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2015年4月 7日 (火)

疲弊したがん攻撃細胞の機能回復に成功

平成27年2月27日 岡山大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
(医)免疫学分野の鵜殿平一郎教授と
榮川伸吾助教、西田充香子大学院生らの
研究グループは、糖尿病治療薬の
メトホルミン※1 にがん細胞を殺傷する
細胞の疲弊を解除し、がんを攻撃する機能
を回復させる作用があることを証明
しました。
 
 本研究成果は 2015 年 1 月 26 日
付け、『米科学アカデミー紀要』電子版
で公開されました。
 
 メトホルミンは、2 型糖尿病患者に
世界で最も多く処方されている治療薬
です。
 
 これまでに、メトホルミンで長期間
治療した患者は、それ以外の薬剤で治療
した患者に比べ、がん罹患率、がん死亡率
が優位に低いことがわかっていました。
 
 本研究結果を応用し、メトホルミンの
作用を従来のがん治療法と組み合わせる
ことで、治療効果のさらなる改善に
繋がることが大いに期待されます。
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 Good Newsです。
 
 「メトホルミン」は世界で最も多く処方
されている治療薬だそうです。
 
>メトホルミンの作用を従来のがん治療法
>と組み合わせることで、治療効果の
>さらなる改善に繋がることが大いに
>期待されます。
 
 治療効果のさらなる改善が確認出来れば
すぐにでも臨床試験に入れそうですね。
 
 期待出来そうです。

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