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2015年7月 2日 (木)

大腸菌に潜む「マクスウェルのデーモン」の働きを解明―情報と熱力学の融合による生体情報処理の解析への第一歩―

2015.06.30 東工大ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京大学工学系研究科の沙川貴大准教授
と東京工業大学大学院理工学研究科の
伊藤創祐日本学術振興会特別研究員は、
大腸菌が餌(えさ)に反応する際に生体内
で情報が果たす役割を定量的に解明した。
 
 生体内の情報の伝達と活用は生命の維持
に不可欠だが、従来の情報通信のための
情報理論が単純には適用できないため、
情報理論と熱力学を融合させた
新しい物理理論である「情報熱力学」を
駆使して実現した。
 
 生体内では単一分子レベルで情報処理が
行われ、その働きが19世紀の物理学者
マクスウェルが考えた「マクスウェルの
デーモン」[用語1]と類似していることに
着目、「デーモン」についての物理理論
である情報熱力学を適用した。
 
 情報理論の枠組みを超えて生命の
情報処理メカニズムを解明することは、
生物物理学の大きな挑戦であり、
この成果は生体内の情報処理メカニズムを
解明するための物理学による
新しいアプローチの第一歩といえる。
---------------------------------------
 
>この成果は生体内の情報処理メカニズム
>を解明するための物理学による
>新しいアプローチの第一歩といえる。
 
 「新しいアプローチの第一歩」
 良いですね。
 
 新しい見方が出来るようになります。
 
>大腸菌の適応のメカニズムは、
>通常の熱機関としては非効率(散逸的)
>だが、情報熱機関としては効率的で
>あることを突き止めた。
 
 素晴らしいと思います。
 
 こんなとらえ方もあるんですね。
 進歩しているようです。
 
 今後に期待したい。

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科学関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

マクスウェルの悪魔という言葉、久しぶりに聞きました。ブルーバックスの単行本をよく読みました。水で薄めてしまったお酒をマクスウェルの悪魔が水分子とお酒の分子に分けるという話が載っていました。

投稿: たけ | 2015年7月 5日 (日) 00時47分

「たけ」さん、コメントありがとうございます。
いろいろご存じですね。
私は「マクスウェルのデーモン」という用語は始めて知りました。
 
科学は進歩し続けているようです。
でも、その歩みは、私から見ると、医学(あえて言えば、難病に分類されている
たぐいの疾患)については遅々として進んでいないように思えます。

最近少しずつですが、結果が出て来てはいるようですが、いまいちだと
思っています。
希望は捨てていませんが、ちょっと残念です。
 
科学の進歩に「過大な期待をするのは重荷にしかならない」
というのが現実のよう。

投稿: haredasu | 2015年7月 5日 (日) 12時01分

こんにちは。
今、小胞体ストレスという分野が注目されていますね。
細胞内に不要なタンパク質が蓄積されるような状態を指すそうです。この状態と神経性の難病との関係が指摘されています。京都大の山中先生のグループと武田薬品が手を組みました。歩みは遅いかもしれませんが、確実に進歩していますし、そうあってほしいものです。武田は薬品化合物のデータをたくさん持っています。スパコン京が利用できれば、創薬が加速することでしょう。

投稿: たけ | 2015年7月 5日 (日) 15時06分

「たけ」さん、コメントありがとうございます。
山中先生のグループと武田薬品が手を組んだんですか?
おおいに期待したいです。
当然、スパコンも利用して是非大きな成果を上げて貰いたいものです。

京都大学の森研究室では、
>今後、小胞体シャペロンの作用機序が明らかになり、
>小胞体内のフォールディング異常に対する細胞応答
>機構の全容が解明されれば、種々の疾患の治療に有効な、
>まったく新しいタイプの方法論が確立されていくのではないか
 と言っています。
 
実際の疾患に対して有効な治療法が確立されることを祈っています。

投稿: haredasu | 2015年7月 6日 (月) 15時46分

こんばんは。
本当に早く成果を出てほしいです。
以下のブログを見つけたのですが、ご存知でしょうか?
http://noukakusei.blog.fc2.com/blog-entry-22.html

