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2015年4月 1日 (水)

抗がん剤に「迅速承認」の動き、悪性黒色腫のための免疫療法薬ペンブロリズマブ、英国

2015年3月29日 Med エッジ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 悪性黒色腫は皮膚にできるがんで、
生存率が低いと知られている。
 
 体のがんへの攻撃力を高める効果を持つ
「ペンブロリズマブ」がこの3月に英国の
「迅速承認」の仕組みにより通常よりも
早いタイミングで使えるようになった。
 
 日本でも有望な薬になりそうだ。
 
 英国がん研究所の研究グループが
2015年3月11日に報告している。
 
 ペンブロリズマブは、「抗体」と
呼ばれる異物に対抗する免疫の仕組みを
人工的に生かした薬だ。
 
 商品名はキートルーダ(Keytruda)と
呼ばれる薬で、英国で重篤ながんに
かかった人が未承認薬をより迅速に利用
できるようにする「医薬品早期
アクセス制度(EAMS)」の下で承認された
最初の薬剤である。
 
 英国の医師は通常プロセスに数年かかる
欧州での承認手順が終了する前にこの薬剤
を処方できるようになっている。
 
 進行した悪性黒色腫では第1選択として
使われる。
 
 がん細胞が、自分を攻撃させないため
のメッセージを送っている。
 
 異物に対抗する免疫細胞がこの
メッセージを誤解して、がん細胞を正常な
体の細胞と勘違いするという現象が起きて
いる。
 
 ペンブロリズマブはこのがん細胞の
メッセージを受け取る場所である
「PD-1」と呼ばれる免疫細胞の表面の
分子にロックオン。
 
 メッセージの伝達をさまたげて、
免疫細胞ががんに攻撃できるように
変える。
 
 血液のがんの分野でニボルマブという
薬が登場している。
 
 同様にがんにフル攻撃できるよう調節
する薬となる(がんを「フル攻撃」させる
薬剤、悪性リンパ腫で効果、有力医学誌で
報告を参照)
 
 がんの人には朗報。
 
 今、PD-1をターゲットにした薬は増え
つつあり、同様な動きも増えてくるかも
しれない。
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 英国における「迅速承認」の仕組み
素晴らしいですね。
 
 悪性がんに対する治療約の選択肢が
増えるのは素晴らしいこと。
 
 PD-1をターゲットにした薬に関する
既投稿はこれですね。
2014年7月20日
 
 素晴らしい動きですね。
 期待したい。

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