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2015年8月26日 (水)

貯留CO2からメタンなど 産業利用、日本出遅れ感

2015/8/20 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 火力発電所などから排出される
二酸化炭素(CO2)を減らす切り札
として、CO2を回収し地下などに蓄える
技術の実用化が近づいている。
 
 これをさらに進め、回収したCO2から
メタンなど産業的に有用な物質をつくる
研究が動き出した。
 
 リードするのは欧米や新興国の大学、
研究機関だ。
 
 一方で日本は出遅れ感が強く、
官民あげた研究戦略を練るときだ。
 
 シンガポール政府が昨年公表した
CO2削減への国家戦略に世界の関心が
集まっている。
 
 都市国家である同国は1人当たりの
CO2排出量が多く、2000年代初頭までは
中東を除くアジアで最悪の水準だった。
 
 だがその後、天然ガス火力発電への
転換を進めて排出量を減らし、次の一手
としてCO2の産業利用を打ち出した。
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 いつも思うのだが、本当に日本は先進国
なのか?
 
 いつも肝心なことが遅れている。
 
 医療も、介護も、少子化対策も、CO2削減
もなっていない。
 
 CO2削減は原発を稼働すればOKだと
考えているとしか思えない。
 
 一歩踏み込んだ対策をとっていかな
ければいつまでたっても先進国には
なれない。
 
 世界をリード出来るはずなのに?
 
 本当に残念。
 
 「子にいつまでも謝罪させては
いけない」ということを首相が言い、
それに賛成する人が半数以上いるとは、
国民の成熟度は低いと思わざるを得ない。
 
 子に過去の真実を伝えなくてどうして
良い世界が作れるのか?
 過去は消せません。
 
 正しく過去を知ってどうするかは
子が判断すること。
 親は子が正しい判断ができるだけ
の情報を与えなくてはいけないはず。
 
 過去は知らせず、無いことにして
しまおうという考えだとしか思えません。
(過去を歪曲してそれをいつまでも教え
 続けるのも問題ですが、)
 
 過去の真実を知らない人達は又同じ
間違いを犯す。
 
 歴史は一体何のために教えている?
 
 「他国もやっていた」といった
ところで、事実は、事実で、
無いことには出来ません。
 
 だからいつまでたっても世界から尊敬
される国にはなれないのだと思います。
 
 残念です。

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