がん細胞で増殖、死滅させるウイルスを臨床試験 鹿児島大
2015/5/26 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
鹿児島大は25日、がん細胞の中だけで
増殖してがんを死滅させるウイルスを、
実際に患者に投与して安全性と効果を
確かめる臨床試験(医師主導治験)を
本年度から始めると発表した。
対象は、骨や筋肉にできる腫瘍のうち、
悪性で薬や放射線による治療の効果が
認められない患者。
3年間で9~18例に投与して安全性と
効果を確かめ、さらに大規模な治験を経て
2020年度の実用化を目指す。
投与するウイルスは鹿児島大の
小戝健一郎教授(遺伝子治療学)を中心に
作製。がん細胞で特に活発に働く
「サバイビン」という遺伝子を利用して
増殖するよう、ウイルスの遺伝子を改変
した。
---------------------------------------
良いですね。
がん細胞を死滅させるウイルスという
話しは、こういうものもありました。
東大もやっているようだし、拡大して
来ているようです。
期待してます。
| 固定リンク
「医療関連ニュース」カテゴリの記事
- iPS細胞由来の免疫キラーT細胞を用いることで悪性リンパ腫の治癒に成功〜難治性NK細胞リンパ腫に対する新規細胞治療法へ期待〜 (2019.10.14)
- 炎症反応を強力に抑える活性イオウ誘導体の開発に成功(2019.04.16)
- 皆保険制度の国で在住外国人に健康格差の懸念 ~ 富裕層対象の医療政策導入で悪化の恐れ日本人医師グループが英医学誌で注意を促す ~(2019.03.13)
- 脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認―日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請へ―(2019.02.18)
- 国内初の医師向けオンライン診療手引書が完成 -安全で質の高い遠隔医療の普及に向けて-(2019.01.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント