AMI死亡率は都道府県の面積当たりの循環器専門医数と相関
2015/5/1 日経メディカル
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
長島氏は「都道府県別に見ると、
単位面積当たりの循環器専門医数が多い
ほど、急性心筋梗塞死亡率(AMI)が
低かった。
つまり、循環器専門医の地理的な配置が
日本のAMI死亡率と関連があると考え
られた」と結論。
「地理的要因を加味して循環器専門医を
配置すれば、日本のAMI死亡率を低下
させられる可能性がある」と訴えた。
---------------------------------------
こういう関連性はAMIだけでなく、
もっと広範に調査すべきだと思います。
国に、国民の命を守る義務があると
いうのなら、一定の関与はしている
ようだが、医師の配置についてもっと
積極的に関与してしかるべきだと思う。
参考情報
医療ニュース
>両国においてこうした医療制度を
>確立できたのは、強力なリーダーシップ
>を持った首相が国民に支持され、
>「医療は国民が応分の医療費を負担し、
>みんなで上手に活用するものだ」
>という意識がしっかり根付いている
>からだと考えられる。
そう思います。
| 固定リンク
「医療関連ニュース」カテゴリの記事
- iPS細胞由来の免疫キラーT細胞を用いることで悪性リンパ腫の治癒に成功〜難治性NK細胞リンパ腫に対する新規細胞治療法へ期待〜 (2019.10.14)
- 炎症反応を強力に抑える活性イオウ誘導体の開発に成功(2019.04.16)
- 皆保険制度の国で在住外国人に健康格差の懸念 ~ 富裕層対象の医療政策導入で悪化の恐れ日本人医師グループが英医学誌で注意を促す ~(2019.03.13)
- 脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認―日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請へ―(2019.02.18)
- 国内初の医師向けオンライン診療手引書が完成 -安全で質の高い遠隔医療の普及に向けて-(2019.01.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント