航空エンジンに革新 GEも認めた日本の素材力
2015/6/19 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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「これまでにない価値を持つ材料。
耐熱合金の世界を一気にたたき壊す
かもしれないほどのインパクトだ」。
航空ショー会場の一角の航空機エンジン
世界最大手、GEアビエーションの
商談施設。
同社の次世代エンジンの総責任者、
ウィリアム・ミルハム・ゼネラルマネジャー
が力説した。
その材料とはエンジン向けのセラミックの
繊維複合材「CMC」。
炭化ケイ素(SiC)でできた繊維を
セラミックとして焼き固めたものだ。
実はこのSiC繊維を手掛けられるのは
世界で日本カーボンと宇部興産の2社しか
ない。
GEが選んだのは日本カーボンだ。
仏エンジン大手サフランと三顧の礼を
持って日本カーボンを迎え入れ、3社合弁
でNGSアドバンストファイバー
(富山市)を設立。
同社はSiC繊維を量産するため
約60億円を投じ新工場の着工も決めた。
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日本の素材力凄いですね。
『東レが1兆円の「炭素繊維」を
ボーイング社から受注!!』
と言う話しは最近の話しですが、
この話しに匹敵しますね。
>「SiC繊維は30年以上赤字で、
>半分お蔵入りの事業だった」
らしいですよ。
良くやったと言うしかない。
今後の活躍に期待しましょう。
宇部興産も出来るということなので
お互いに高め合って行きましょう。
頑張れ!
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