体内微小物質、大腸がん抑制 阪大などマウスで確認
2015/5/21 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
遺伝子の働きを調節する
「マイクロRNA」という微小物質が、
大腸がんの増殖を抑えることを大阪大や
金沢大のチームがマウスの実験で突き止め、
21日までに発表した。
大阪大の石井秀始特任教授は
「マイクロRNAを人工的に合成し、
がんに投与した。
マイクロRNAはもともと人体にある
ので悪影響は少ないと考えられる。
薬剤の開発につなげたい」と話した。
チームは、がん細胞で働きが弱まって
いる「がん抑制遺伝子」を、よく働く
ようにする作用がマイクロRNAにある
と推測。
食道や胃など消化器にできるがんにも
効果があるとみている。〔共同〕
---------------------------------------
マイクロRNA、いろいろな働きを
持っているようです。
このような働きもあるだろうし、違う
働きをするものもあるはず、
効率よくその働きを探索出来る方法が
あると良いですね。
さらなる研究に期待しています。
関連記事です。
マイナビニュース
| 固定リンク
「医療関連ニュース」カテゴリの記事
- iPS細胞由来の免疫キラーT細胞を用いることで悪性リンパ腫の治癒に成功〜難治性NK細胞リンパ腫に対する新規細胞治療法へ期待〜 (2019.10.14)
- 炎症反応を強力に抑える活性イオウ誘導体の開発に成功(2019.04.16)
- 皆保険制度の国で在住外国人に健康格差の懸念 ~ 富裕層対象の医療政策導入で悪化の恐れ日本人医師グループが英医学誌で注意を促す ~(2019.03.13)
- 脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認―日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請へ―(2019.02.18)
- 国内初の医師向けオンライン診療手引書が完成 -安全で質の高い遠隔医療の普及に向けて-(2019.01.13)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント