「舌下免疫療法」によるスギ花粉症治療 8割が改善
2015年6月17日 千葉大学医学部附属病院
詳細は、リンクを参照して下さい。
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日本では、約2,500万人がスギ花粉症を
患っています。
千葉大学病院など6施設では、
平成26年10月より新たに保険適用となった
「舌下免疫療法」を実施しています。
この治療法は、最低2年間、毎日1回
スギ花粉エキスを舌の裏に投与し、医師と
相談しながら体質改善を目指すものです。
注射の痛みもなく、自宅でできるので
通院の負担も少ないため(今年の10月から
長期投与が可能)、新たな治療法として
注目を集めています。
平成26年10月~平成27年1月に治療を
始めた患者さんを対象にアンケートを
実施したところ、約8割の方に症状改善が
みられました。
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良いですね。
なかなか良さそうな結果です。
>また、千葉大学病院では
>「舌下免疫療法」は治療だけでなく、
>予防にも効果があると考え、スギ花粉症
>の素因をもちながら、症状の出ていない
>発症予備軍の方々の予防治療を
>目的とした臨床試験
>(責任者:耳鼻咽喉・頭頸部外科 教授
> 岡本 美孝)に取り組んでいます。
>150人の参加があれば、予防効果を検証
>することができ、将来、スギ花粉症に
>悩む人を減らすことができるかも
>しれません。
良いですね。
多分効果があるはずです。
どんどん挑戦してください。
期待しています。
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