞(iPS細胞)
から作製した腎前駆細胞の移植により、
マウスの急性腎障害
(Acute Kidney Injury; AKI)による
腎機能障害や腎組織障害が軽減することを
発見しました。
-----
研究者からのコメント
今回の成果から、急性腎障害に対する
治療薬を開発することができるかも
しれません。
また、慢性腎臓病や慢性腎不全の治療
を目指して、少しでも早く患者さんのもと
に新しい治療法を提供できるように、
研究を進めて参ります。
詳しい研究内容について
---------------------------------------
Good Newsです。
>急性腎障害のマウスに腎臓の前駆細胞を
>移植することで治療効果が認められた。
>腎疾患にも細胞移植療法が開発できる
>可能性がある。
早く、人での治験まで進むと良いですね。
期待したい。
| 固定リンク
「遺伝子治療関連ニュース」カテゴリの記事
- レンチウイルスベクターの産生を飛躍的に増大させる方法を開発―遺伝子治療用ベクターへの応用に期待―(2019.03.04)
- あらゆる発達段階のマウス脳内で狙った細胞の正確なゲノム編集に成功~ヒトや動物の生理機能や病態解明に期待~(2017.10.24)
- iPS細胞 ストック事業 移植約30%で拒絶反応(2017.08.26)
- 遺伝子治療によるイヌのデュシェンヌ型筋ジストロフィーの軽減(2017.07.29)
- Wmの憂鬱、核酸医薬に未来を見た(2017.05.02)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント