ペースメーカー役の細胞作製成功 体に優しく 岡大、学会発表へ
2015年4月24日 apital
詳細は、リンクを参照して下さい。
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岡山大学は、重い不整脈の治療機器
「ペースメーカー」の働きをする細胞を、
マウスから作ることに成功した。
現行の機械式より体に優しい、
細胞タイプのペースメーカーの開発に
つながる可能性があるという。
今後、人間の細胞で研究を進め、
実用化を目指す。
24日から大阪市で開かれる日本循環器
学会で発表する。
岡山大学大学院の中村一文准教授
(循環器内科学)らは、マウスの受精卵
から作った万能細胞の一種「ES細胞」に
特定の遺伝子を導入することで、洞結節に
よく似た機能を持つ心筋を作り出した。
不整脈状態にしたラットの心臓に注入
すると不整脈が半減した。
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素晴らしい。
>中村さんは「細胞タイプの
>ペースメーカーを作る手がかりが
>つかめたのではないか」と話している。
いろいろ障害がありそうですが、
「細胞タイプのペースメーカー」
なんとしても実用化して貰いたい。
期待しています。
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