血液を循環するがん細胞、検出し採取できる技術が登場
2015/06/08 日経デジタルヘルス
詳細は、リンクを参照して下さい。
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血液中を循環するごく微量のがん細胞
(CTC:circulating tumor cells)を
1つずつ検出でき、採取して遺伝子も解析
できる――。
侵襲度の高い生体検査なしに血液でがん
を診断するリキッドバイオプシー
(liquid biopsy)の手段となる、
そうした技術を東ソーが開発した。
実際にCTCを検出できることを確認済み
で、研究および臨床応用に向けた事業化を
検討していく。
開発した検査チップや装置を
「第2回 個別化医療 技術展(PMEX 2015)」
(2015年5月13~15日、東京ビッグサイト)に
参考出展した。
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素晴らしい。
>生体検査なしに、適切な治療薬を選択
>したり治療効果を判定したりできる。
>患者に大きな負荷を与えず
>早期に治療方針を決定したり、
>がん細胞が獲得した薬剤耐性に応じて
>治療薬を変更したりするのに役立つ。
高度な技術のようですね。
製品化はこれからのようで、今後に
おおいに期待したい。
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