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2015年5月17日 (日)

石炭火力のCO2抑制 貯留に頼らぬ技術必要

2015/5/14 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 国内で石炭火力発電所の新設計画が
相次ぎ、温暖化ガスの二酸化炭素
(CO2)の排出増加が懸念されている。
 
 対策として大量のCO2を地下に貯留
する研究が進むが、コスト面などで多くの
課題を抱える。
 
 貯留だけに頼らずに、現実的な手法で
CO2を減らす対策の積み上げが急務だ。
 
 消石灰もCO2を吸収し、石灰石に
なる。
 
 脱硫で生じたCO2をまず消石灰に
吸収させ、そこでできた石灰石を再び
脱硫工程に回して使う。
 
 CO2の循環サイクルが出来上がり、
外部に放出せずにすむ。
 
 副産物の石こうも生産でき、文字通り
一石二鳥になる。
 
 同社は協力企業と共同で特許を出願。
 
 基本技術は11年、関連特許も今年3月に
成立した。
 
 「化学反応自体はよく知られているが、
誰も取り組んでおらずコロンブスの卵
のようなもの」と堀石氏は話す。
 
 CCSの実用化までまだ年月がかかる
とみられる一方、計画中の石炭火力は
5~10年後には稼働する。
 
 それまでに低コストのCO2対策技術を
用意しておけるか。
 
 政府が支援を強めるなどして、技術開発
を急ぐ必要がある。
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 同感です。 CO2削減は急務のはず。
 
 積極的に新技術に挑戦していかないと、
 
 と思います。
 
 地震国日本ではCCSは実現不可では
ないのだろうか?
 
 誰も保証など出来ない。はず。

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