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2015年7月31日 (金)

8月8日、横浜がん対策講演会 「自分の細胞でがんを倒す」

2015年7月30日
中区・西区版タウンニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 がんの3大治療法と言われる外科手術、
化学療法、放射線療法。
 
 これらに続く新たな治療法として、
今「フュージョン細胞」を使った
がん免疫治療が注目を集めている。
 
 その免疫治療に関する講演会、
「『世界レベルで進むがん研究、
進化するがん免疫治療』
~フュージョン細胞はがん治療を変える~」
が8月8日(土)、
TKP横浜ランドマークタワー25階で
開催される。
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 がん免疫療法いろいろありますね。
 
>世界屈指のがん研究拠点、
>ハーバード大学ダナ・ファーバー
>がん研究所で開発された
>フュージョン細胞。
>患者自身のがん細胞と樹状細胞を
>融合したもので、がんを特異的に
>攻撃する最前線の治療法だ。
 だそうです。
 
 樹状細胞を利用したもののよう
ですね。
 
 多分、一長一短で、これ一つ
というのは無いのだと思います。
 
 がん免疫療法には期待していますが
いろいろありますので、一長一短を
知って、最良の治療法を選択したい。

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iPS細胞:がん化識別し除去 立命館大機構が抗体作製

2015年07月28日 毎日新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 立命館大総合科学技術研究機構は28日、
がん化する恐れのある未分化のヒトの
人工多能性幹細胞(iPS細胞)を識別し、
除去する抗体を作製したと発表した。
 
 これまでiPS細胞から分化させて
新たな細胞を作る際、未分化のiPS細胞
が残ることが課題だった。
 
 効率良く除去する方法が確立されれば、
将来の安全な移植治療などにつながる
という。
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 未分化のiPS細胞を除去する方法
っていろいろ出てきますね。
 いったいどの方法が一番良いのかな?
 一長一短?
 
 情報元です。
 立命館大学
 
 こんなニュースもありました。
 朝日新聞デジタル
 
 がん化の恐れはあらゆる方法を使って
取り除いて貰いたい。

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2015年7月30日 (木)

抜け道ありの同一労働同一賃金で企業の対応が問われる

2015/07/29 日経コンピュータ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 2015年6月19日、労働者派遣法の改正と
セットで、一つの新法案が衆議院を通過
した。
 
 「同一労働同一賃金推進法案」である。
 
 “同じ労働ならば同じ賃金を支払う”
ことを推進し、正社員と派遣社員との
賃金格差の解消を狙ったものだ(図)。
 
 改正派遣法の強行採決を避けたかった
与党が、民主党や維新の党が今国会で
提出していた同法案の修正採決を提案、
維新の党がこれに応じた。
 
 同一労働同一賃金推進法案は、雇用形態
による格差を是正するための法制上の措置
などを3年以内に講じることとし、
事業主にも協力を求める。
 
 基本的に努力義務を求めるもので、
強制力には乏しい。
 
 しかし、「たとえ形ばかりだった
としても、法律ができることそのもの
には価値がある」と、派遣法などに
詳しいピー・エム・ピーの鈴木雅一
代表取締役は語る。
 
 鈴木氏がこのように語るのは、
「日本は先進国の中で唯一といって
いいほど、同一労働同一賃金の取り組みで
遅れをとっている」(鈴木氏)からだ。
 
 2008年には経済協力開発機構(OECD)が
日本に対して、正規社員と非正規社員との
格差を是正するように勧告を出したことも
ある。
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 形ばかりの同一労働同一賃金推進法案
ね~
 
 情けないと思わないのかな?
 
 しかも労働者派遣法の改正などという
格差をさらに拡大させかねない法と
セットで!
 
 日本は本当に先進国なんでしょうか?
 
 同一労働同一賃金に対して「2008年」に
経済協力開発機構(OECD)から勧告を受けて
いるんです。
 
 これ後進国の証では?
 
 同一労働同一賃金は当たり前のはず。
 労働効率を考えればそうならないと
おかしいと思う。

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バイオ燃料生産の鍵となる酵素のしくみ

2015年7月27日 物構研トピックス
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京大学大学院農学生命科学研究科の
伏信進矢教授らの研究グループは、
新潟大学大学院自然科学研究科の
中井博之准教授らと共同で、セルロース
からバイオ燃料となるエタノールが
できるまでの経路にある酵素CBAPの
立体構造をフォトンファクトリー(PF)の
X線結晶構造解析により初めて
解明しました。
 
 植物の細胞壁などに多く含まれる
セルロースから得られるエタノールは、
デンプンなど食糧と競合しない、再生可能
な生物資源と目されています。
 
 セルロースの分解には、微生物が作る
加水分解酵素(セルラーゼ)が古くから
研究されていました。
 
 近年、その効率を飛躍的に増大させる
酸化的セルロース分解酵素が発見され、
注目されています。
 
 これらの酵素により、セルロースは
セロビオン酸に分解されますが、その後、
どのように分解されていくのか、
全く分かっていませんでした。
 
 そうした中、2013年、新潟大の
中井准教授らの研究グループにより
新しい酵素「セロビオン酸ホスホリラーゼ
(CBAP)」が発見されました。
 
 CBAPがセロビオン酸に作用すると
エタノール等の生成材料になる、
化合物に分解されます。
 
 今回、研究グループは、CBAPの立体構造
をPFのBL‐17AとNW-12Aを利用して、
X線結晶構造解析により初めて
解明しました(図1)。
 
 さらに、セロビオン酸と結合した状態の
CBAPの構造を決定し(図2)、
その作用メカニズムを詳細に明らかに
しました。
 
 その結果、セロビオン酸の結合部位の
うち、グルコース部分の結合に関わる部分
は他の類似酵素と似ていましたが、
グルコン酸部分の結合に関わる部分は
全く新しい構造であることが
分かりました。
 
 さらに、点変異体を用いた機能解析
により、基質の結合に重要な箇所や
セロビオン酸の切断に触媒的に重要な
箇所なども解明しました。
 
 本成果は、微生物を利用してセルロース
を分解し、エタノールなどのバイオ燃料や
様々な化合物を発酵生産する技術開発に
有用な知見となります。
 
 また、今回解明したCBAPは微生物による
酸化的セルロース分解と発酵の代謝経路を
つなぐ、いわば
「ミッシングリンク(失われた環)」
であり、この解明は学術的にも重要な
情報をもたらしました。
 
 本成果は、journal of Biological
Chemistryの7月24日号(電子版6月3日)に
掲載されました。
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>今回解明したCBAPは微生物による
>酸化的セルロース分解と発酵の代謝経路
>をつなぐ、いわば「ミッシングリンク
>(失われた環)」であり、
>この解明は学術的にも重要な情報を
>もたらしました。
 
 X線結晶構造解析はこういう所に役立つ
のですね。
 
 今回の解明は、微生物を利用して
セルロースを分解し、エタノールなどの
バイオ燃料や様々な化合物を発酵生産する
技術の飛躍的向上に寄与しそうです。

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2015年7月29日 (水)

銀座線、新型台車で「キーキー」音を低減

2015年7月29日 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。
 
 見て貰えればすぐわかります。
 かなり騒音を低減できてますね。

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ホタルの光ががん細胞を照らし出す!発光物質で腫瘍の位置を特定

2015年07月28日 IRORIO
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 研究を行ったのはスイスの大学
「Ecole Polytechnique Federale de
 Lausanne」の研究チーム。
 
 彼らはホタルの発光酵素である
「ルシフェラーゼ」の分子を抽出する方法
を確立。
 
 それを人工物質と組み合わせ体内に
導入し、腫瘍を特定する技術を開発した。
 
 具体的には化学的に操作された印を
ルシフェラーゼの分子に吸着させ、
特定のタンパク質に対してだけ反応する
よう設定。それを人体に送り込んだ。
 
 やがてルシフェラーゼがターゲット
となる腫瘍や病巣に到達した瞬間、
発光を食い止めていた仕組みが解除され、
輝かせることに成功。
 
 しかもそれは裸眼でもはっきり見える
ほど強い光を放っていたという。
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 発光してがんを可視化という研究は
いろいろ出てきますが、これも良さそう
ですね。
 
 関連リンクです。
2015年7月15日
 
 これはすぐその場で可視化出来る
ので素晴らしいと思います。
 
 今回の研究も期待できそうですね。
 裸眼でもはっきり見えるというのは
凄いです。

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自宅での看取りをあまり啓蒙しないでほしい

2015/7/24 日経メディカル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 父は自宅から歩いていくことができる
個人病院に入院したのですが、
それは父と私たち家族にとって大変良い
選択でした。
 
 この病院では、厳しい入院のゴールを
設定されることはなく、病気の治療と
生活の支援の両方を目的に入院を続ける
ことができました。
 
 私たち家族も、父親が人生の最終段階
にあることを時間をかけて徐々に
受け入れていくことができました。
 
 もし市民病院のような大きな病院に
入院していたら、肺炎の治癒後すぐに
また家でケアを継続するための環境を
整えるための準備を始めなければ
ならなかったでしょう。
 
 施設側には「申し訳ないんだけど、
資源としてのベッドがないんですよ」
といってほしいのです。
 
 それなら「ですよねー」と、
家族としても受け入れることができます。
 
 医療提供者側に私が言いたいことは、
在宅で患者をケアすることを負担に感じる
家族を「患者にとっては家が一番なんだよ」
という啓蒙的な言葉で追い込まないで
ほしいということです。
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 今回の記事のケースは、本当に運が
良かった希なケースでは?
 
>施設側には「申し訳ないんだけど、
>資源としてのベッドがないんですよ」
>といってほしいのです。
 施設って病院でしょ!
 医師が言うんですよね?
 
 医師というものは現状を政府に訴える
ことが出来ないものなのでしょうか?
 現状を誰よりも良く知っているはず
なのに、
 
 おかしな話しに聞こえます。
 
 医師会は病院のベッド数の削減に反対
していたのでしょうか?
 
 一般側に受け入れ体制は整って
いますか? 整っているとは思えない。
 
 患者側は、患者側の大部分は、
と言った方が良いかな?
 
 「患者にとっては家が一番なんだ」
とは思っていないと思います。
 
 あるべき姿としては、そうありたい
と思いますが、現実はそうではない。
 
 在宅診療医師が殆どいない状態で
どうして在宅で良いと思いますか?
 
 現状、在宅ではどうすることも
出来ないことが多いはず、
 
 それなのに「在宅へ」と言う流れを
作っているのは政府ではないですか!
 
 病院から患者を追い出しているのは
病院です。
 
 その流れに対して抗う力を持っている
のは医師会などの大きな団体。
 一般庶民にはその力は無いに等しい。
 
 どうもおかしな話しだと思う。
 
 医師に責任は何も無い?
 
 在宅医になろうという医師は
どの位いるのでしょうか?
 
 在宅医としてなり立つ制度に
なっているのでしょうか?
 
 子供を大切にしない政府こそ
おおいに反省して貰いたい。
 
 少子化をずっと無視し続けた政府に
 いまさら医療費がどうのと、よく言うと
思う。

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2015年7月28日 (火)

喘息を抑える新しいメカニズムの発見

平成27年7月22日
東京大学
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○気管支喘息を抑える新しい免疫応答機構
 を発見した。
 
○同じマスト細胞注1)でも、アレルゲン
 に結合した免疫グロブリンE(IgE)
 注2)によって刺激された場合には
 気管支喘息を悪化させるが、
 インターロイキン33(IL-33)
 注3)で刺激された場合には、
 制御性T細胞注4)を増やして
 気管支喘息を抑制することを初めて
 明らかにした(図)。
 
○生体内におけるマスト細胞の機能
 のうち、制御性T細胞の誘導能のみを
 発揮させる方法を確立することにより、
 気管支喘息の新たな治療法の開発に
 つながる可能性がある。
 
 
-----
 東京大学 医科学研究所の中江 進
准教授らは、国立研究開発法人 国立成育
医療研究センター研究所などとの共同研究
によって、気管支喘息を抑える新しい
免疫応答機構を発見しました。
 
 気管支喘息の治療は、ステロイドや
β-アドレナリン受容体選択的刺激薬の
吸入による対症療法が現在の主流と
なっています。
 
 薬剤吸入によって気管支喘息を一時的に
抑えることができますが、完治は
できないため、長期間薬剤の継続投与を
する必要性があります。
 
 そのため、気管支喘息の完治を目指す
新たな治療法の開発が望まれています。
 
 近年、欧米ではリウマチなどの
自己免疫疾患や臓器移植での拒絶応答を
抑える新しい治療法として炎症抑制機能を
持つ制御性T細胞の移植が行われ、
その有効性が示されています。
 
 制御性T細胞の移植は気管支喘息などの
アレルギー疾患においても有効な治療法
として期待されています。
 
 ただし、血中から取れる制御性T細胞は
非常にわずかであるのに対し、この治療
には、大量の制御性T細胞が必要となる
ことが難点でした。
 
 マスト細胞は、アレルゲンと結合した
IgE抗体によって刺激されると、
気管支喘息を含む様々なアレルギー疾患を
悪化させる免疫細胞です。
 
 今回の研究成果は、マスト細胞は、
IL-33という体内分子で活性化される
と制御性T細胞だけを選択的に増やし、
その結果、気管支喘息を抑制する作用が
あることを初めて明らかにしました(図)。
 
 このマスト細胞による制御性T細胞の
新規誘導機構の発見は、アレルギーや
自己免疫疾患、臓器移植での拒絶応答に
対する新たな治療法の開発に寄与すること
が期待されます。
 
 本研究は、国立研究開発法人 科学技術
振興機構 戦略的創造研究推進事業、
厚生労働省 免疫アレルギー疾患等予防
・治療研究事業、文部科学省 科学技術
振興調整費 若手研究者の自立的研究環境
整備促進、日本学術振興会 科学研究費
補助金 若手研究(A)、日本学術振興会
科学研究費補助金 若手研究(B)の
一環として行われました。
 
 本研究成果は、2015年7月21日
正午(米国東部時間)、米国科学雑誌
「Immunity」で公開されます。
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>気管支喘息を抑える新しい免疫応答機構
>を発見した。
 
>同じマスト細胞でも、インターロイキン
>33(IL-33)で刺激された場合
>には、制御性T細胞注4)を増やして
>気管支喘息を抑制する。
 とのこと。
 
 結果、
>生体内におけるマスト細胞の機能
>のうち、制御性T細胞の誘導能のみを
>発揮させる方法を確立することにより、
>気管支喘息の新たな治療法の開発に
>結びつくことが期待されます。
 
 おおいに期待したい。

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HIVウイルスを体内から除く画期的な治療法、「キメラ抗原受容体」が感染した細胞を殺す

動物実験で85%以上のウイルスを除去
2015年7月23日 Med エッジ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 「キメラ抗原受容体」と呼ばれる
ウイルス攻撃のためのタンパク質を
利用した治療が、人間の体内からHIVを
除くために有効である可能性が出てきた。
 
 米カリフォルニア大学ロサンゼルス校
ブロード幹細胞研究センターの
研究グループが、分子生物学の専門誌
であるモレキュラー・セラピー誌において
2015年6月8日に報告している。
 
 研究グループは、骨髄移植で使われる
血液のもとになる「造血幹細胞」を
利用した治療を開発した。
 
 この造血幹細胞から、遺伝子を改変した
T細胞を作らせる治療法となる。
 
 造血幹細胞からは、T細胞を含む
あらゆる種類の血液細胞ができてくる。
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>造血幹細胞から、遺伝子を改変した
>T細胞を作らせる治療法
 凄い方法ですね。
 
 免疫の力をうまく利用する方法
おおいに期待したい。
 

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2015年7月27日 (月)

人の細胞の掃除役「リソソーム」、意外にもアルツハイマー病の片棒担ぐ?

