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2015年6月26日 (金)

定説を覆し、光合成微生物(シアノバクテリア)の夜間休眠現象さらなる解明へ

Fri, 19 Jun 2015 早稲田大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 早稲田大学理工学術院(先進理工学部
電気・情報生命工学科)岩崎秀雄
(いわさきひでお)教授、高野壮太朗氏
(たかのそうたろう、先進理工学研究科
修士課程修了(2013年度))、早稲田大学
教育・総合科学学術院(教育学部生物学
専修)園池公毅(そのいけきんたけ)教授
と名古屋市立大学冨田淳(とみたじゅん)
助教のグループは、光合成を行う
バクテリア(シアノバクテリア)の一種
シネココッカスが暗期に入ると直ちに
エネルギーを消費しながらmRNAを分解する
こと、つまり積極的に休眠状態に移行する
ことを明らかにし、これまでの定説を覆す
発見をしました。
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 これまた矛盾するような結果ですね。
 
>夜間に積極的に休眠状態をとると、
>どのようなメリットがあるのでしょうか?
 
>一つには、栄養源が少ない条件では
>活動量を下げて省エネ化し、エネルギー
>の無駄使いを防いでいる可能性が
>あります。
 
>しかし、せっかく昼間にたくさん生産
>したmRNAを、夜間にエネルギーを使って
>壊さなければならないのはなぜか、
>は現時点では明確な答えは用意できて
>いません。
 
>この小さな生物体で毎晩繰り返される、
>大規模な遺伝子発現の相転移
>(劇的な転換)には、まだ環境適応の
>巧妙な仕掛けが潜んでいると
>考えられます。
 
 そうですよね。
 なにかありそうです。
 
 こういう所に思わぬ大発見があるのかも
知れません。
 
 期待しましょう。

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