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2015年7月28日 (火)

HIVウイルスを体内から除く画期的な治療法、「キメラ抗原受容体」が感染した細胞を殺す

動物実験で85%以上のウイルスを除去
2015年7月23日 Med エッジ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 「キメラ抗原受容体」と呼ばれる
ウイルス攻撃のためのタンパク質を
利用した治療が、人間の体内からHIVを
除くために有効である可能性が出てきた。
 
 米カリフォルニア大学ロサンゼルス校
ブロード幹細胞研究センターの
研究グループが、分子生物学の専門誌
であるモレキュラー・セラピー誌において
2015年6月8日に報告している。
 
 研究グループは、骨髄移植で使われる
血液のもとになる「造血幹細胞」を
利用した治療を開発した。
 
 この造血幹細胞から、遺伝子を改変した
T細胞を作らせる治療法となる。
 
 造血幹細胞からは、T細胞を含む
あらゆる種類の血液細胞ができてくる。
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>造血幹細胞から、遺伝子を改変した
>T細胞を作らせる治療法
 凄い方法ですね。
 
 免疫の力をうまく利用する方法
おおいに期待したい。
 

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