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2015年6月11日 (木)

世界初!低エネルギーの光を高エネルギーの光に変換し再利用可能にする“分子組織化フォトン・アップコンバージョン”技術の開発に成功!

2015/06/10 九州大学PRESS RELEASE
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 九州大学大学院工学研究院/
分子システム科学センター(CMS)の
君塚信夫主幹教授/センター長、
楊井伸浩助教らの研究グループは、
低エネルギーの光を高エネルギーの光に
変換するフォトン・アップコンバージョン
技術の実用化に必要な、高効率で、
太陽光などの弱い光でも機能する、
空気中で安定であるという 3 つの条件を
満たす分子組織体を世界で初めて開発
しました。
 
 フォトン・アップコンバージョンは、
これまで利用できなかった弱いエネルギー
の光を利用可能にする技術であり、
太陽電池や人工光合成(※1)の効率を
飛躍的に向上するといった、
再生可能エネルギー技術への応用が
期待されます。
 
 本研究成果は、2015 年 6 月 9 日
午前 10 時(英国時間)に科学誌
Nature 姉妹紙のオンラインジャーナル
『Scientific Reports』で
公開されました。
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 フォトン・アップコンバージョン
期待したくなる技術ですね。
 
>学術的のみならず産業的にも大きな
>波及効果をもたらす成果
 と言っています。
 
>太陽電池や人工光合成の効率を高める
>ための画期的な方法論になることが
>期待されます。
 
 おおいに期待したい。
 
 量子ドットも似たような特性を
持っています。
 
>光を照射すると別の色の光を発する
>波長変換機能を持つ。
 
 なのでこの技術も太陽電池の効率向上
に貢献できそうなんですが、なかなか
画期的な太陽電池の話しは出てきません
ね~

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