2015年7月22日 Med エッジ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 人の細胞の中でいわば掃除役を担って
いる「リソソーム」が、アルツハイマー病
発症の片棒を担いでいる可能性が浮上して
いる。
 
 アルツハイマー病の特徴である
アミロイド斑に関連していると分かった
からだ。
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 こちらの投稿との関係は?
 
2015年7月16日
 
 同類の研究かな?
 
 今後の研究の進展に注目です。

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痛みが神経の病気を悪化させることを実証

2015/7/24 北海道大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
 
・これまで痛みは,単に病気の副産物と
 考えられていて,病気の症状や進行との
 直接的な関連性は知られていなかった。
 今回,痛みそのものが神経の病気の
 再発のきっかけとなることを実証した。
 
・ヒトの中枢神経の病気である
 「多発性硬化症疾患」のモデルマウスに
 実験的に痛みを与えると,治まっていた
 病態が再発することを発見した。
 逆に,痛みを抑制すると病態の再発が
 抑制された。
 
・ヒトにおいても,痛み自体の抑制,
 あるいは痛み由来の神経ネットワークを
 抑制することで,多発性硬化症を含む
 多くの中枢神経系の病気の再発を防ぐ
 新たな手段となる可能性を示した。
 
 
-----
 痛みは多くの病気に共通する症状であり,
慢性的な痛みは生活の質を大きく損ない
ます。
 
 しかし,これまで痛みは単に病気の
副産物と考えられていて,痛みが直接,
病気を悪化することは知られていません
でした。
 
 今回,「痛み」を介する
神経ネットワークが,病気の症状に
どのような影響を与えるのかを
多発性硬化症(1)の動物モデル(EAE)(2)
マウスを使って調べました。
 
 その結果,実験的に痛みを与えると
EAEの症状が悪化し,逆に鎮痛剤を
与えるとその症状が改善しました。
 
 このことは,痛みが直接的に病気の進行
に関与していることを示しています。
 
 次に,一過性に病気を発症するような
マウスを利用して,症状が落ち着いたとき
(寛解期)に痛みを誘導しました。
 
 すると,EAE の症状が再発しましたが,
他のストレスでは EAE は再発しません
でした。
 
 私たちは 2012 年に,地球の重力が
ふくらはぎの筋肉を刺激することによって
生じる神経ネットワークが,結果的に
腰髄の血管に免疫細胞を集めることで
EAE を発症させる新しい免疫現象
「ゲートウェイ反射(3)」を報告して
いますが,今回の痛みによる再発は,
それと同じ経路により起こることも
分かりました。
 
 つまり,私たちが発見した
ゲートウェイ反射の 2 つ目の例と
いうことになります。
 
 ヒトの多発性硬化症は再発と寛解を
繰り返し,痛みを伴うことが知られて
いますが,今回の発見は,痛み自体が
多発性硬化症の再発のきっかけとなる
ことを示唆しています。
 
 すなわち,痛みを起点とする
神経ネットワークの抑制が,
多発性硬化症を含む多くの病気の再発を
防ぐ新たな手段になる可能性が
示されました。
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 大変興味深い発見です。
 
 根治治療には繋がらないけれども、
再発を防ぐ手段に新たな可能性が示された
ということですね。
 
 「ゲートウェイ反射」と同じ経路で
起こるということは、痛みが免疫細胞を
集めるということですね。
それによって自己免疫疾患としての
多発性硬化症の再発が起こると、
 
 鎮痛作用を起こす薬は自己免疫疾患
に対して効果をもたらす可能性が出て
来たと言って良いのかな?
 
 更なる研究に期待したい。

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2015年7月26日 (日)

アマゾンの巨大ダムが7割の動物を絶滅させる恐れ

2015/7/26 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 世界の国々が水力発電施設の建設計画を
推し進める中、巨大なダムによって哺乳類
や鳥類、カメなどが絶滅の危機に直面して
いると警告する最新の研究報告が出された。
 
 少なくともアマゾンでは、その不安が
現実になっているという。
 
 2015年7月1日に英国
イーストアングリア大学の研究グループが
「PLOS ONE」に発表した論文によると、
ブラジルに建設されたバルビナダムは、
かつて手つかずの森林が広がっていた地域
を、3546の島々が浮かぶ人工湖へと
変貌させた。
 
 その結果、そこに生息していた数多くの
脊椎動物が姿を消してしまった。
 
 「私たちのまさに目の前で、動物が
次々に絶滅しているのです」。
 
 論文を共同執筆したカルロス・ペレス氏
はブラジル出身で、同大学環境科学部の
教授だ。
 
 「現地では、非常に高い確率で局所絶滅
が起きていることが明らかになりました」
と語る。
 
 しかもそれは、禁猟区や生物保護区域
でも起きているという。
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 悲しい現実ですね。
 
 これ以外に手段は無かったのでしょうか?
 
 こんなに簡単に生物を絶滅させて良い
のでしょうか?
 
 どうして生物保護の団体は何も言わない
のでしょう?
 
 人のやることはあまりに身勝手過ぎます。

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全国消団連が意見書(2) ~低レベルの製品は「機能性表示食品」に届け出しないで

2015年5月27日 foocom.net
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
 機能性表示食品制度はまだまだ未熟で
信用するに値しないようです。
 
 詳細は、いろいろリンクを見て
各自判断してください。
 
>消費者は、なんの手がかりもなく
>消費者庁のウェブサイトを見て、
>河野さんのように個々人それぞれに、
>「うーん、わからない」と頭を抱える
>しかない。
 
>そういう制度が始まり、もうすぐ店頭に
>製品が並ぶ、ということを消費者には
>知ってもらいたい。
 
>今言えるのは、特定の食品で健康が
>かなえられるわけではないこと、
>そうであってもやっぱり購入したい場合、
>まずは製品のパッケージを熟読すること、
>そして、できれば消費者庁の
>ウェブサイトで情報を確認すること。
 
>「わからない」なら買わないこと。
 
>そして、そうであっても、
>機能性表示食品の方が、
>ほかの「いわゆる健康食品」よりは
>根拠なるものが示されているだけ
>まだマシだ、ということも理解して
>ほしい。
 
 ふ~ん?
 政府はよくもこんないい加減な制度
を実施するね。
 
・「いわゆる健康食品」よりまし、
・科学的には、その根拠は極めて曖昧、
・素人である消費者に根拠の判断を求める
 のは無理、(科学的知識は無いのだから)
 
 とすれば、機能性表示食品制度を実施
する意味は?
 
 馬鹿な消費者はほっておいて、企業に
利益を出させて税金を取ろうと言う考え
かな?
 
 と勘ぐりたくなるね。

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2015年7月25日 (土)

ドイツ・シュパイヤー市でエネルギー地産地消型のスマートコミュニティを実証へ

2015年7月24日
新エネルギー・産業技術総合開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 現在、ドイツは電力需要の20%以上を
再生可能エネルギーで賄っており、
ドイツ政府はその比率を2020年に35%、
2050年に80%にする目標を掲げています
が、太陽光発電のコスト低減に伴い、
すでにグリッドパリティ※1が成立して
おり、固定価格買取制度が事実上終了して
います。
 
 このため、太陽光発電設備を設置した
電力需要家が太陽光発電によって発電した
電力を電力会社に売電するメリットが
失われた状況になっています。
 
 また、太陽光発電からの逆潮流※2は
配電線の容量制約から受け入れられにくく、
既にインバータの出力抑制を住宅用太陽光
発電設備にも課しており、太陽光発電
によって発電した電力を極力、自家で消費
し、電力会社に売電しないシステムを構築
することが喫緊の課題となっています。
 
 このような背景から、NEDOは昨年11月
から、ドイツで、シュパイヤー市、
シュパイヤー電力公社SWS
(Stadwerke Speyer GmbH)などと協力し、
エネルギー地産地消型の
スマートコミュニティ実証事業に向けた
事前調査を行ってきましたが、
今回、スマートコミュニティ実証事業の
基本協定書(MOU)を締結し、正式に
実証事業を開始することに致しました。
 
 NEDOは、2030年までに100%
再生可能エネルギー導入を目標として
掲げているドイツの
ラインラント=プファルツ州で、
シュパイヤー市、シュパイヤー電力公社
(SWS)、住宅供給公社GEWO
(GEWO Wohnen GmbH)などと協力し、
太陽光発電設備を設置した電力需要家の
経済的なメリットを高めるとともに、
逆潮流による配電系統の電力品質低下に
対処するため、エネルギー地産地消型の
スマートコミュニティ実証事業を
開始します。
 
 本事業は、NEDOと株式会社NTTドコモ、
株式会社NTTファシリティーズ、
日立化成株式会社、
株式会社日立情報通信エンジニアリングと
ドイツのシュパイヤー電力公社(SWS)、
住宅供給公社GEWOが共同で行います。
 
 事業期間は2015年度から2017年度まで、
太陽光発電で発電した電力を地産地消する
「自己消費モデル」の確立を目指した技術
を導入し、実証するものです。
 
 日本の優れた蓄電技術、
ヒートポンプ温水器による蓄熱技術、
HEMS(Home Energy Management System)
の機能を実現する情報通信技術により
実証システムを構築し、実際の生活環境の
なかでの運転を通じて、太陽光発電で発電
した電力を地産地消する太陽光発電の
「自己消費モデル」を確立し、
ドイツの重要課題である太陽光発電からの
逆潮流抑制に貢献するとともに、
住宅における熱を含めたトータルの
エネルギーコストを低減する効果の実証も
目指します。
 
 なお、日本でも2012年7月に
再生可能エネルギーの固定価格買取制度
導入後、家庭の太陽光発電導入が伸びて
おり、今回の実証の成果は、日本の将来の
再生エネルギー導入促進にも貢献できる
ものと考えております。
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 ドイツは一歩も二歩も進んでますね。
 言い方を変えれば日本は周回遅れ。
 何周遅れになるかな?
 
>現在、ドイツは電力需要の20%以上を
>再生可能エネルギーで賄っており、
>ドイツ政府はその比率を2020年に35%、
>2050年に80%にする目標を掲げています
>が、太陽光発電のコスト低減に伴い、
>すでにグリッドパリティ※1が成立して
>おり、固定価格買取制度が事実上終了
>しています。
 
>太陽光発電からの逆潮流※2は配電線の
>容量制約から受け入れられにくく、
>既にインバータの出力抑制を
>住宅用太陽光発電設備にも課しており、
>太陽光発電によって発電した電力を
>極力、自家で消費し、電力会社に売電
>しないシステムを構築することが喫緊の
>課題となっています。
 
 再生可能エネルギーの比率を上げようと
すれば必ずこうなるはず。
 
 エネルギーは効率から言っても地産地消
が理想。 素晴らしいと思います。
 
 挑戦なくして進歩はありません。
 良い結果が出るよう応援したい。

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分散型電力価格決定の基本メカニズムを考案~電力自由化後の電力市場参加者の利益を保証~

平成27年7月24日
科学技術振興機構(JST)
慶應義塾大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○電力自由化後に電力ネットワークを
 安定して運用するための電力価格
 決定メカニズムの考案が求められて
 いた。
 
○時間や需給状況の変化に合わせて
 電力価格を変化させる制度を用いること
 で、電力市場参加者の利益を保証する
 分散型電力価格決定メカニズムを考案
 した。
 
○電力自由化後の安定な電力ネットワーク
 の経済・制御モデルの構築に貢献できる。
 
 
-----
 JST戦略的創造研究推進事業において、
慶應義塾大学の滑川 徹 教授らは、
電力自由化注1)後の電力市場で、
市場参加者の利益(個人合理性注2))を
保証する分散型電力価格決定メカニズムを
世界に先駆けて考案しました。
 
 電力系統では、電力需給の不均衡が
周波数変動などの電力品質の低下を
引き起こすため、電力の需要量と供給量は
厳密に一致させる必要があります。
 
 さらに、2016年に予定されている
家庭向け電力小売自由化や
2018~2020年に予定されている
発送電分離後には、自身の利益のみを
追求し、電力需要量や発電量を決めること
(利己的な振る舞い)ができるように
なります。
 
 そのため、利己的な振る舞いを電力需給
のバランスを考慮した振る舞いへと
誘導する方法をゲーム理論注3)に
基づいて考案しました。
 
 考案したメカニズムは、電力価格を
変化させるプライシング(価格設定)
によって、社会全体の公共利益が達成
できることを示しました。
 
 さらに、提案手法を電力網に適用した
実験を行い、当初の目的である各需要家と
供給者の利己的な振る舞いを公共利益へと
誘導できることを証明しました。
 
 この結果から、考案したメカニズムは、
電力自由化に対応した安定な
電力ネットワークの経済・制御モデルの
構築に役立つことが期待されます。
 
 今後は独立系統運用機関(ISO注4))
が市場参加者へ支払うインセンティブの
コストを考慮したアルゴリズムの検討を
実施し、実用化に向けた研究を加速します。
 本研究は、NASA ジェット推進研究所
の小野 雅裕 研究員と共同で行った
ものです。
 
 本研究成果は、2015年7月24日
(米国東部時間)に米国電気電子学会
論文誌 「IEEE Trans. on
 Smart Grid」の
オンライン速報版で公開されます。
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 「基本メカニズムの考案」ということ
のよう。
 
 まだまだ実用化までには高いハードルが
ありそうです。
 
>市場参加者と市場管理者との間の
>情報交換を行うため、その実現には
>高い情報通信技術が必要となります。
>そのため、アルゴリズムの高速化
>および計算量を低減するアルゴリズムの
>開発を考えています。
 
 まだまだ時間がかかりそう。
 インフラの整備も必要?
 
