「マイクロDNA」という断片、がんの目印になるかもしれない
2015年8月10日 Med エッジ
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
遺伝情報を持つDNA。
その断片である「マイクロDNA」と
呼ばれる状態を発見した研究グループが、
今度はマイクロDNAがもともとの細胞ごと
に異なる固有の特徴を持つと確認した。
がん細胞の目印になるかもしれない。
DNA修復機能の損傷があると、大腸がん
などのがんになりやすいが、がん細胞は
遺伝子の変異や損傷を持つために
マイクロDNAの数が多くなる。
またできてくる場所でも特徴がある
ので、どこのがんかも見えてくる可能性が
ある。
---------------------------------------
「マイクロRNA」の話しはいろいろ
出ていますが、「マイクロDNA」という
のは初耳かな?
期待出来そうです。
まだ始まったばかりのようですから
「バイオマーカー」として利用できる
ようになるのかどうかについては、
未知数ですが、興味深い発想だと
思います。
| 固定リンク
「医療関連ニュース」カテゴリの記事
- iPS細胞由来の免疫キラーT細胞を用いることで悪性リンパ腫の治癒に成功〜難治性NK細胞リンパ腫に対する新規細胞治療法へ期待〜 (2019.10.14)
- 炎症反応を強力に抑える活性イオウ誘導体の開発に成功(2019.04.16)
- 皆保険制度の国で在住外国人に健康格差の懸念 ~ 富裕層対象の医療政策導入で悪化の恐れ日本人医師グループが英医学誌で注意を促す ~(2019.03.13)
- 脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認―日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請へ―(2019.02.18)
- 国内初の医師向けオンライン診療手引書が完成 -安全で質の高い遠隔医療の普及に向けて-(2019.01.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント