T細胞が成熟する過程で「正の選択」をする自己ペプチドを解明
2015年07月08日 MONOist
詳細は、リンクを参照して下さい。
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東京大学は2015年6月23日、胸腺の
タンパク質分解酵素が、T細胞が成熟する
過程で非自己を認識できる有用なものだけ
に選別される「正の選択」を促進する、
特殊なタンパク質断片を作り出すことを
明らかにしたと発表した。
同成果は、正の選択の初期過程の詳細な
分子実態を初めて明らかにしたもので、
今後は感染症、がん、免疫関連疾患の
治療法開発が期待されるという。
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胸腺の仕組みの解明ですね。
以前の投稿
T細胞へ」
2015年6月26日
この記事と同じものだと思います。
「Nature Communications」の
オンライン版で公開された。
らしいです。
>正の選択の初期過程の詳細な分子実態を
>初めて明らかにしたもので、
>今後は感染症、がん、免疫関連疾患の
>治療法開発が期待される
期待したい。
胸腺の再生は難しいかな?
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