投稿: たけ | 2015年7月 6日 (月) 23時08分

おはようございます。
知りませんでした。教えてくれて、ありがとうございます。
すごく興味深い内容ですね。どこのどの病院の医師なのでしょう?
言っていることには、納得の出来る部分が多々あり、非常に興味深い。
論文発表などしているはずですが、こう言う話しは出てきていませんね。
どうしてでしょうか?
日本の医学会の問題なのかな?
これからフォローして行きたいブログだと思います。

投稿: haredasu | 2015年7月 7日 (火) 10時47分

こんにちは。私は脂質異常の傾向があるので、特に関心があります。現在、DHAとEPAのサプリで悪玉コレステロールは低下傾向です。今年の結果はまだですが、、、

ナッツ類の効能を調べてみました。以下コピペです。
https://www.mededge.jp/b/heal/14795
原因別に見ると、全く取らない人を比べて、ナッツ類を10g以上取る人の死亡率は、神経変性疾患による死亡率が56%に低下していたという効果が最も大きかった。効果として最も小さかったのは、心臓や血管の病気による死亡率で、それでも83%に低下するという効果になっていた。
ピーナッツバターは死亡率と関係しなかった。

くるみの効能は?以下コピペです。
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2015/023491.php
くるみを1日に13グラムを食べると、アルツハイマー病などの認知症を防いだり遅らせるのに加え、認知機能の向上と全体的な脳の健康を保つのに効果的であることが、米国健康栄養調査(NHANES)の結果から示されました(※2)。

投稿: たけ | 2015年7月 7日 (火) 11時02分

こんにちは、私も同様です。
高脂血症でリピトール&DHA、EPAサプリ服用中です。

ナッツ類が良いと言う話しはテレビで見たような気がします。
特にアーモンドだったかな?
死亡率との関連の話しはなかったですが、有用な情報ありがとうございました。

投稿: haredasu | 2015年7月 7日 (火) 11時34分

こんにちは。
確か論文は書いている時間がないと、後編の治療5に記載されていたような気がします。
臨床系の場合は、多くの治療実績が必要となりますので、時間がかかるかと思います。
私も調べてみますね。

投稿: たけ | 2015年7月 7日 (火) 11時35分

こんにちは。
このドクターのブログを読んでみました。なかなか、博識の方のようですね。
どうやら、臨床の中で起きている現実に基礎研究が追い付いていないということでしょうか。うまく説明ができない。または特許出願の関係で発表していないのか。。謎です。

投稿: たけ | 2015年7月 7日 (火) 14時28分

こんにちは。
この人のブログは大変興味深い。
先端の臨床研究(試験)であれば、厚労省の承認が必要なはずで、
どうなっているのかな?

承認が必要ない範囲で治療効果が出るような治療法があるのなら
公開して貰いたい。

特許ですか? 確かに謎が多いが、納得出来る部分もあるので
要注目ブログだと思っています。

投稿: haredasu | 2015年7月 7日 (火) 14時44分

謎だらけです。私も以前はシグナル伝達を研究していましたが、、、ここまでブログに書くとなると、相当勉強していなくてはならないかと、、、
私が知りたかった論文のことが記述されていました。以下コピペです。
酸処理の細胞分化への影響は、
1947年にアメリカの発生学者ホルツフレター博士が、
両生類胚の細胞を酸処理すると神経分化が強く引き起こされる現象を報告しています。

これはSTAP細胞のアイデアの原点ですね。ねつ造で結論付けされていますが、東北大のMuse細胞など似た成果は現実にあります。また、鳥取大のがんの初期化の研究もあることから、なかなか不思議なことはたくさんあるかとは思います。

