公表、医師抵抗で1年遅れ 製薬会社からの講演・原稿料 印刷できず閲覧期間制限
2015年4月2日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
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国内の製薬会社が医師個人へ支払った
金銭情報の公表が昨年から始まったが、
予定より1年遅れた。
個人情報の保護を理由に、一部の医師が
抵抗したからだ。
各社はウェブサイトで公表したが、印刷
や保存ができないようにしていた上に、
閲覧期間を制限するなどして容易に比較
できないようにした。
1年の猶予の後も、一部の医師の反対が
続いた。
製薬会社幹部によると、糖尿病の重鎮
とされる医師たちの反対が強く
「公開すれば講演も薬のアドバイスも
しない」と圧力をかける医師もいた
という。
会社に赴かないと個別の支払額が閲覧
できない「来社方式」を検討する社が
相次いだ。
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相変わらず酷い話です。
多くの医者は患者の為に行動している
はず。残念です。
なんでこうも隠したがる?
公開されるとどういう不都合がある
のでしょう?
良い薬であれば、より広く患者の為に
なるよう講演して当然だし、それ相当の
謝礼もあって良いと思う。
不正を疑われるような行動なんで
しょうか?
正しいことをしているのであれば
公開しても何ら問題はないはず。
>■米は公開度高く検索可能
>米国では14年9月末、医師約55万人
>に製薬企業などが支払った謝礼、
>飲食費、研究助成金などの情報を
>保健福祉省の機関がネットで公開した。
>13年8月~12月分の総額
>約35億ドル(約4200億円)。
>医師ごとに金額、費目、支払った企業
>などがわかる。
>閲覧制限はなく、検索も可能。
>自分の主治医がどこから何ドル提供を
>受けているかも簡単に調べられる。
当然だと思う。
日本は後進国です。
一部の有力者 or 有力団体に牛耳られて
いるとしか思えない。
医師会も患者の為に行動しているとは
思えない。
他国から学ぶべきことは沢山あるのに
学ぼうとしないし、議論もしない。
情けない国です。
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