 電力自由化に向けた一歩ですね。

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2015年7月24日 (金)

室温で動作する高感度・高分解能の小型心磁計を開発~心疾患の治療・検査が革新的に変わる~

平成27年7月23日
東北大学
コニカミノルタ株式会社
科学技術振興機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○液体ヘリウムフリーの室温で動作する
 トンネル磁気抵抗素子を用いた、
 高感度の生体磁場検出用センサの開発に
 成功した。
 
○素子と回路の低ノイズ化を達成し、
 トンネル磁気抵抗素子を用いての
 心臓磁場検出に、世界で初めて成功した。
 
○心臓の電気活動の様子を非侵襲に測定
 できるため、虚血性心疾患や不整脈等
 の心疾患の診断が大幅に向上することが
 期待できる。
 
○特殊なシールドルームが不要で、
 かつ被験者が動きながらの測定も原理的
 には可能となるなど、リラックスした
 環境で、診療医療ばかりでなく、
 予防医療、スポーツ、ヘルスケアなど、
 さまざまな応用が期待できる。
 
 
-----
 東北大学(以下 東北大)の大学院
工学研究科および大学院医学系研究科、
および、コニカミノルタ株式会社
(以下 KM)、らの研究グループは、
室温で動作する、高感度かつ高分解能の
心磁計の開発に世界で初めて成功
しました。
 
 新材料を用いた低ノイズ高出力トンネル
磁気抵抗素子開発に加えて、心臓からの
磁場を検出するのに最適な低ノイズ回路を
開発することによって、心臓からの磁場を
検出することに成功しました。
 
 これまではシールドルーム注1)内の
特殊な環境下でしか測定することが
できなかった磁場信号を、簡易、安価、
高分解能でしかも室温で測定することが
可能となったことから、虚血性心疾患や
不整脈等の心疾患の診断が大幅に向上する
ことが期待できます。
 
 さらには、特殊なシールドルームが
不要でかつ被験者が動きながらの測定も
原理的には可能であるため、リラックス
した環境で、心臓をモニタできます。
 
 将来的には、心疾患になる前の予兆信号
をとらえることができるようになれば
予防医療へ、他にもスポーツ、ヘルスケア
など、さまざまな応用が期待できます。
 
 本研究の成果は、2015年7月24日
に、公益社団法人日本磁気学会第203回
研究会「大型プロジェクトによる
磁気・スピン新機能デバイス研究開発の
最前線」において論文発表されます。
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 素晴らしい。
 
>これまではシールドルーム注1)内の
>特殊な環境下でしか測定することが
>できなかった磁場信号を、簡易、安価、
>高分解能でしかも室温で測定することが
>可能となったことから、虚血性心疾患や
>不整脈等の心疾患の診断が大幅に向上
>することが期待できます。
 
 心電図と違って心臓が発する磁気を直接
測定することが室温で可能となったと
いうことのようです。
 
>心磁計の開発はこれまでSQUIDで
>行われてきたのみでしたが、上記の理由
>から産業として大きなポジションを得る
>ことはできませんでした。
>しかし、センサとしてTMR素子を
>用いると、コンパクトで、安価、常温で
>動作するなど、差別化されて競争力
>のある画期的な特徴を有するように
>なります。
 素晴らしい。
 
 おおいに期待したい。
 
>感度を更に約100倍向上させること
>ができれば、脳からの磁場を同様な
>環境下で測定することも可能となります。 
 実現したいですね。
 
>本課題が最終的に目指す脳内活動の
>観測のための重要なマイルストーン
>でもあります。
 そうですね。

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アンモニアを直接燃料とした燃料電池による発電

平成27年7月22日
京都大学
科学技術振興機構(JST)
株式会社ノリタケカンパニーリミテド
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 アンモニアを直接燃料とした
固体酸化物形燃料電池(SOFC)注1)
で、世界最大規模(200Wクラス)の
発電に成功しました。
 
 総合科学技術・イノベーション会議の
SIP(戦略的イノベーション
創造プログラム)「エネルギーキャリア」
(管理法人:科学技術振興機構の
委託研究課題「アンモニア燃料電池」
において、国立大学法人 京都大学、
株式会社ノリタケカンパニーリミテド、
三井化学株式会社、株式会社トクヤマは
共同研究により、アンモニア燃料電池の
世界最大規模の発電に成功しました。
 
 アンモニアはNH3で示されるように
水素を多く含んでおりエネルギーキャリア
注2)として期待されています。
 
 今回、アンモニアを直接燃料として
供給できる独自のSOFCスタック注3)
(図1)を開発し、アンモニアを直接供給
した発電に成功しました(図2発電結果
及び図3原理図)。
 
 これは、アンモニアのエネルギー利用
技術の大きな進展となり、CO2フリー
発電の実現が期待されます。
 
 この技術の詳細は、
2015年7月26~31日に
スコットランド・グラスゴーで開催される
ECS conference on
 Electrochemical
 Energy Conversion
 & Storage with
 SOFC-XIV で展示発表されます。
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>アンモニアを燃料として発電しても
>主に水と窒素しか排出しないことから
>通常の化石燃料である炭化水素を利用
>した燃料電池に比較し、
>二酸化炭素排出量の削減効果が大きい
>ことが期待されています。
 良いですね。
 
 純水素と比較して、同等レベルの良好
な発電特性が確認されたようですが、
もっと大きな発電能力のものを開発して
将来は業務用の分散電源としての利用を
期待したい。
 
 現在の家庭用燃料電池は、ガスから水素
を分離して発電している。
 
 家庭にもって来るにはアンモニアは
問題があると思う。
 
 ガスは普及しているがアンモニアを
どうやってもって来る?

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2015年7月23日 (木)

三菱電機、走りながらトンネル劣化を3次元計測

2015/7/22 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 三菱電機は、車両を走行しながら道路や
鉄道などの社会インフラの劣化状況を
3次元計測して解析するシステム
「三菱インフラモニタリングシステム
(MMSD)」を開発した。
 
 2015年10月から鉄道向けに、
2016年10月からトンネル
(鉄道/道路双方)向けにサービス提供を
開始する予定である。
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 走行しながら計測出来るというのは
良いですね。
 
 どの位の精度で測定出来るのかな?
 
 トンネルのゆがみだとか、ひび割れ
とかは判定出来ると思いますが、
 
 以前発生した、トンネル天井版の落下
事故の可能性の判定は難しいのでは?
 
 トンネル自体のゆがみとは別の話し
なのだから、
 
 とにかく、効率的なトンネル劣化の
測定が出来るというのは良いと思うので
是非、活用して安全を担保して貰いたい。

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水をくんで調べれば、生息する魚の種類が分かる新技術を開発

平成27年7月22日
科学技術振興機構(JST)
千葉県立中央博物館
神戸大学
東京大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○海や川などに生息する魚の種類を調べる
 には大きな労力と費用がかかっていた。
 
○環境DNAから魚種を判定できる技術を
 開発し、その性能を水族館で検証した。
 
○将来、魚を捕獲せずに魚類多様性の
 モニタリングが可能になる。
 
 
-----
 JST戦略的創造研究推進事業
(CREST)の一環として、千葉県立
中央博物館の宮 正樹 主席研究員、
東北大学、東京大学、沖縄美ら島財団、
神戸大学、龍谷大学、北海道大学からなる
研究グループは、魚から体表の粘液や糞
などとともに水中に放出されたDNA
(環境DNA)を分析することによって、
DNAを放出した魚の種類を判定する技術
を開発しました。
 
 海や川や湖沼に生息する魚の種類を
調べるには、水中に潜って魚を観察
したり、網などの漁具を使って魚を捕る
など、多大な労力と費用がかかる上に
長期間にわたる調査が必要でした。
 
 さらに、日本に生息が確認されている
魚だけでも4,000種以上いるため、
目視や標本の観察により魚の種類を決める
ためには、高度な専門的知識と経験が必要
でした。
 
 近年、魚を含む生物の体表の粘液や糞
などとともに放出されたDNAが水中を
ただよっていることが明らかになり、
「環境DNA」と呼ばれて注目を集めて
います。
 
 現在、DNAは「商品のバーコード」
のように簡単に読み取ることができ、
しかも読み取った情報(DNAの塩基配列
注1))から魚の種類が分かります。
 
 今回の研究では、微量な環境DNAから
魚の種類が分かる部分を選択的に増幅し、
それを最新の機器で分析してDNAの
塩基配列を読み取り、DNAを放出した
魚の種類を判定する技術を開発しました。
 
 この技術を使えば、魚に関する専門的な
知識がなくても、水をくんでDNAを分析
するだけで、生息する魚の種類をわずか
数日間の実験と解析で推定できます。
 
 従来の手法(目視や漁獲)では実現
できなかった魚類多様性のモニタリング
を、大きな労力と時間をかけずに長期間
かつ広範囲に行うことを可能にした画期的
な手法となることが期待されます。
 
 本研究成果は7月22日(英国時間)に
英国科学雑誌「Royal
 Society Open
 Science」で公開されます。
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 素晴らしい技術ですね。
 まさにビッグデータ解析時代の到来です。
 
>今回開発した手法は、水をバケツ1杯
>程度の数リットルをくんでろ過すれば、
>後はDNAを抽出して分析するだけの
>非常に簡単なものです。
>現在、リファレンスとなるDNAデータ
>(比較参照のためのDNAの塩基配列)
>は5,000種近くを網羅しています
>が、魚類は世界で30,000種以上
>います。
>このリファレンスデータがさらに充実
>すれば、魚類に関する専門的知識が
>なくても世界中の海や川で魚類相の調査
>を行うことができます。
>従来の手法(目視や漁獲)では、労力や
>時間や費用の点で実現できなかった
>魚類多様性のモニタリングが
>「いつでも」「どこでも」容易に
>できるようになったという点で
>画期的です。
 
 まだリファレンスとなるDNAデータの
整備に時間がかかりそうですが、
期待できそうですね。
 
 生育している種類のみならず、量も
ある程度推定出来ればさらに素晴らしい
のですが、難しそうですね。
 
 さらなる技術の発展に期待したい。

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2015年7月22日 (水)

かゆみ増幅する細胞特定 九大、アトピー治療に期待

2015/7/21 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 アトピー性皮膚炎による肌の慢性的な
かゆみは脊椎にある特定の細胞が活性化
して引き起こされていることを
九州大大学院の研究グループが突き止め、
20日付の米医学誌電子版に発表した。
 
 神経系の観点からかゆみが増幅する
メカニズムを明らかにしたのは初めて。
 
 治療薬の開発に役立てたい考えだ。
 
 新薬の実用化には10~20年ほどかかる
見通しとしている。
---------------------------------------
 
>アトピー性皮膚炎による肌の慢性的な
>かゆみは脊椎にある特定の細胞が
>活性化して引き起こされている
 以外でしたね。
 
>新薬の実用化には10~20年ほどかかる
 これ、なんとかなりませんか?
 
 いつまでもこんなことを言っていては
世界から取り残されませんか?
 
 患者の為にも、何か早める方法が
あるはずです。
 
 どうも世の中は変わらないものだと
言う意識がありすぎでは?
 
 あるべき姿に変えて行かなければ!

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シベリアに謎の大穴が次々に出現

2015年07月21日 スラド
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 ロシア・西シベリアのヤマル地方で、
謎の大穴が次々に見つかっているという。
 
 穴ができた原因として
「永久凍土が溶け、メタンガスの圧力が
地中で高まって爆発した」との説が有力
とのこと(朝日新聞)。
 
 特に心配されているのが温室効果ガスの
大量放出で、どれほどの影響がでるのか
専門家でもまだ見通せていないという。
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 ちょっと心配です。大きな穴です。
 
>メタンガスの圧力が地中で高まって
>爆発した
 そうだとすると問題かも?
 
>温室効果ガスの大量放出で、
>どれほどの影響がでるのか
>専門家でもまだ見通せていない
 
 温暖化が止まらない。止められない。
 
 と言うことになる。

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2015年7月21日 (火)

魚油が乳がんリスクを低下させる 「オメガ3脂肪酸」が乳腺腫瘍を招く炎症軽減に効果

2015年7月21日 Med エッジ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 いわゆる「オメガ3脂肪酸」が豊富な
「魚油」を含んだ食事が、肥満や炎症
などで進行する乳がんのリスクを低下
させるようだ。
 
 がんの専門誌であるオンコジーン誌
2015年7月号で報告された。
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 オメガ3脂肪酸が健康に良いと言う
話しはよく聞きますが、
 
今回は乳がんのリスクを低下させる。
という話しです。
 
 参考情報です。

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骨を壊す破骨細胞をつくる新しいメカニズムの解明-がんの骨転移に伴う骨破壊を抑える新しい治療法に期待-

2015/07/21
慶應義塾大学医学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 慶應義塾大学医学部の堀内圭輔特任
准教授、東門田(とうもんだ)誠一特任
助教らの研究グループは、マウスを用いた
実験で、破骨細胞の分化過程で
小胞体ストレスが誘導されること、
さらにこの小胞体ストレスが破骨細胞の
分化を増強し、骨の破壊・吸収を促進
させることを発見しました。
 
 高齢化社会に伴い、骨の力学的強度が
低下してしまう骨粗鬆症患者は近年上昇
傾向であり、その患者数は、わが国で
1300万人以上とも言われています。
 
 また近年、がん患者も従来に比較して
長い生命予後が得られるようになり、
これまであまり注目されなかったがんの
骨転移が問題となってきています。
 
 骨粗鬆症やがんの骨転移では、
骨を破壊・吸収する破骨細胞の活性が
高まるため、骨がもろくなり、軽微な
外傷で骨折を来たすことがあると
考えられています。
 
 こうした患者の骨折が直接生命を脅かす
ことはありませんが、疼痛や寝たきりの
原因となり、患者の生活の質を大幅に
低下させます。
 
 今後、小胞体ストレスを治療標的にする
ことにより、がんの増殖と、破骨細胞
によって生じる骨の破壊・吸収を同時に
抑制しうる治療薬の開発につながることが
期待されます。
 
 本研究成果は7月20日(米国東部時間)
に米国科学雑誌
「Journal of Clinical Investigation」
オンライン版で発表されます。
 
 プレスリリース全文は、以下を
ご覧ください。
 
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 「小胞体ストレスを治療標的にする」
と言う話しが最近欲出てくるように
なりましたね。
 
 新しい治療法に期待します。

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2015年7月20日 (月)

植物の受精卵が分裂する様子を生きたまま観察することに成功

平成27年7月10日
科学技術振興機構(JST)
名古屋大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○植物の受精卵が分裂し成長する様子を
 リアルタイムで観察することに初めて
 成功した。
 
○胚がダメージを受けたときに細胞運命を
 変えて植物が再生する能力を明らかに
 した。
 
○高い再生能力を生み出す仕組みの解明、
 育種・培養技術の開発への貢献が
 期待される
 
 
-----
 JST戦略的創造研究推進事業
において、名古屋大学 WPI
トランスフォーマティブ生命分子研究所の
東山 哲也 教授と名古屋大学 大学院理学
研究科の栗原 大輔 特任助教らは、
植物の受精卵が分裂し発生する様子を
生きたままリアルタイムで観察
(ライブイメージング)できるシステムを
開発しました。
 
 多細胞生物の複雑な器官は、受精卵
という単細胞に由来します。
 
 動物の受精卵は取り出すことが容易
なため、分裂していく過程(胚発生注1)
を生きたまま詳細に観察できます。
 
 しかし、被子植物の受精卵は母体組織
であるめしべの奥深くに埋め込まれている
ので、受精卵の分裂過程を生きたまま
観察することができません。
 
 このため、植物胚発生研究の歴史は
長いにもかかわらず、実際にどのように
細胞が分裂し、胚発生が進行している
のか、詳細は明らかではありません
でした。
 
 研究グループは、植物の成長活性を
損なわない培地の開発、高度な顕微鏡法、
そしてマイクロ加工技術による新たな
マイクロデバイス(マイクロピラー
アレイ注2))を開発し、将来種子になる
組織の中で、受精卵が分裂し胚を形成して
いく様子を生きたまま映像として捉える
ことに世界で初めて成功しました。
 
 また、レーザー技術でごく初期の胚を
破壊すると、胚の隣に存在する細胞が
発生運命を転換注3)し、再び胚を形成
する驚くべき再生能力を観察することにも
成功しました。
 
 本研究成果は、植物胚発生や細胞運命
転換の研究における基盤技術となり、
植物の優れた再生能力の仕組みの解明や、
育種・培養技術の開発につながると
期待されます。
 
 本研究成果は、2015年7月9日
(米国東部時間)に米科学誌
「Developmental
 Cell」のオンライン速報版で
公開されます。
---------------------------------------
 
 植物の再生能力は凄いですね。
 
>本研究成果により、被子植物において
>1細胞からでも植物体を作り直すことが
>できる再生能力の存在が明らかと
>なりました。
 凄い能力です。
 
>細胞の運命転換を可能にする
>分子メカニズムを明らかにすることで、
>効率の良い組織培養など、植物に
>かかわるさまざまな育種・培養技術開発
>への貢献も期待されます。
 
 おおいに期待したい。

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食物アレルギー、悪化防ぐ物質発見 根本的な治療に期待

2015年7月18日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 食物アレルギーの原因となる細胞が
増えるのを抑える物質を、東京大の
村田幸久(たかひさ)准教授らの
研究チームがマウスの実験で見つけ、
英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ
(電子版)に発表した。
 
 人の体内にもある物質で、村田さんは
「この物質を利用すれば、対症療法では
なく、食物アレルギーの根本的な治療方法
の開発につながる可能性がある」と
話している。
 
 食物アレルギーは消化管などで増える
「マスト細胞」が原因。
 
 この細胞は、体内に食べ物が入ると、
ヒスタミンなど炎症を起こす物質を出す。
 
 研究チームは、こうした物質と一緒に
放出されるが、すぐに消える
「プロスタグランジンD2(PGD2)」
という生理活性物質に着目。
 
 実験の結果、PGD2を作れないマウス
は、作れるマウスに比べ、マスト細胞の数
が約3倍に増え、皮膚の腫れや下痢
といった症状が悪化した。
 
 研究チームは、PGD2がマスト細胞の
増加を抑え、症状の悪化を防ぐ働きがある
と結論づけた
---------------------------------------
 
 プロスタグランジンD2(PGD2)
ね~
 
>根本的な治療に期待出来そう
 というのが素晴らしい。
 
 食物アレルギー患者は多く、有効な
治療法は確立されておらず、命に関わる
こともあるわけだから、上手く行くか
どうかは良く分かりませんが、
期待したいと思います。
 
 詳細リンクです。
東京大学大学院農学生命科学研究科
プレスリリース

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2015年7月19日 (日)

尿1滴でがん診断、「線虫」の嗅覚で実現

2015/03/13 日経デジタルヘルス
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 九州大学などの研究グループは、
「線虫」と呼ばれる生物を使って、
微量の尿からがんを高感度に検出できる
ことを明らかにした。
 
 さまざまな種類のがんを、早期の段階で
高精度かつ安価に検出することに
つながるという。
---------------------------------------
 
 つい最近血液一滴でかん診断が出来る
という記事を投稿しましたが、
この投稿もお忘れ無く。
 
 安価で検出率も高そうで良いと思う。
 
この投稿です。
2015年3月12日
 
 血液一滴でがん診断、に関する投稿は、
2015年7月14日
 
 どちらもおおいに期待したい。

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世界初、エタノールを生成する人工光合成の開発に成功

2015年07月13日 ascii.jp
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 大阪市立大学は7月8日、マツダとの
共同研究で太陽光を利用して酢酸から
エタノールを生成することに成功したと
発表した。
 
 さまざまな大学や企業の研究機関で
進められているが、これまでメタノール
(炭素数1)を作り出す反応は発見されて
いたものの、エタノール(炭素数2)の
合成は世界初となる。
 
 大阪市立大学 複合先端研究機構
人工光合成研究センターが今回開発した
人工光合成系は、光合成色素誘導体や
人工補助酵素などを利用するもので、
人工光合成系に太陽光を150分間当てると
酢酸の約5%がエタノールに変換される。
---------------------------------------
 
 人工光合成、いろいろな所で研究されて
いますが、なかなか画期的な進展が無い
ですね。一歩、一歩です。
 
 進んではいますので、期待して
待ちたいと思います。頑張れ!
 
 大阪市立大学へのリンクです。
大阪市立大学

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2015年7月18日 (土)

混ざり合わないポリマーを完全に混ぜる手法を開発~プラスチックの持つ機能を飛躍的に向上~

平成27年7月1日
京都大学 物質-細胞統合システム拠点
(iCeMS)
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 京都大学の研究グループは、九州大学
および東北大学の研究グループと協力し、
多孔性物質注1)を鋳型とすることで、
絶対に混ざり合わないと言われていた
ポリマー注2)を分子レベルで完全に
混ぜ合わせる手法を開発しました。
 
 植村 卓史 京都大学 大学院工学研究科
准教授、北川 進 同大学 物質-細胞統合
システム拠点(iCeMS=アイセムス)
拠点長・教授らの研究グループは、
無数のナノ空間を有する多孔性金属錯体
(PCP)の細孔内で異なる種類の
ポリマーを順次合成し、得られた複合体
からPCPのみを除去することで、
数ナノメートル以下のレベルで混合された
ポリマーブレンド注3)を取り出すことに
成功しました。
 
 構造や性質が大きく異なるため、常識的
には混合することはないポリマーの
組み合わせでも、分子レベルで混合
できることを証明し、本手法の高い一般性
も示されました。
 
 ここで得られたポリマーブレンドは、
これまでの慣例的な方法で得られた
ブレンド体に比べてはるかに高い
熱安定性を示したことから、分子レベルで
究極に混合することにより、
プラスチック材料の持つ様々な機能を
飛躍的に向上できる新手法になることが
期待されます。
 
 本研究は科学技術振興機構(JST)
戦略的創造研究推進事業(CREST)
および文部科学省(MEXT)
科学研究費助成事業 新学術領域研究
によって推進されました。
 
 本成果は英国夏時間2015年7月1日
午前10時(日本時間1日午後6時)に
英科学誌「Nature
 Communications
(ネイチャー・コミュニケーションズ)」
で公開される予定です。
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 素晴らしい手法のようです。
 
>本研究で開発したPCPによる鋳型法を
>利用すれば、あらゆる種類のポリマーを
>分子レベルで完全に混合できる可能性
>があることから、プラスチック材料の
>品質を大幅に高める目的や、
>これまでにない機能性材料を産み出す
>新技術として幅広い分野での利用が
>期待されます。
 
 期待したい。
 
 新しい有用な機能性材料が生まれると
良いですね。

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非天然化合物の人工生合成のための革新的な手法を開発

平成27年7月15日
科学技術振興機構(JST)
千葉大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 JST戦略的創造研究推進事業において、
千葉大学の梅野 太輔 准教授らは、
合成生物学と酵素の進化分子工学注2)の
技術を用いて新しい代謝経路構築の方法論
を開発し、非天然アスタキサンチン注3)
を生産する人工生合成経路の構築に成功
しました。
 
 近年、医薬品や工業用化学物質など、
自然界に存在しない有用物質
(非天然化合物)を生物内で合成させる
人工生合成経路の構築が望まれています。
 
 非天然化合物を作るには、天然には
存在しない酵素反応ステップが必要です。
 
 酵素工学の進歩により、既存の酵素に
新たな酵素活性を持たせることは可能に
なりつつありますが、その新しい活性のみ
を選択的に触媒する酵素(特異的な酵素)
を作ることは、はるかに困難な課題です。
 
 人工の酵素活性が十分に特異的でない
場合、それらをいくつも組み合わせて
長い人工生合成経路を構築すると、
各ステップで副産物への経路が生じるため
実用化が困難です。
 
 梅野准教授らは、非特異的な酵素活性の
「重ね合わせ」の妙によって経路全体の
選択性を作り出す
「メタボリック・フィルタリング」という
手法を考案し、その有効性を実証しました。
 
 高い抗酸化作用を持つ非天然化合物
であるC50アスタキサンチンを生合成
するため、全15ステップの人工経路を
デザインしました。
 
 しかし、人為的に改変した酵素を
共発現させただけでは、大量の副産物が
得られただけで、目的の
C50アスタキサンチンは検出さえ
できませんでした。
 
 そこで、人工生合成経路の上流と
下流で、ある酵素の生産物選択性と
次のステップの基質選択性が「部分的に」
重なるように組み合わせることを試み
ました。
 
 すると、特異性の低い酵素だけからなる
にもかかわらず、95%もの選択性で
C50アスタキサンチンを作る
人工生合成経路を構築できました。
 
 本研究成果は、さまざまな人工生合成
経路に応用することが可能であり、
これまで不可能だった非天然化合物の
産生に貢献することが期待されます。
 
 本研究は、千葉大学の古林 真衣子
大学院生(現 MIT研究員)、
日本医科大学の高市 真一 准教授、
生産開発科学研究所の眞岡 孝至 博士、
名古屋大学の邊見 久 准教授らと
共同で行ったものです。
 
 本研究成果は、2015年7月14日
(英国時間)に英国科学誌
「Nature
 Communications」の
オンライン速報版で公開されました。
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 確かに革新的な手法のようです。
 
>非特異的な酵素活性の「重ね合わせ」
>の妙によって経路全体の選択性を
>作り出す
>「メタボリック・フィルタリング」
>という手法を考案し、
>その有効性を実証しました。
 素晴らしい。
 
 これで今まで合成出来なかった
非天然化合物の人工生合成が可能に
なりますね。
 
 さらに
>さまざまな人工生合成経路に利用可能
>で、各種の非天然化合物の生合成に
>道を開いた。
 
 おおいに期待したい。

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2015年7月17日 (金)

【広がる乳酸菌の世界】(4-4)NK細胞活性化、免疫力高める「R-1」 (1/3ページ)

2015.7.17 SankeiBiz
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
 「R-1乳酸菌」はご存じの方が多いと
思いますが、
 
最近
>■プリン体に直接作用、吸収量低減する
>「PA-3」
 というのが出てきました。
 
---------------------------------------
「Lactobacillus
 gasseri(ラクトバチルスガセリ)
PA-3」(PA-3乳酸菌)は
プリン体に直接作用する乳酸菌だ。
 
 具体的には、このPA-3乳酸菌は
・「プリン体を体内に吸収されにくい形
 に分解する」
・「プリン体を菌体内に取り組む」
・「取り込んだプリン体を自らのエネルギー
 として利用する」
という3つの働きを持っている。
---------------------------------------
 
 プリン体の過剰摂取は血清尿酸値の上昇
につながり、高尿酸血症は痛風の
リスク要因として知られており、
その患者数は毎年増加し続けている。
 とのこと。
 
 プリン体の過剰摂取を防ぐ為の一つの
方法として「PA-3乳酸菌を使った
ヨーグルト」を摂取するという方法が
あるようです。
 
 ご参考。いろいろ出て来ますね。

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北大発の技術で鮮度を保つ 冷蔵庫が進化

2015/7/16 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。見てください。
 
 日立の新しい冷蔵庫です。
 野菜を眠らせて鮮度を保つとのこと、

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厚さ5ミリのテレビも可能に 旭硝子の導光板用ガラス

2015/7/17 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 旭硝子は、液晶テレビや
液晶ディスプレーの導光板用に、
内部透過率を向上させたガラス基板
「XCV(エクシーブ)」の販売を開始
した。
 
 XCVを使った導光板を採用すれば、
厚さ5mmの液晶テレビを実現できると
うたう。
 
 同社によれば、XCVを用いた導光板は、
樹脂製の導光板に比べて、剛性が20倍
以上、熱による膨張が約8分の1、
湿度による膨張が約100分の1(推定値)
という。
---------------------------------------
 
 素晴らしい。
 進歩、進歩。
 
>厚さ5mmの液晶テレビを実現できる
 らしい。
 
 薄型で、スタイリッシュなテレビが
実現できそうです。
 
 コストはどうなのかな?
 総合的には同程度?