投稿: たけ | 2015年7月 7日 (火) 15時14分

おはようございます。情報ありがとうございます。

>酸処理の細胞分化への影響
面白い現象ですね。確かにSTAP細胞の話しが想起されます。

細胞へのストレスの与え方はいろいろあるはずで、
興味深い世界ですね。

謎だらけで、まだまだ未知の世界は広大ですので、
いろいろ注意を払って見て行きたい。

投稿: haredasu | 2015年7月 8日 (水) 10時55分

こんにちは。
ドクターRu、、、謎ですね。このRuは何を意味するのか、、、、臨床の先生がSTAP細胞のようなことを臨床の場で経験しているということでしょうか。彼はRu細胞と命名しているようですが。私も何かアイデアを考えています。渋滞学から何かヒントが得られればと思います。

投稿: たけ | 2015年7月 8日 (水) 11時25分

こんにちは。そうですね。
>Author:ドクター Ru
となっていますね。

>病的細胞をこの“Ru細胞化”させるため、ありとあらゆる疾患の治療が
>可能になっているのです。
本当なのかな?

>最終的に細胞を変化させる、という結果は似ていますが、
と言っているところを見ると、細胞を望んだ方向に変化させられる
と言っている?

最新の技術を使用した治験であれば、承認(安全を保証する為に)が必要
なのだと私は理解しているのですが、その辺が? ?

気になるのは、最終の更新が2014/08/09の笹井芳樹先生の話し。
最近の話題は? 1年前の話しで終わり?

とにかく良くわかりません。どこまで信用出来る話なのか?
同感出来る部分は多々あるんですが、? ? ? です。

私が大切だと思っていることは、
第三者がきちんと再現できること。

その積み重ねで、科学は進歩するもので、
決して個人プレーではないはず。と思う。

投稿: haredasu | 2015年7月 8日 (水) 14時02分

こんにちは。
どうも以下にあるように、何か迷惑行為の方々が集まってきているのが真相のようです。

>でも道はあるのです。
>我々はそれを追求し、実践し、驚くべき成果を上げています。
>が、最近困った輩が増えてきました。
>噂を聞きつけ治療でない人が集まり始めているのです。

また、ブログは再開するつもりのようですね。

>治療を希望される方はどうぞ連絡してください。
>送信はブログ宛て、
>内容は個人情報になりますので、個別のメールで対応させていただいております。
>ゆえに、宛名は残しておいてください。
>ブログ上には基本的に掲載しません。
>我々は『来る者拒まず、去る者追わず』のスタンスです。
>本当に困っている人はどうぞいらしてください。

>ただし、当院まで来られる方で、必要条件がクリアできる方、
>ちゃんと説明を受けて納得されたら治療に入って下さい。
 
>連絡をいただいた方でメールの返信のできない方が時々います。
>初めての方で1週間返信のない方は、
>こちらからメールが送れない状況となってる可能性があります。
>その場合は、他の宛名か他の連絡方法を送ってください。
>よろしくお願いします。

>我々は、どこからも支援を受けておらず、
>ボランティア状態、いえ、ほとんどマイナス覚悟(持ち出し)でやっています。
 
>どこの病院でも治らなかった病気の方
>免疫療法を含め全ての治療を行ったがだめだった方々が楽しそうに治療を受けています。
>これを奇跡と言ってくれる人達がいますが、ちゃんと理屈があります。
 
>詳細はこれからまた発信してゆきますので興味のある方は訪問してください

治療を受けられた方の情報が入手できればよいのですが、、、、

投稿: たけ | 2015年7月 8日 (水) 14時43分

こんにちは。
どうやら、埼玉の病院であることまでわかりました。以下コピペです。

一カ月に一回の治療で
現在、移動による眩暈、頭痛は消失、食欲もでてきて吐き気もなし。
笑顔が作れて会話がだいぶスムーズになりました。
突然の筋収縮もなくなり
15分位なら自力で座位が可能となり
立ち上がりまできました。

セレジストも50%に減量
そろそろ中止を考えています。
一応今年末までに自力歩行を目指しています。
 
新しい治療法が臨床で始まっています。
それがこの日本にはあります。
いえ、世界中探しても日本のそこにしかありません。
今データを集めているところですが、これは事実です。
行っているのは埼玉県の病院で、今は2~3カ月待ち位です。

