思いがけないがん治療が実現か、がんを防ぐ遺伝子の道連れから新しい発見
2015年5月2日 Med エッジ
詳細は、リンクを参照して下さい。
ポイントは以下らしい。
>(1)p53遺伝子が欠損すると、
> 他の重要な遺伝子が道連れに
> なっていると考えたこと
>(2)発現が50%減っただけの分子も
> 標的になると考えた。
>この2点が論文の全てだろう。
>少し出来過ぎだと疑いたい気持ちも
>あるが、がん治療に新しい可能性を
>開いたことは確かだ。
>臨床応用がスムーズに進むよう期待
>したい。
現状は以下、
>「がん抑制遺伝子」の代表が
>「p53分子」だが、p53の遺伝子を導入し
>がんの増殖を止めようとする試みが
>行われてきたが、大きな成果は
>出ていない。
この現状打破の為にも、
期待しましょう。
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