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2015年7月16日 (木)

多発性硬化症に対して、ステロイドは内服でも点滴と同程度の効果があった

2015年7月14日 MEDLEY
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 多発性硬化症は治療の難しい病気で、
脳や脊髄の神経がダメージを受けることで
さまざまな症状を起こします。
 
 原因には免疫の異常により自分自身の
体が攻撃されてしまうこと(自己免疫)が
関わっているとされ、大量のステロイド薬
で過剰な免疫を抑える治療がなされます。
 
 このとき普通は点滴が使われますが、
フランスの研究班が同じ有効成分の
飲み薬を試したところ、同程度の効果が
得られました。
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 メチルプレドニゾロンのカプセル剤の
飲用でも同程度の効果があるそうです。
 
 ステロイド剤は多発性硬化症の根治薬
ではなく、有効ではありますが、
急性増悪期を一時的にしのぐ為の薬
でしかないものと思っています。
 
 とは言いながら、飲み薬が使えれば、
入院して点滴治療を受ける代わりに、
自宅などで活動していても治療ができる
かもしれません。
 
 のでこれはこれで良い研究だと思います。

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「 飢餓により誘導されるオートファジーに伴う“細胞内”アミロイドの増加を発見 」

平成27年7月10日
国立大学法人 東京医科歯科大学
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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【ポイント】
 
・長らく謎であった脳神経細胞での
 誘導性オートファジーの存在を直接的に
 証明しました。
 
・アルツハイマー病における飢餓状態は
 病態に悪影響を与える可能性を
 示しました。
 
・その際に、脳内の重要部位において
 細胞内ベータアミロイドが増加すること
 を示しました。
 
・神経細胞の内部に生じるアミロイド沈着
 と神経細胞死の関連をはじめて
 示しました。
 
・これらの成果はアルツハイマー病
 病態解明と新規治療法開発への応用が
 期待できます。
 
 
-----
 本研究により、脳神経細胞においても
飢餓誘導性オートファジーが存在し、
さらにマクロオートファジー2)の活動性
には日内変動があることを示しました。
 
 さらに本研究成果は、アルツハイマー
病態におけるオートファジーの活性化が
細胞外から細胞内へのベータアミロイドの
取り込み促進に働くものの、細胞内部での
ベータアミロイドの分解処理には不十分
であり、むしろ細胞内にベータアミロイド
が蓄積して細胞膨張を伴う細胞死に
つながる可能性を強く示唆しています。
 
 今日では、過度なカロリー摂取などの
生活習慣がアルツハイマー病進行を早める
要素であることが広く認められています。
 
 しかし、脳内で細胞外のベータアミロイド
濃度がある程度高まった後では、むしろ、
カロリー制限によってオートファジーを
過度に活性化することがアルツハイマー
病態を悪化させるリスクとなることが、
本研究成果から想定されます。
 
 これは、食習慣を通じた認知症予防
・治療を今後進める際に重要なポイントと
考えられます。
 
 また、アルツハイマー病のゲノムワイド
関連遺伝子解析(GWAS)において
オートファジー関連遺伝子が優位な相関を
示していることから
(Lipinski et al, Proc Natl Acad Sci
USA,2010)、アルツハイマー病において
オートファジーが機能不全に陥っている
可能性も疑われます。
 
 この点も、カロリー制限による過度な
オートファジー促進がアルツハイマー病の
増悪因子となりうることを示唆して
います。
 
 さらに本研究成果は、細胞内
ベータアミロイド蓄積が細胞死を経て
細胞外での蓄積のシードとなる可能性も
示唆しており、細胞内外の
ベータアミロイド沈着と細胞内の
タウタンパク質沈着を結ぶ
アルツハイマー病の総合的な理解への
布石となる知見とも考えられます。
---------------------------------------
 
 なかなか興味深い研究です。
 
>過度な食事制限はアルツハイマー病を
>加速する可能性を示唆。
 だそうです。
 
>本研究成果は、アルツハイマー病態
>におけるオートファジーの活性化が
>細胞外から細胞内へのベータアミロイド
>の取り込み促進に働くものの、細胞内部
>でのベータアミロイドの分解処理には
>不十分であり、むしろ細胞内に
>ベータアミロイドが蓄積して細胞膨張を
>伴う細胞死につながる可能性を強く
>示唆しています。
 気になりますね。
 
>さらに本研究成果は、細胞内
>ベータアミロイド蓄積が細胞死を経て
>細胞外での蓄積のシードとなる可能性
>も示唆しており、細胞内外の
>ベータアミロイド沈着と細胞内の
>タウタンパク質沈着を結ぶ
>アルツハイマー病の総合的な理解への
>布石となる知見とも考えられます。
 
 今後の研究の進展に注目したい。

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2015年7月15日 (水)

手術中、スプレーで特殊な試薬吹き掛け 乳がん細胞を可視化

2015/7/15 大分合同新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 乳がんと疑われる場所にスプレー型の
特殊な試薬を吹き掛けて、がん細胞を
光らせて可視化することに九州大学病院
別府病院(別府市、三森功士院長)、
うえお乳腺外科(大分市、上尾裕昭院長)
などの研究チームが世界で初めて
成功した。
 
 13日付の英科学誌電子版
「サイエンティフィック リポート」に
掲載される。
 
 実用化されれば、手術での微小がんの
取り残しなどを防げるため再発の
リスク軽減が期待されている。
 
 実用化されれば、短時間で反応を確認
できるため手術時間短縮の他、微小がんの
見落としや取り残しを防ぎ、再発の
リスクを減らすことにつながる。
 
 上尾裕紀医師は「さまざまなタンパク質
に反応する試薬の開発が進んでいる。
 
 今後は乳がんだけでなく、他臓器のがん
への応用も期待できる」と話した。
---------------------------------------
 
 素晴らしい。
 
>2~3年での実用化を目指したい
 とのことですので、
 
 おおいに期待したい。
 
 関連リンクです。
平成27年7月13日
東京大学
科学技術振興機構(JST)
九州大学
 このことですね。
 
 以前の投稿に、
2015年3月17日
 というのがありました。

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保健室、消える消毒液 流水で洗う処置が主流に 外科医「傷の治り悪くする」

2015年07月09日 西日本新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 学校で転んでけがをしたら、保健室で
消毒をしてもらう-。
 
 そんな光景がなくなりつつある。
 
 外科医の中で主流となっている「傷口は
流水で洗い流す。消毒液は使わない」
という応急処置法が、教育現場でも浸透
してきたからだ。
 
 ただ、家庭では「傷口にはまず消毒液」
との認識が根強い。
 
 消毒液を使わない小学校では、児童や
保護者を安心させるため、さまざまな
工夫もなされている。
 
 林外科医院(福岡県宗像市)の林裕章
理事長は10年前から傷口の治療に消毒液
は使っていない。
 
 「消毒は傷の治りを悪くするということ
が分かってきて、使われなくなってきて
いる」(林理事長)
 
 ただ、「今まで使ってきて治ってきたん
だから消毒をやめる必要はない」と、異議
を唱える外科医も一部にいて、外科医界
全体として「消毒廃止」を打ち出すには
至っていない。
 
 そうした中、文部科学省は保健室での
応急処置の仕方を現場の判断に委ねている
のが現状だ。
 
 九州各県の県庁所在地の教育委員会に
消毒液の使用状況を尋ねると、統計データ
はそろっていなかったが、福岡、長崎、
大分の3市の担当者が「消毒液を使わない
処置が主流になっている」と回答した。
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>保護者と児童の意見を聞いて決めている
 保護者はともかく児童には判断出来ない
ですよね。
 
 九州各県では「消毒液を使わない処置が
主流になっている」
 らしいです。
 
 その他の県ではどうなっているのかな?
 
 消毒ひとつとっても変化して来ているん
ですね。
 
 世界先進国の主流はどうなのかな?
 
 文部科学省には、情報収集能力はある
はずなので、現場まかせではなく、
きちんと決めて欲しいですね。
 
 何か問題が発生したら、現場の責任?
 責任は取りたくないから?
 
 ありそうな話しです。
 しっかりして貰いたい。
 
 国民をしっかり守って貰いたい。

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2015年7月14日 (火)

重合化するタンパク質に作用する化合物の新たな評価方法の開発に成功-神経変性疾患の新規治療薬を発見する手法としても期待-

2015/7/9 北海道大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 細菌の細胞分裂には FtsZ 注1
タンパク質が活性化し重合することが
必要です。
 
 つまり,FtsZ タンパク質の重合を阻害
する化合物は,新規の抗菌薬注2になる
ことが期待されます。
 
 そこで私たちは FtsZタンパク質の
重合阻害化合物を見つけるため,
コンピューターシミュレーションによる
バーチャルスクリーニングと
蛍光相互相関分光法(FCCS)注3を用いた
化合物スクリーニング法を確立しました。
 
 確立されたスクリーニング方法を用いる
ことで,約21万種類の化合物ライブラリー
から FtsZ タンパク質の重合阻害化合物の
候補を71種類まで絞り込みました。
 
 そしてそのうち,特にタンパク質の
活性阻害を示す6つの化合物を調べた
ところ,実際に1種類の化合物が
黄色ブドウ球菌に対する抗菌活性を持つ
ことが確認されました。
 
 本研究は,文部科学省 先端融合領域
イノベーション創出拠点形成プログラム
補助金により実施されました。
 
 また,本研究で行ったバーチャル
スクリーニングは,北海道大学
アカデミッククラウド注4を利用し,
東京大学創薬機構の化合物ライブラリー
注5を使用してスクリーニングを
行いました。
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 今回の結論は、
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
(MRSA,一般的に多剤耐性を示す
黄色ブドウ球菌)を含む黄色ブドウ球菌
に対し,抗菌作用を持つ化合物が最終的
に 1 種類見つかりました。
 ということなのですが、
 
>私たちが開発した方法はこれまで
>定量的なスクリーニングが難しかった
>「多量体を形成するタンパク質」
>に対して応用可能です。
 
>すなわち,神経細胞内で発生する
>タンパク質の凝集体(多量体)が原因で
>生じる神経変性疾患,
>たとえばアルツハイマー病や
>筋萎縮性側索硬化症(ALS)の
>治療薬の発見にも役立っていくと
>期待されます。
 とのことで、この辺に注目したい。
 
 本当に神経変性疾患の治療薬の発見に
寄与出来るのかどうかは、定かでは
ありませんが、なかなか良い治療薬が
出てこない現状では、こういうことも
かすかな希望として期待して待ちたいと
思います。

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がん診断 血液1滴、3分で 神戸の企業共同開発

2015/6/17 神戸新聞 NEXT
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 血液中のがんに関連する物質が放つ光を
とらえ、がんの有無を診断する手法を、
神戸市中央区の医療機器会社
「マイテック」と昭和大学江東豊洲病院
(東京都)などのグループが世界で初めて
開発した。
 
 わずか1滴の血液を使い、3分以内で
診断できるという手軽さが最大の特徴で、
1年以内の臨床応用を目指している。
(金井恒幸)
 
 今回は膵(すい)臓がんと胃がん、
大腸がんの3種類で発光を確認。
 
 ヌクレオソームは血液以外の体液にも
含まれることから、マイテック技術担当
の長谷川裕起さん(28)は
「たんや尿から、肺がんやぼうこうがんの
有無を判断する研究も進めたい。
 
 人工多能性幹細胞(iPS細胞)が
がん化していないかどうかの検査にも
活用できるようにしたい」と話す。
 
 研究成果の一部は、
英科学誌サイエンティフィック・リポーツ
電子版に掲載された。
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 素晴らしいです。
 血液1滴でがん診断というニュースは
いろいろ出てきていますが、今日、朝の
テレビ番組で紹介されていたものです。
 
 「マイテック」は家内企業で、
良く続けたと思う。親父も、息子も偉い!
 
 昭和大学江東豊洲病院が手をさしのべて
くれなかったら、今は無かったと言って
いましたが、運命の糸とはこんなものなの
でしょう。
 
>1年以内の臨床応用を目指している。
 とのことで、順調にいって欲しい
 
 安価で広く適用出来そうで、
素晴らしい。
 
 おおいに期待しています。

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2015年7月13日 (月)

室温以上でスキルミオンを生成する新物質を発見-超省電力型の情報処理デバイスへの応用に向けて大きく前進-

2015年7月2日 理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 理化学研究所 創発物性科学研究
センター強相関物質研究チームの
徳永祐介客員研究員、田口康二郎
チームリーダー、強相関物性研究グループ
の于秀珍(ウ・シュウシン)上級研究員、
創発物性科学研究センターの十倉好紀
センター長らの国際共同研究グループ※は、
室温以上でスキルミオン[1]を生成する
キラル[2]な金属磁性体を初めて
発見しました。
 
 国際共同研究グループは、これまでに
スキルミオンの生成に使われてきた
キラルな物質とは異なった対称性を持ち、
強磁性を示すCo10Zn10という物質に
着目しました。
 
 Co10Zn10にMnを加えた物質を合成し、
磁化測定、ローレンツ電子顕微鏡観察[4]、
中性子小角散乱[5]などの実験を行った
ところ、室温および室温以上の温度で、
スキルミオンを生成することが
分かりました。
 
 この成果は、スキルミオンを用いた
低消費電力の磁気メモリ素子の実現に
大きく寄与します。
 
 本研究は、英国のオンライン科学雑誌
『Nature Communications』
(7月2日付け:日本時間7月2日)に
掲載されます。
---------------------------------------
 
 素晴らしいと思います。
 
>この成果は、スキルミオンを用いた
>低消費電力の磁気メモリ素子の実現に
>大きく寄与します。
 
 多に期待したいが、いつ頃本当に稼働
するデバイスが実現するのかな?
 
 5年後か? 10年後か?