神経障害の病気の治療のみならず
他の疾患でも劇的な効果をあげています。
通院している人は皆、快適な気持になって、この治療を続けています。

投稿: たけ | 2015年7月 8日 (水) 14時56分

こんばんは。
ドクターRuはキッセイ薬品の治験薬についても触れていますね。
こちらはClinical trial govより
An Extension Study of KPS-0373 in Patients With Spinocerebellar Degeneration (SCD)


This study is currently recruiting participants. (see Contacts and Locations)

Verified October 2013 by Kissei Pharmaceutical Co., Ltd.

Sponsor:

Kissei Pharmaceutical Co., Ltd.

以下、彼のブログより
TRH誘導体(アナログ)であるタルチレリン水和物(セレジスト)
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)作用であるKPS-0373、
TRH製 剤である、酒石酸プロチレリン(ヒルトニン)
プレガバリン、ガバペンチン、リルゾールなど

投稿: たけ | 2015年7月 8日 (水) 19時21分

おはよう、と言うよりこんにちは。かな?

少し見守りましょう。

本当に効果がでているのであれば、個人プレーでは駄目だと思うので、
公開して欲しいと思う。

臨床データが足りない? でも、良心的な医師はいるはずで、
なんとかならないのかな?

正しいものであれば、第三者が再現できるはず。
そうすれば救われる人が増加するはず。

投稿: haredasu | 2015年7月 9日 (木) 11時34分

こんにちは。
そうですね。
謙虚さに少し欠けているところがありますが、
現在の医療に対する無念さや歯がゆさは、彼のブログからは伝わってくるものがあります。
特にがん治療には私も苛立っています。

投稿: たけ | 2015年7月 9日 (木) 13時27分

もう話題が落ち着いてしまった様子ではありますが……横から失礼致します。
haredasuさん、たけさん、初めまして。花山と申します。
MSAの家族を持つ患者家族です。私もドクターRuさんの治療にはとても興味があります。

実は以前ドクターに治療等の詳細を質問して、お返事も頂いてはいるのですが
肝心の患者本人が前向きになってくれず……今の今まで話は進んでおりません。
ですが何かしら第三者からの、できれば実際に治療を受けている方の情報が得られれば
現在の状況に光が差すのではないかと考えております。

厚かましいお願いではありますが、何か情報が得られましたら教えては頂けないでしょうか?
色々とマナー違反で申し訳ありません。ですがよろしくお願い致します。

投稿: 花山 | 2015年7月19日 (日) 17時08分

「花山」さん、コメントありがとうございます。 

>何か情報が得られましたら教えては頂けないでしょうか?
 
残念ながら私は情報を持ち合わせていません。
見守るしかないのが現状です。
 
どの位信頼に足るものなのかも良くわかりません。
 
「たけ」さんも言っていますが、
>治療を受けられた方の情報が入手できれば
>よいのですが、、、、
 ですよね。
 
患者様からの真実に基づいた発信があればと、
私も切に思います。
本当に良くなっているのかどうか? 等、 
 
インタネットアクセス出来るような患者が対象に
なっていないのかな?

後は、医師とのやりとりで、どの位誠実で、
信頼に足りそうな医師がどうかで判定するかどうか
ですが、
>患者本人が前向きになってくれず
 ではどうすることも出来ないですね。

投稿: haredasu | 2015年7月20日 (月) 11時59分

お返事ありがとうございます。そうでしたか。

……もし、今後何か情報を得られる事がありましたら
何らかの形で発信して頂ければありがたいです。
こちらでも確たる情報が得られればお伝えさせて頂こうと思います。

最後になりましたがいつも情報を発信して下さりありがとうございます。
何気に毎日楽しみで、精神の安定をずいぶん助けて頂いております*^-^*
それでは失礼致します。

投稿: 花山 | 2015年7月27日 (月) 15時18分

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