福島第一原発は石棺で封じ込めるしかない 小出裕章・元京都大学原子炉実験所助教が会見
2015年4月29日
ビデオニュース・ドットコム
詳細は、リンクを参照して下さい。
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小出氏は、溶け落ちた燃料の取り出し
が出来ない以上、チェルノブイリ原発
のように石棺で封じ込めるしかない
として、まずは汚染水を大量に生み出して
いる現在の水冷方式を諦め、金属冷却か
空冷を採用し、上からカバーをすることで
放射能の飛散を防ぐ必要があるとの見方を
示した。
また、その際に地下水の流れを止める
ために、地下ダムが必要になるとも指摘
した。
ただし、石棺を作成する前提として、
まずは1~3号機の使用済み燃料プールに
残る1,393体にのぼる使用済み核燃料を
安全な場所に移す必要があるが、
その作業に何年かかるのかさえ見通しが
立っていないとして、福島原発が
「アンダーコントロール」と考えるのは
まったくの間違いだと語った。
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小出さんも、もう定年なんですね。
いつまでこのニュースが閲覧可能なのか
わかりません。
長いので、時間はかかりますが、有識者
の一つの意見として説得力のあるものだと
考えます。
是非一度見て頂きたい。
感じ方は人それぞれでしょう。
国が主導して進めている以上、
このまま進めて、その結果、歴史が
証明してくれるということになります。
その結論が小出氏の意見とは違うもの
になれば良いのですが、、
国の or 東電の進め方が正しかったと、
そうなれば良いのですが、、
放射線に関する法律が正しいとする
のなら、その法律を正しく運用しないと
いけません。
未だに非常時ですか?
放射線管理区域に相当するような
放射線量があっても管理区域としない?
どういう考え方なのかな?
極めて恣意的な運用をしているように
思えます。
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