提供者の組織と自分の細胞で前足再生、米病院がラットで成功
免疫抑制剤不要の手足移植に一歩
2015年06月07日 newswitch
詳細は、リンクを参照して下さい。
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死んだラット(動物実験用に飼育された
大型のネズミ)の前足から筋肉や血管など
の細胞をすべて取り除き、残った基盤構造
に、移植先のラットの筋肉と血管の細胞を
注入して培養したところ、生体的な機能を
持つ前足が再生されたという。
実用化にはまだほど遠いものの、自分の
細胞を使った人工四肢に向けて今後は
人の細胞での筋肉の再生が大き
な研究テーマ。
さらに通常の手足は筋肉や血管、神経の
ほか、骨、軟骨、腱、靭帯を備えるため、
さまざまな組織の再生も課題となる。
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興味深い研究ですね。
複雑な組織の再生も夢ではない?
今後の研究に期待したい。
ちょっとフランケンシュタインを
想像してしまいます。
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