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肝臓がんがあるかないか、血液マーカー「FIB-4」「AFP」で肝硬変患者を診断

2015年7月12日 MEDLEY
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 肝炎ウイルス感染やアルコール性肝障害
が長く続くと、肝臓のダメージが回復
できない肝硬変という状態に進むことが
あります。
 
 肝硬変になった肝臓からは肝細胞がんが
できやすく、がんを早期発見して手術で
切り取ることが重要な治療と考えられて
います。
 
 アメリカの研究班が、血液中のマーカー
として知られている「AFP」に加えて
「FIB-4」という物質を指標にすることで、
肝細胞がんがあるかどうかを区別できた
と報告しました。
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 良い方向ですね。
 
 関連投稿です。
2012年7月23
 
 良いバイオマーカーを見つけることは
患者の負担を考えても、診断精度のこと
を考えても、重要なことだと
思っています。
 
 更なる進歩に期待しています。

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在宅専門の診療所、来年4月にも保険指定へ- 塩崎厚労相、改定に合わせて認可

2015年07月10日 CB News
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 在宅医療の提供体制を確保するため、
厚生労働省は来年4月をめどに訪問診療を
専門に行う診療所の保険指定を認める方針
だ。
 
 10日の閣議後の記者会見で塩崎恭久
厚労相は、「(次期)診療報酬改定に
合わせて(認可する)というのが
基本的な考え方」と述べた。
【松村秀士】
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 当たり前の話し。動きが遅すぎる。
 もっと増えて貰わないとと思う。
 
 病院のベッド数もさらに減らすことが
可能だと言い、なんでも在宅へと言う
流れを作ろうとしている。
 
 独居老人が増加している現在の状況
を認識しているのだろうか?
 
 これから更に少子高齢化が進む。
 
 医療費削減ですか?
 
 あまりに目先にとらわれすぎて
いませんか?

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2015年7月12日 (日)

圧縮強度 500N/mm2 クラスを発現する新しいセメント材料の開発に成功

2015年6月5日 太平洋セメント株式会社
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 太平洋セメント株式会社はこの度、
通常の流し込み成型において世界最高の
圧縮強度を発現する新しいセメント材料の
独自開発に成功しました。
 
 当社では、2014 年度から世界最高
となる圧縮強度 400~500N/mm2(※)の
達成を目標としたセメント材料の研究開発
に取り組んできました。
 
 これまで海外における既往の開発では、
反応性粉体コンクリート
(RPC、Reactive Powder Concrete)に
関する技術で、673N/mm2の圧縮強度を
発現することが報告されていましたが、
この技術は型枠に打ち込む際に
高温加圧成型(ホットプレス成型、
250~400℃)を実施するといった
ファインセラミックスの成型法を応用した
特殊な製法で、現実的なコンクリートの
製造方法ではありません。
 
 この度、当社が独自に開発した新しい
セメント材料は、”型枠の中に流し込む
ことで任意な形状を得ることができる”
というコンクリート本来の長所を犠牲に
することなく、さらに 200℃を超える
ような高温加熱をすることなく、
通常の流し込み成型において世界最高記録
となる 464N/mm2を達成しました。
---------------------------------------
 
 素晴らしい。
 
 最近よく見る番組で、日本の世界に、、
というたぐいの番組がありますが、
実現出来ていることを自慢したところ
で意味は無い。
 
 世界一の国であれば、それ相当の
評価がなされて良いはず。
 
 私が大切だと思っている項目では
日本は世界で先進国とは思えない。
 
 もっと違う見方をしていかないと
と思う。
 
 技術立国を目指しているのであれば、
世界に無い技術を持つことです。
 
 その意味で今回の
太平洋セメント株式会社の発表は
素晴らしい。
 
 是非世界で活躍して貰いたい。
 
 関連投稿です。
2010年1月14日
 
 こう言う世界に無い技術を開発して
いかなければ駄目なんです。
 
 日々の努力の積み重ねしかありません。
 
 日本の潜在的な技術力に期待しています。
 
 日本は、新しい技術の評価が出来ないと
しか思えない。
 
 自分の国の技術でありながら、
自分を認めることをせず、
世界で評価されて初めて見直すという、
馬鹿なことをしている。
 
 良い例が水族館のパネル、日本で開発
したのに採用したのは確か海外だった
ように記憶しています。
 
 新技術を評価する技術を高めて
くださいな。
 
 良いものは世界であれ、日本発であれ、
良いのです。
 
 そう出来ないと技術立国は難しいと
思う。どの分野でもそうです。

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シロアリ腸内の原生生物の表面共生細菌がリグノセルロース分解に寄与

2015年7月6日 理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 理化学研究所(理研)環境資源科学研究
センター バイオマス研究基盤チームの
雪真弘特別研究員と
バイオリソースセンター微生物材料開発室
の大熊盛也室長らの共同研究チーム※は、
シロアリ腸内の原生生物の細胞表面に
共生する細菌[1]がさまざまな
リグノセルロース[2]分解酵素を持つこと
を発見し、シロアリの効率的な
リグノセルロース分解に役立っていること
を明らかにしました。
 
 共同研究チームは、1細胞の細菌から
ゲノム解読するシングルセルゲノム解析[3]
を用いることで、シロアリ腸内に共生する
個々の微生物の役割を明らかにすることを
目指しました。
 
 今回解析した細菌は、セルロースを分解
する原生生物の細胞表面に共生することは
知られていましたが、シロアリ腸内で
どのような役割を担っているかは
分かっていませんでした。
 
 解析の結果、その細菌は、セルロースや
ヘミセルロースを分解するさまざまな
分解酵素を持つことが分かり、原生生物が
取り込む前のリグノセルロースを効率的に
分解できるように、前処理をする役割を
担っている可能性が示唆されました。
 
 シロアリ腸内で行われる効率的な
リグノセルロース分解には、これまで主に
原生生物が働くとされてきました。
 
 しかし、今回の研究により原生生物の
細胞表面に共生する細菌も分解のプロセス
に関与している可能性が示されました。
 
 今後、原生生物と原生生物に共生する
細菌が協調した分解システムの理解が
進めば、効率的なリグノセルロースの
分解システムに応用できると考えられます。
 
 また、シングルセルゲノム解析をさらに
進めることにより、これまで埋もれて
しまっていた個々の微生物の役割が
明らかになることが期待できます。
 
 本研究は、文部科学省科学研究費補助金
(萌芽研究、基盤研究、新学術領域研究)
などの支援を受けて行いました。
 
 成果は、欧州の科学雑誌
『Environmental Microbiology』
オンライン版
(6月16付け:日本時間6月17日)に
掲載されました。
---------------------------------------
 
 人の腸内フローラもそうですが、細菌の
いろいろな共生関係の解明が必要ですね。
 
 バイ菌、バイ菌とあまり毛嫌いしないで
どの細菌が有用で、何が害になるのか?
 
 長年何の問題もなく、共生出来て来た
事実は重いと思います。
 
 害があれば、それは存在できないはずで、
そこには何かがあるはず。
 
 今回は原生生物のみならず、
その表面共生細菌までも有益な役目を
果たしている可能性があると、
 
>これまで埋もれてしまっていた個々の
>微生物の役割が明らかになることが
>期待できます。
 
 期待したいと思います。
 きっと有益な結果が待っているはず。

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2015年7月11日 (土)

「動物実験は不要になる!」マイクロチップ型人工臓器が、製薬業界に革命を起こす!?

2015.07.07 ガジェット通信
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 2015年6月、ロンドンの
デザインミュージアムが
「デザイン・オブ・ザ・イヤー」に
選出したのは、医療用デバイスである
マイクロチップ型の「人工臓器」だった。
 
 ハーバード大学ワイス研究所が開発した
チップは、人間の生きた細胞の組織構造を
真似て、理論上全ての臓器の機能を再現
することができる。
 
 これを使えば、医薬品のテストや、
成分の特定が素早くできる上に、
製造コストが飛躍的に下がると言われて
いる。
 
 01.動物実験よりもコストが安く精度が
高い
 02.チップを連結させて人体を再現
できる
 03.個人に合わせた薬品づくりが可能に
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 どうなんでしょう?
 そのまま信じて良いのかな?
 
 見守るしかないですね。
 実績が証明するはず。
 
 期待しましょう。

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インターフェロンβ1aに副作用追記

2015年7月9日 m3.com
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 多発性硬化症の再発予防に用いられる
遺伝子組み換え製剤
「インターフェロンベータ1a」
(商品名アボネックス筋注用
シリンジ30μg、同筋注30μgペン)
について、厚生労働省は7月7日、
重大な副作用に「劇症肝炎」を追記する
よう添付文書を改訂する指示を出した。
 
 医薬品医療機器総合機構(PMDA)が
通知情報を出した。
 
 現行文書の重大な副作用の項には
すでに「重篤な肝障害」の記載があるが、
劇症肝炎による因果関係の否定できない
死亡が1例報告されたことを受け、
記載を「劇症肝炎、肝炎、肝機能障害」
と改めるよう指示した。
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 結構歴史のある薬なんで以外です。
 
 使用している方は注意してください。
 
 副作用の出る可能性は十分低いとは
思いますが、知っていることは必要
です。

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2015年7月10日 (金)

T細胞が成熟する過程で「正の選択」をする自己ペプチドを解明

2015年07月08日 MONOist
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京大学は2015年6月23日、胸腺の
タンパク質分解酵素が、T細胞が成熟する
過程で非自己を認識できる有用なものだけ
に選別される「正の選択」を促進する、
特殊なタンパク質断片を作り出すことを
明らかにしたと発表した。
 
 同成果は、正の選択の初期過程の詳細な
分子実態を初めて明らかにしたもので、
今後は感染症、がん、免疫関連疾患の
治療法開発が期待されるという。
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 胸腺の仕組みの解明ですね。
 
 以前の投稿
2015年6月26日
 
 この記事と同じものだと思います。
 
 「Nature Communications」の
オンライン版で公開された。
 らしいです。
 
>正の選択の初期過程の詳細な分子実態を
>初めて明らかにしたもので、
>今後は感染症、がん、免疫関連疾患の
>治療法開発が期待される
 
 期待したい。
 胸腺の再生は難しいかな?

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未踏の世界へ:免疫抑える細胞を信じて 大阪大教授・坂口志文さん

2015年07月09日 毎日新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 免疫の暴走にブレーキをかける
「制御性T細胞」を発見し、今年3月に
ノーベル賞の前哨戦ともいわれるカナダの
ガードナー国際賞の受賞を決めた。
 
 近年、がん治療にも応用できると分かり、
期待が高まる。
 
 だが、30年前に制御性T細胞の存在を
提唱した当初、ほとんどの免疫学者は
その存在を信じず、長く不遇の時代を
経験した。
 
 京都大医学部を卒業し、医師ではなく
研究者の道へ。
 
 研究テーマに選んだのが、免疫の異常で
起こる関節リウマチなどの
自己免疫疾患だ。
 
 体を守るはずの免疫が自分を攻撃する。
 
 「自分と他者をどう区別するのか。
 
 とても哲学的で、魅力を感じた」と
話す。
 
 転機は95年発表の論文。
 
 それまで制御性T細胞を簡単に見分ける
方法はなかったが、制御性T細胞の目印
となるCD25という分子を突き止めた。
 
 海外の研究者が再現実験をして研究が
広く受け入れられ、2000年代に入って
関連論文が急増した。
 
 今では年2000本を超える。
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 研究が広く受け入れられるように
なるには第三者が明確に再現出来る
ようにならないといけないようです。
 
 確認しようがない。となる。
 
>研究者は皆、自分が正しいと思って
>いる。私もそうだった
 そうなんでしょうね。
 
 それこそ自分を信じて研究に没頭するしか無い。
 と言う世界ですね。
 
 ノーベル賞貰えると良いですね。
 
 誰も信じないことを30年以上やって来た
わけだから、しかも医学に貢献出来る重要
な発見を!

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2015年7月 9日 (木)

タンパク質の非常に速い構造変化を計測する新手法を開発

2015年7月7日 理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 理化学研究所(理研)田原分子分光
研究室の乙須拓洋客員研究員、
石井邦彦専任研究員、田原太平主任研究員
の研究チームは、タンパク質分子の非常に
速い構造変化を追跡する新しい計測手法を
開発しました。
 
 タンパク質にはさまざまな機能が
ありますが、機能を発揮するためには
特定の立体構造(天然構造)を取る必要が
あります。
 
 タンパク質の構造変化は分子認識[1]
などの機能に密接に関わっているため、
タンパク質の構造変化を理解することは
きわめて重要です。
 
 しかし、どのようなメカニズムで
タンパク質が自発的に構造を変化させ、
天然構造が形成されるのかはいまだ
明らかにされていません。
 
 タンパク質の構造変化を詳細に調べる
ためには、一個のタンパク質分子に
着目して、その構造が自発的に変化する
様子を観察するのが最も直接的な
アプローチです。
 
 このために一分子FRET[2]と呼ばれる
方法が開発され、天然構造形成など
タンパク質の構造変化が関わる現象の
研究に応用されてきました。
 
 しかし、既存の一分子FRETは測定の
時間分解能がサブミリ秒(数千分の一秒)
程度だったため、数マイクロ秒
(数十万分の一秒)で起こる速い構造変化
を捉えることができませんでした。
 
 研究チームは、一分子FRETの時間分解能
を向上させるため、蛍光寿命という量に
着目し、二次元蛍光寿命相関分光法
(2D-FLCS)という新しい解析法を開発
しました。
 
 2D-FLCSを用いると、数マイクロ秒以下
の時間分解能でタンパク質の構造変化を
調べることができます。
 
 また、測定結果を二次元マップ上に
可視化することで、複数の中間構造がある
複雑なケースでも直感的に構造変化を
把握することができます。
 
 2D-FLCSを用いてシトクロムcという
タンパク質の構造変化の過程を調べた
ところ、約5マイクロ秒で起こる
分子レベルの構造変化が検出されるなど、
タンパク質では非常に複雑な構造変化が
起こっていることが分かりました。
 
 今後、さまざまなタンパク質に対して
2D-FLCSを応用することで、生体内で
タンパク質が機能を発揮する機構が
明らかにされると期待できます。
 
 本研究は、英国のオンライン科学雑誌
『Nature Communications』
(7月7日付け:日本時間7月7日)に
掲載されます。
---------------------------------------
 
 たんぱく質ってずいぶん早い速度で
変化するものなんですね。
 知りませんでした。
 
>タンパク質の構造変化は分子認識[1]
>などの機能に密接に関わっているため、
>タンパク質の構造変化を理解することは
>きわめて重要です。
 
>しかし、どのようなメカニズムで
>タンパク質が自発的に構造を変化させ、
>天然構造が形成されるのかはいまだ
>明らかにされていません。
 
 そうですね。
 
 人はたんぱく質で出来ている訳だから
このことを知ることは重要です。
 
>折れ畳みが最も速いタンパク質の
>構造変化は数マイクロ秒で起こると
>考えられています。
 
>既存の一分子FRET計測では、
>これを実験的に捉えることができません
>でしたが、2D-FLCSを用いることで
>このような数マイクロ秒の時間領域の
>構造変化が見えるようになりました。
 
