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2015年6月12日 (金)

脳梗塞後の炎症が悪化するメカニズムを解明

平成27年6月10日
科学技術振興機構(JST)
慶應義塾大学医学部
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 JST戦略的創造研究推進事業において、
慶應義塾大学 医学部の七田 崇 専任講師、
森田 林平 専任講師らは、脳梗塞後に
起こる炎症が悪化する新たなメカニズムを
発見しました。
 
 さらに、すでに白血病治療に使われて
いる薬剤にこのメカニズムを抑える効果が
あることを確認し、脳梗塞における新たな
治療薬にもなる可能性を明らかに
しました。
 
 超高齢化社会を迎えた日本において、
脳梗塞は主な死因や寝たきりの原因に
なっています。
 
 しかし脳梗塞に有効な治療法はまだ
限られており、手足のまひや言語障害など
神経症状を改善させる新たな治療薬の開発
が望まれています。
 
 本研究グループは、脳梗塞後の脳組織
では炎症反応が起きて脳梗塞領域が拡大
し、神経症状を悪化させることを明らかに
してきました。
 
 この炎症を起こす重要なサイトカイン
注1)であるインターロイキン1β
(IL-1β)の産生には、
インフラマソーム注2)と呼ばれる巨大な
たんぱく質複合体の活性化が必須であり、
インフラマソームを制御する新たな治療薬
の開発が期待されていました。
 
 本研究グループは、インフラマソームの
活性化をブルトン型チロシンキナーゼ
(BTK)注3)という酵素が促進し、
脳梗塞における炎症を悪化させていること
を発見しました。
 
 BTKの作用を阻害するイブルチニブ
注4)という薬剤を脳梗塞モデルマウス
注5)に投与することにより、脳梗塞領域
の拡大を抑制して運動機能が改善される
ことを証明しました。
 
 本研究成果は、炎症の制御が新たな
脳梗塞治療法につながることを明らかに
しました。
 
 イブルチニブはすでに海外で
慢性リンパ性白血病の治療薬として
用いられていますが、今後は脳梗塞治療
にも役立つことが期待されます。
 
 本研究成果は、2015年6月10日
(英国時間)に英国科学誌
「Nature
 Communications」の
オンライン速報版で公開されます。
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 素晴らしい。
 
 また一つ、脳梗塞の治療に使えそうな
薬が発見されました。
 
 既存の薬だということです。
 
 おおいに期待したいと思います。
 
 この投稿の記事にも期待したい。
2015年4月 5日

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