iPSでがん免疫細胞、大量培養し治療…理研と千葉大
2015年4月14日 読売新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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理化学研究所と千葉大病院の研究チーム
が、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から
作った特殊な免疫細胞を使い、がん患者を
治療する臨床研究を計画していることが
13日わかった。
今年度内に千葉大の審査委員会に計画を
申請し、同大と厚生労働省による審査を
経て、2018年度までに1例目の治療を
始めたい考えだ。
計画では、がん患者本人または第三者
から血液の細胞を採取し、iPS細胞に
変化させて大量に培養した後、
NKT細胞という免疫細胞に変化させ、
がんの近くに投与する。
NKT細胞には、がんを攻撃する免疫を
活性化する働きがある。
治療の対象は、鼻やのどなどのがんが
再発し、治療が難しい患者を想定して
いる。
がんに対する効果や安全性を調べた上
で、肺がんなど、他のがんに臨床研究を
広げる可能性も探る。
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挑戦することは素晴らしいことだと
思いますが、なかなか「がん免疫療法」は
効果をあげられないでいる。
良い結果が出ることを祈っています。
関連投稿です。
2015年1月 2日
このあたりがポイントなんでしょうか?
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