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2015年4月 2日 (木)

「プラズマ乳酸菌」摂取による抗ウイルス物質ビペリンの遺伝子発現量増加をヒトで初めて確認しました

2015年01月23日 東海大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 大学院医学研究科ライフケアセンター
(センター長:石井直明教授)と
キリン株式会社健康技術研究所では
このほど、プラズマ乳酸菌
(Lactococcus lactis JCM5805株)の摂取
によって細胞中でウイルスの増殖や拡散を
防ぐ重要なウイルス防御物質として注目を
浴びているビペリン遺伝子の発現量が、
摂取前と比較して2倍以上に増加すること
を確認しました。
 
 臨床試験で食品摂取により
ビペリン遺伝子の発現量が増加することを
確認したのは世界で初めてです。
 
 この成果は1月23日に開催された
第25回日本疫学会学術総会で発表
しました。
 
 この共同研究では、プラズマ乳酸菌
(JCM5805株)の感冒および
インフルエンザに対する効果を検証する
大規模な臨床試験を実施しており、
2014年11月に行われた第73回日本公衆衛生
学会総会において咳や喉の痛みなどの
上気道炎症状を軽減することを報告して
います。
 
 今回、さらに血液中の免疫指標の解析を
行い、先に報告した上気道炎症状の改善は
プラズマ乳酸菌(JCM5805株)によって
ビペリン遺伝子の発現上昇により
ウイルス抵抗力が高まっていたことに
起因していた可能性が示唆されました。 
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 参考情報です。
 良さそうな臨床試験ですね。
 
>参加者657名のうち、プラズマ乳酸菌
>摂取群68名、プラセボ群66名の134名
>について試験食品摂取開始前と
>摂取終了前の血液中の免疫指標評価を
>行いました。
>その結果、血液中の免疫細胞の
>抗ウイルス関連遺伝子の発現解析に
>おいて、ウイルス防御に重要な役割を
>果たすビペリン遺伝子の発現量が、
>プラセボ群では変動が見られなかった
>のに対して、プラズマ乳酸菌摂取群では
>プラズマ乳酸菌(JCM5805株)摂取後に
>摂取前と比較して2倍以上に増加し、
>統計的に有意であることを確認
>しました。
 
 客観測定値で、統計的に有意というのは
素晴らしい。
 
>今回の臨床試験で示された研究成果は
>非常に重要なものであり、乳酸菌の
>さらなる研究につながっていくものと
>考えられます。
 
 そう思います。
 
 更なる研究に期待します。

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