>これにより、スーパーコンピュータ
>「京」に代表される最新鋭の計算機を
>用いたタンパク質の
>分子シミュレーション
>と直接比較可能な実験データを提供
>できるようになります。
 
>このような理論計算と実験の連携を
>進めることで、タンパク質の
>折れ畳み過程や様々な働きの詳細を
>より効果的に解明できると
>期待できます。
 
 解明が進むよう期待したい。

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毎秒1千億回に達する分子の回転運動について高解像度の動画撮影に成功(大島教授ら)

(大島教授ら)
2015/07/04 分子科学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 自然科学研究機構分子科学研究所の
水瀬賢太助教および東京工業大学大学院
理工学研究科の大島康裕教授らの
研究グループは、分子運動に関する高度な
光制御技術と、独自に開発した高分解能
イメージング装置を駆使することにより、
分子が千億分の1秒スケールで一方向に
回転する様子を連続画像として撮影する
ことに成功しました。
 
 撮影された分子回転に関する高解像度の
動画には、分子運動を支配する量子力学的
な波の動きがはっきりと捉えられており、
分子運動の本質を視覚的に理解すること
が可能になったといえます。
 
 微視的な世界の分子の運動を明瞭に
可視化することは、分子の性質を深く
理解し利用するための基本であり、
この基盤技術の活用が自在な分子制御へと
つながると期待されます。
 
 本成果は、アメリカ科学振興協会
(AAAS)が本年新しく発刊した
オープンアクセス速報誌
『Science Advances』に、7月3日付
(アメリカ東部標準時)で掲載される
予定です。
---------------------------------------
 
 素晴らしい成果ですね。
 
 微細なものの動きを正確に捉える技術、
これからますます要求されるようになると
思います。
 
 期待しましょう。

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2015年7月 8日 (水)

順天堂大など、脳損傷時の記憶障害の程度を予測する方法を開発

2015/07/01 マイナビニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 順天堂大学は7月1日、脳の前頭前野が
損傷を受けた時に示す記憶障害の程度を
予測する方法を開発したと発表した。
 
 同成果は同大学医学部生理学第一講座の
長田貴宏 助教らの研究グループと、
東京大学、東京工業大学の共同研究による
もので、6月30日付(現地時間)で
科学誌「PLOS Biology」に掲載された。
---------------------------------------
 
 良さそうですね。
 
・脳損傷や脳外科手術における後遺症の
 程度を事前に予測出来たり、
 
・手術で影響を受ける部位を回避したり、
 
・リハビリの方針を最適化するのに役立て
 られる。
 
 というのは素晴らしい。
 期待したい。

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洋上風力発電対応の多端子直流送電システムを開発へ

―高信頼性・低コストの長距離送電の
実現を目指す―
2015年6月30日
新エネルギー・産業技術総合開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 日本は、平野部における陸上風力発電の
適地が限られており、山岳部では
アクセス道路整備などのコスト負担が増加
することから、長い海岸線を有する日本の
地形を活かした洋上風力発電が注目されて
います。
 
 洋上風力発電は、発電した電力を陸上へ、
低コストで効率よく長距離送電する必要が
あります。
 
 さらに、送電距離の最適化や効率的な
運用を行うためのシステムが必要に
なります。
 
 NEDOは、大規模な洋上ウィンドファーム
の導入を拡大するため、安定的かつ効率的
な多端子直流送電システムの開発に
着手します。
 
 多端子直流送電システムは、洋上に設置
された複数のウィンドファームから
発電される電力を、複数の洋上変電所で
集電・直流変換して、複数の陸上変電所へ
送電するシステムです。
 
 洋上変電所と陸上変電所の間や
洋上変電所の間を、送電ロスが少ない直流
で送電することにより、発電電力を
効率的に長距離送電することが可能に
なります。
 
 多端子化することにより、大規模需要地
から離れた風力発電適地に設置された
複数のウィンドファームから発電される
電力を、陸上変電所を新設することなく、
既存の接続可能量の大きい系統へ効率的に
送電することが可能になります。
 
 本事業を通じて、高い信頼性を備え、
かつ低コストで実現する
多端子直流送電システムを開発し、
今後の大規模な洋上風力発電の
導入拡大・加速に向けた基盤技術を
確立します。
---------------------------------------
 
 積極的に進めて貰いたい。
 
 もっとも政府の進めているエネルギー
比率を見ていると再生可能エネルギーなど
導入する気がないのかと思ってしまいます。
 
 何度も言っていますが、原発を含めて
再生可能エネルギーでなければ、持続可能
なエネルギーは無いなはずだし、再生可能
エネルギーの比率を高められるような
ネットワークの構築には時間と、お金が
かかる。
 
 なんとも歯がゆい話しだが、見守る
しかない。
 
 民間事業者には是非頑張って貰いたい。
 
 電力は遠くまで運ぶのではなく、発生する
熱エネルギーも含めて、地産地消が理想
だと思う。
 
 現在は電力を持ってくるだけで、
ものすごいロスを発生させている。
 本当に勿体ない話し。
 
 せめて直流配電に出来ないものか?
 
 もっと融通の効くネットワークになる
はずだし、ロスも少ない。

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2015年7月 7日 (火)

新たなコバルト触媒で水しか出さずに有用分子を合成

平成27年7月3日
科学技術振興機構(JST)
北海道大学
星薬科大学 薬学部
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
ポイント
 
○高価なロジウム触媒を使用する従来の
 有用分子合成法は、アルコールの
 活性化処理工程が必要なので廃棄物が
 多かった。
 
○安価なコバルト触媒を用いて、
 アルコールを活性化処理せずに
 利用可能で、水しか出さない合成法
 を開発した。
 
○合成工程を短縮し、環境負荷を低減
 した医薬品製造プロセスの構築が
 期待される。
 
 
-----
JST戦略的創造研究推進事業の一環
として、北海道大学 大学院薬学研究院の
松永 茂樹 教授、星薬科大学 薬学部の
坂田 健 准教授らは、安価な
コバルト触媒注1)を利用し、工程も
廃棄物も減らして有用分子を合成できる
技術を開発しました。
 
 医薬品合成では、原料の目的位置の
炭素-水素結合だけを触媒の作用で
うまく活性化注2)し、有用分子に
化学変換する方法が有効です。
 
 ロジウム触媒は、希少で高価では
あるものの、優れた触媒性能を持つため
産業に利用されています。
 
 しかし炭素源となる化学薬品の
アリル基注3)と呼ばれる炭素パーツを
含むアリルアルコール注4)は、
そのままではロジウム触媒と
うまく反応しません。
 
 そのため、アリルアルコールに
あらかじめ活性化処理を施す工程が
必要不可欠でしたが、それに伴って
廃棄物も多くなることが課題でした。
 
 本研究では、コバルト触媒の酸素と
結合しやすい性質を応用することで、
アリルアルコールを活性化処理する
ことなく、そのままで利用することに
成功しました。
 
 アリルアルコールをそのまま利用する
ことで余計な工程が減らせ、廃棄物が
削減されます。
 
 さらに、医薬品合成に有用な
炭素パーツであるアリル基を原料の
目的位置へ導入する反応でも、
水しか排出されません。
 
 本研究で開発されたコバルト触媒技術
は、ロジウム触媒よりも安価である点、
アリルアルコールの活性化処理が不要
なため工程数を削減できる点、
水しか出さずに有用分子を合成できる点
で従来法よりも優れています。
 
 環境負荷の低減やコストの削減に
つながり、持続可能な医薬品製造プロセス
構築に貢献すると期待されます。
 
 本研究成果はドイツ化学会誌
「Angewadnte Chemie
 International
 Edition」のオンライン版で
近日中に公開されます。
---------------------------------------
 
 良さそうですね。
 
>本研究成果により、合成工程を短縮
>するとともに、目的の有用分子を
>得る際の廃棄物を削減することが
>できます。
 
>医薬品を従来よりも低コストに、
>また環境への負荷をかけずに合成する
>ことを実現し、産業および環境の観点
>でも持続可能な医薬品製造プロセスの
>構築に貢献すると期待されます。
 
 おおいに期待したい。
 
 医薬品高いですよね。
 
 もっと低コストに出来る可能性が出て
来たということかな?

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細胞につく抗体、大量に作る技術 愛媛大が開発

2015/7/5 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 愛媛大学の竹田浩之助教らは、細胞の
表面にある「Gたんぱく質共役型受容体
(GPCR)」にくっつく抗体を大量に
作る技術を開発した。
 
 GPCRは外部からの刺激を細胞の内部
に伝えるセンサー役の働きをしており、
 医薬品開発の標的として注目されている。 
 
 抗体医薬の開発コストと期間を大幅に
短縮できるとみている。
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>抗体医薬の開発コストと期間を大幅に
>短縮できる
 素晴らしいことです。
 
 おおいに期待したい。
 
 うまく産学連携が出来ると良いのですが、
日本の場合、上手く行っていないですよね。
 
 開発は日本発、でも、製品は海外という
のが多すぎる。

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2015年7月 6日 (月)

たった15秒見つめるだけで、2色写真がフルカラー化!? 驚愕の錯視画像!!

2015/7 知的好奇心の扉 トカナ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 まずは画像をご覧いただこう。
 
 左半分に、ネガポジ反転したような
女性の姿があるが、彼女の鼻の頭にある
白い点をじっくり凝視してほしい。
 
 そして15秒後、すぐに視線を右半分の
真っ白いスペースに移すと――左側の女性
が、なんとフルカラーの美女となって
ハッキリと浮かび上がるではないか!!
 
 今月1日付の英紙「The Daily Mail」に
よると、現在海外ネットユーザーの間で
話題となっているこの錯視画像は、
どうやら私たちの目と脳に「陰性残効」と
呼ばれる現象を引き起こすようだ。
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 皆さんどうですか? 見えましたか?
 
 私にはどうもうまく見えません。
 残念。
 緑内障で目が良く見えないせいかな?
 
 錯覚、いろいろありますね。
 いろいろ知ってうまく利用しましょう。
 
 ファッションはある意味で錯覚をうまく
利用していると言って良いと思う。

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神経難病の15歳に遺伝子治療…国内で初め

2015年07月02日 読売新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 自治医科大ののチームは1日、全身の
筋肉がうまく動かず、寝たきりになって
しまう小児の神経難病に対する遺伝子治療
を、国内で初めて実施したことを明らかに
した。
 
 この難病は「芳香族アミノ酸脱炭酸酵素
(AADC)欠損症」と呼ばれ、神経の間
で信号を伝える物質が、
生まれつき作れない。
 
 チームは、承認を得た上で、6月29日、
AADCを作る遺伝子を組み込んだ
ウイルスを、15歳の男性に投与した。
---------------------------------------
 
 筋肉がうまく動かず、寝たきりになって
しまう難病って沢山あるんですね。
 
>台湾では16例行われ、一部では介助
>付きで歩けるようになった。
 
 とのことですが、どの位の効果が見込
めるのでしょうか?
 
 難病にとって遺伝子治療は唯一に等しい
治療法ですので、是非とも成功して欲しい
ものです。

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2015年7月 5日 (日)

進行性の悪性黒色腫(メラノーマ)に全く新しいタイプの免疫療法薬、2本の腕を持つ「IMCgp100」

免疫チェックポイント阻害薬が
効かなかった人にも効果
2015年7月1日 Med エッジ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 悪性黒色腫(メラノーマ)の治療で今、
新しいタイプの免疫療法薬について、
有効性の検証が進んでいる。
 
 2本の腕で、がん細胞と免疫細胞を
引き合わせる、画期的な薬。
 
 名前を、「IMCgp100」と言う。
 
 メラノーマの画期的な新薬
(ファースト・イン・クラス)の候補
として今注目を浴びているのが
「IMCgp100」。
 
 がん細胞を攻撃する体の仕組み「免疫」
を利用した薬だ。
---------------------------------------
 
>ミドルトン氏は、「IMCgp100が完全に
>有効と判断するにはまだ早すぎるが、
>今のところ結果は良好だ」と
>語っている。
 
 免疫チェックポイント阻害薬が
効かなかった人にも効果があるそうです。
 
 いろいろ新しい薬が出てきますね。
 
>対象人数をさらに増やして今後も検証を
>続けていくとのこと、
 ですので期待しましょう。
 
 結局のところ免疫の力をうまく利用する
のが最も効果的ということになるのかな?
 
 ウイルスを利用しで直接殺すというのも
良さそうですが、
 
 関連投稿です。
2013年9月13日

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脊髄損傷に革新の再生技術を実現か、京都大学が報告

機能しない瘢痕(はんこん)になっても
神経細胞を定着に導く
2015年7月4日 Med エッジ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 脊髄損傷は時間が経つほどに、
再生させるのは難しくなると分かっている。 
 機能しないケロイドのような瘢痕
(はんこん)になる変化のために、
神経細胞が定着しないからだ。
 
 このたび京都大学が、新しい発想の
神経細胞の移植で再生につなぐことに
成功した。
---------------------------------------
 
 Good Newsです。
 
 関連記事です。
2015年6月21日
 
 この内容のことを言っているよう
です。
 
 脊髄損傷の有効な治療まで行くと
良いですね。
 
 期待したい。

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2015年7月 4日 (土)

「ミトコンドリア」に知られていなかった役割が判明、幹細胞から卵を作る

2015年7月1日 Med エッジ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 いつもは体でエネルギーを作っている
「ミトコンドリア」が、卵を作り出すため
に働いていると新たに判明している。
 
 今回、基礎研究で世界的に使われている
キイロショウジョウバエの研究から、
この幹細胞から卵細胞を生み出すプロセス
で、意外にもミトコンドリアが関係すると
分かった。
 
 細胞の中で働く細胞小器官だ。
---------------------------------------
 
 以外な発見ですね。
 
>生殖医療に新しい診断や治療の手掛かり
>をもたらすかもしれない。
 と言っています。
 
 今後の展開に期待しましょう。

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腸内細菌が免疫調節たんぱく質と免疫制御細胞を誘導し腸管免疫の恒常性を保つしくみを解明

平成27年7月1日
慶應義塾大学 医学部
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 慶應義塾大学 医学部 微生物学
・免疫学教室の研究グループ
(吉村 昭彦 教授ら)は、同内科学教室
(消化器)の金井 隆典 教授らとの
共同研究により、腸内の細菌叢を改善する
プロバイオティクス注1)である
クロストリジウム属細菌の
菌体成分ペプチドグリカン注2)が、
免疫調節たんぱく質と免疫制御細胞を
誘導し、腸炎を抑えるしくみを
解明しました。
 
 本研究グループは、クロストリジウム
・ブチリカム MIYAIRI588株
注3)(以下、本クロストリジウム菌株)
を餌に混ぜてマウスに投与し、免疫の制御
に重要な制御性T細胞(Tレグ)注4)が
増加し腸炎が抑制されることに
着目しました。
 
 制御性T細胞の増加の仕組みを詳細に
解析したところ、本クロストリジウム菌株
の細胞壁のペプチドグリカンが、免疫細胞
の一種である樹状細胞注5)を刺激し、
その結果、トランスフォーミング
増殖因子-β(TGF-β)注6)と
呼ばれる免疫を抑えるたんぱく質の分泌が
促進されることを突き止めました。
 
 さらにこれまで明らかにされていなかった
マウス腸管樹状細胞の染色体レベルでの
TGF-βの産生メカニズム
(エピゲノム制御注7))も解明し、
より効率よくTレグを誘導する方法を
明らかにしました。
 
 今後、潰瘍性大腸炎やクローン病などの
炎症性腸疾患やアレルギーに対して効果的
で安全性が高い治療法の開発が
期待されます。
 
 本研究成果は2015年6月30日
(米国東部時間)に米国科学雑誌
「Immunity」オンライン版で
公開されます。
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>プロバイオティクスとして知られる
>クロストリジウム属細菌の一種
>クロストリジウム・ブチリカム
>MIYAIRI588株
>(以下、本クロストリジウム菌株)を
>用いて、腸内細菌によるTGF-βと
>Tレグの誘導のメカニズムを
>検討しました。
 
>その結果、本クロストリジウム菌株の
>主な菌体成分であるペプチドグリカンが
>腸管の樹状細胞(腸管樹状細胞)を
>刺激してTGF-βを産生し、
>TGF-βによって免疫を制御する
>Tレグが誘導されて炎症を抑制する、
>という全体像が明らかとなりました
 
 クロストリジウム属細菌の一種が腸内の
細菌叢を改善すると言う話しは聞いて
いましたが、その仕組みの一つを解明
したようですね。
 
 プロバイオティクスの研究重要です。
 
 さらなる研究の進展に期待しています。
 
 腸炎やアレルギーを抑制できる可能性
は十分にあると思っています。
 
関連投稿です。慶応大学頑張ってますね。
2015年6月12日

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2015年7月 3日 (金)

農作物への放射性セシウム移行を半減させる技術を開発

平成27年5月21日
岡山大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 本学大学院教育学研究科の石川彰彦
准教授、原田太郎講師らの研究グループ
は、中和シュベルトマナイト
(水酸化鉄を含む硫酸塩、図1)を用いた
放射性セシウム移行抑制剤を開発。
 
 放射性セシウムの作物への移行を
半減させる効果があることを明らかに
しました(表1)。
 
 本研究グループは
中和シュベルトマナイトの化学特性に
注目。
 
 福島県の放射能汚染を受けた土壌で、
開発した抑制剤を用いて、イネ、
サツマイモ、ハクサイ、カブといった
農作物栽培の試験研究を実施しました。
 
 本研究は岡山県や美咲町からの支援を
受けて行い、関連企業と特許共同出願して
います。
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 良いですね。応援したい。
 
 とにかくこう言う研究は東電に率先して
実施してもらいたいものです。
 
 この前投稿した
2015年6月16日
 
 という研究は、原発を持っている
全電力会社に研究費を出して貰い
たいものです。
 
 どうすることも出来ない廃棄物
を出しておいて何も手を打たない。
 
 無責任極まる姿勢ですよね。
 政府も同じ。

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乳酸菌 免疫調節に重要な物質IL-12 産生に関わる主要成分を特定/コンビ

2015年6月30日 健康美容EXPOニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 コンビ株式会社ファンクショナルフーズ
事業部と京都府公立大学法人
京都府立大学生命環境科学研究科
動物機能学研究室の井上亮講師、
牛田一成教授らは、共同研究で、乳酸菌の
免疫刺激によるインターロイキン12
(IL-12) ※ 1産生に関わる主要成分を
明らかにしましたのでお知らせします。
 
 乳酸菌による免疫刺激については、
腸内で生きた乳酸菌が働くだけでなく、
腸壁の免疫器官(パイエル版)から
乳酸菌が体内組織に取り込まれて免疫系が
刺激される作用が知られています。
 
 我々は乳酸菌の免疫刺激において
菌体成分そのものが重要であると考えて
殺菌した乳酸菌に着目し、2011 年に
マウスで乳酸菌の核酸( DNA・RNA※ 2)
が免疫刺激に関与していることを
報告しました※ 3。
 
 乳酸菌の核酸がヒトの免疫刺激に深く
関係していること、核酸のなかでも
「一本鎖RNA」が主要な成分であることが
わかり、さらに乳酸菌の一本鎖RNAが
認識される受容体に関する知見も得ること
ができました。
 
 この結果は乳酸菌と免疫の研究分野に
おいて大変意義のある成果であり、
「乳酸菌由来RNA」の核酸医療への応用や、
有益な新規乳酸菌の探索などに一層の進展
が期待されます。
 
 なお、本研究に関する論文は
2015 年6 月17 日(米国時間)に米国の
オンライン学術誌「PLOS ONE」
( プロスワン) に掲載され、本研究に
関する特許も日米両国で取得しています。
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>乳酸菌による免疫刺激については、
>腸内で生きた乳酸菌が働くだけで
>なく、腸壁の免疫器官(パイエル版)
>から乳酸菌が体内組織に取り込まれて
>免疫系が刺激される作用が知られて
>います。
 知りませんでした。
 
 「生きた乳酸菌」が働くのだとばかり
思っていました。
 でも、それだけでなく「乳酸菌の核酸が
ヒトの免疫刺激に深く関係」している。
 とのこと。
 
 こういう方向での研究もありですね。
 
 今後の進展に期待したい。

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2015年7月 2日 (木)

「試験管内の太陽」 似非科学のレッテル外れ再び熱気

2015/7/1 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 2015年5月14日、東京都目黒区の
東京工業大学蔵前会館で、「凝集系核科学
の現状と将来」と題したセミナーが
開かれた。
 
 100人近い参加者のうち、約3割が企業に
所属する研究者が占めた。
 
 「今日の発表が本当なら、これまでの
物理学を覆す革命的な現象だ。
 
 なぜ、これまで世間で騒がれなかった
のか」。
 
 初めて研究成果を知った参加者からは、
こんな驚きの声が上がった。
 
 「凝集系核科学」とは、金属内のように
原子や電子が多数、集積した状態で、
元素が変換する現象を研究する分野。
 
 1989年3月に米ユタ大学で、二人の
研究者が「常温核融合
(コールド・フュージョン)」として
発表したことに端を発する。
 
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 こうしたなか、常温核融合は似非科学
とのレッテルを張られ、ほとんどの研究が
打ち切られた。
 
 しかし、一部の研究者たちはその可能性
を信じ、「固体内核反応」「低エネルギー
核反応」、そして「凝集系核反応」などの
名称で地道な研究を国内外で続けてきた。
 
 その結果、徐々にこの現象の再現性が
高まり、2010年頃から、米国やイタリア、
イスラエルなどに、エネルギー利用を
目的としたベンチャー企業が次々と
生まれている。
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>ベンチャー企業が次々と生まれている。
 ふ~ん。そんなフェーズ?
 
 実在しない、偽りでは?
 
 とか言ってまごまごしているうちに
置いてきぼりになる。
 
>笠木名誉教授は、「凝集系核科学の研究
>では、本来、核融合を阻止する
>クーロン反発力(同じ電荷の粒子同士が
>反発する力)をどう乗り越えるのか、
>粒子・放射線を放出しない核反応は
>可能か、という重要な問いかけに
>回答しなければならない」と話す。
 
>こうしたメカニズムの追求を通じ、
>「新しい物理」が見出され、それが
>産業構造を変革する可能性も秘める。
 そうですね。
 
 関連投稿です。
2015年6月16日
 この投稿の続報ですね。
 
 多分事実として存在する現象なんだと
思います。
 
 ので、企業として成り立つところまで
どの位の時間がかかるのかわかりませんが、 
 
 今後の展開に期待したい。

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大腸菌に潜む「マクスウェルのデーモン」の働きを解明―情報と熱力学の融合による生体情報処理の解析への第一歩―

2015.06.30 東工大ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京大学工学系研究科の沙川貴大准教授
と東京工業大学大学院理工学研究科の
伊藤創祐日本学術振興会特別研究員は、
大腸菌が餌(えさ)に反応する際に生体内
で情報が果たす役割を定量的に解明した。
 
 生体内の情報の伝達と活用は生命の維持
に不可欠だが、従来の情報通信のための
情報理論が単純には適用できないため、
情報理論と熱力学を融合させた
新しい物理理論である「情報熱力学」を
駆使して実現した。
 
 生体内では単一分子レベルで情報処理が
行われ、その働きが19世紀の物理学者
マクスウェルが考えた「マクスウェルの
デーモン」[用語1]と類似していることに
着目、「デーモン」についての物理理論
である情報熱力学を適用した。
 
 情報理論の枠組みを超えて生命の
情報処理メカニズムを解明することは、
生物物理学の大きな挑戦であり、
この成果は生体内の情報処理メカニズムを
解明するための物理学による
新しいアプローチの第一歩といえる。
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>この成果は生体内の情報処理メカニズム
>を解明するための物理学による
>新しいアプローチの第一歩といえる。
 
 「新しいアプローチの第一歩」
 良いですね。
 
 新しい見方が出来るようになります。
 
>大腸菌の適応のメカニズムは、
>通常の熱機関としては非効率(散逸的)
>だが、情報熱機関としては効率的で
>あることを突き止めた。
 
 素晴らしいと思います。
 
 こんなとらえ方もあるんですね。
 進歩しているようです。
 
 今後に期待したい。

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2015年7月 1日 (水)

炎症がRNA分解により制御されるメカニズムを解明

~2つのブレーキが炎症を巧妙に
ストップする~
平成27年5月22日
京都大学
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 JST戦略的創造研究推進事業において、
京都大学 ウイルス研究所の竹内 理 教授
らの研究グループは、病原体感染などに
対する炎症反応が、RNA分解酵素
Regnase-1注1)と
RNA結合蛋白質Roquin注2)
という、不必要なmRNAを分解する
2つのブレーキシステムにより巧妙に
制御されていることを解明しました。
 
 病原体感染に対する炎症反応は、
マクロファージなどの自然免疫注3)
担当細胞が炎症性サイトカイン注4)を
分泌することにより引き起こされます。
 
 炎症の活性化と抑制がバランス良く
調節されていますが、このバランスの
破綻が、免疫不全症や、自己免疫疾患
を始めとした炎症性疾患の原因となる
と考えられています。
 
 マクロファージから分泌される
炎症性サイトカインの量はmRNA産生と
分解により厳密に制御されていることが
知られています。
 
 これまで、Regnase-1、
Roquinという蛋白質がmRNAに
結合し分解すること、これらの分子を
マウスで欠損させると自己免疫疾患を発症
することが分かっていましたが、
その詳細な機構は不明でした。
 
 本研究では、2つの異なるRNA結合
蛋白質Regnase-1と
Roquinが、
 
1)炎症性サイトカインmRNAに
存在する同じステムループ構造を認識し
分解することで炎症性サイトカイン量を
制御していること、
 
2)しかし機能する空間/場、分解する
mRNAの翻訳注5)状態や分解の
メカニズムが異なること、
 
3)分解する時期も、それぞれ炎症早期、
後期と異なることを解明しました。
 
 本研究は、過剰もしくは慢性的な炎症で
生じる炎症性疾患の病態解明や、
新たな治療法の開発につながることが
期待されます。
 
本研究は、ドイツ
マックス・デルブリュック分子医学センター
(MDC)、近畿大学、大阪大学、
東京大学、オーストラリア国立大学と
共同で行ったものです。
 
 本研究成果は、2015年5月21日
(米国東部時間)発行の米国科学誌
「Cell」に掲載されました。
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>Regnase-1とRoquin
>という2つの蛋白質が、
>炎症性サイトカインのRNAを分解
>することで炎症のブレーキとして
>働いています。
 ふ~ん。
 
 Regnase-1とRoquin
という2つの蛋白質の増減はどこが
何をトリガーにして制御しているので
しょうか?
 
 この辺が分かってくると、過剰もしくは
慢性的な炎症で生じる炎症性疾患の
病態解明や、新たな治療法の開発に
つながって行くということかな?
 
 期待しましょう。
 
 炎症の抑制のバランスをとっている
ひとつの仕組みがわかったということ
のようです。

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東京ガス、再開発でスマートタウン 田町モデル展開

2015/6/30 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 急ピッチで再開発が進むJR田町駅の
東口北地区(東京・港)。
 
 ここは全国で初めて都市の再開発に
合わせて「街まるごと」の省エネルギーを
進める実験場の顔も持つ。
 
 エネルギー供給を手掛ける東京ガスは、
二酸化炭素(CO2)排出45%減を掲げる
「田町モデル」を他の地域にも展開しよう
と意気込む。
 
■太陽・風力・地下水
  … 使えるエネルギーは全て使う
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 良い取り組みです。企業頑張ってます。
 
 二酸化炭素(CO2)排出削減は原発
稼働頼みでは全く心許ない。
 
 先進国としての責任を果たしていない。
 
 「田町モデル」注目して行きたい。
 
 原発でもう一度事故を起こしたら、
再起不能に近い、且つ、トイレ無き
マンション状態の解消は見通しつかず。
 
 再生可能エネルギー導入への取り組みは
無きに等しい。ジャスチャーのみ。
 
 借金大国解消への道のりも不透明。
 
 これで先進国なのかな?
 
 国立競技場建設に2,500億円以上投入
すると言う、
 
 しかも、選手の育成費まで、本末転倒。
 
 どういう神経をしているのかわからない。 
 
 そんなお金があるのならもっと有益な
使い道があるはず。

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