手術中、スプレーで特殊な試薬吹き掛け 乳がん細胞を可視化
2015/7/15 大分合同新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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乳がんと疑われる場所にスプレー型の
特殊な試薬を吹き掛けて、がん細胞を
光らせて可視化することに九州大学病院
別府病院(別府市、三森功士院長)、
うえお乳腺外科(大分市、上尾裕昭院長)
などの研究チームが世界で初めて
成功した。
13日付の英科学誌電子版
「サイエンティフィック リポート」に
掲載される。
実用化されれば、手術での微小がんの
取り残しなどを防げるため再発の
リスク軽減が期待されている。
実用化されれば、短時間で反応を確認
できるため手術時間短縮の他、微小がんの
見落としや取り残しを防ぎ、再発の
リスクを減らすことにつながる。
上尾裕紀医師は「さまざまなタンパク質
に反応する試薬の開発が進んでいる。
今後は乳がんだけでなく、他臓器のがん
への応用も期待できる」と話した。
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素晴らしい。
>2~3年での実用化を目指したい
とのことですので、
おおいに期待したい。
関連リンクです。
平成27年7月13日
東京大学
科学技術振興機構(JST)
九州大学
このことですね。
以前の投稿に、
2015年3月17日
というのがありました。
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