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2015年4月 5日 (日)

患者の視力低下止まる 1例目のiPS網膜移植

2015/4/4 神戸新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 人工多能性幹細胞(iPS細胞)から
網膜の細胞を作り、昨年9月に世界で
初めて目の難病患者に移植した
理化学研究所多細胞システム形成
研究センター(神戸市中央区)の高橋政代
プロジェクトリーダーが、
神戸・ポートアイランドで開催中の
日本医学会総会一般公開展示で講演した。
 
 患者の現状について、移植前には
続いていた視力低下が止まっていることを
明かし、「想定の中では最も良い状態だ」
と指摘した。
 
 理研などは、失明の恐れもある難病
「滲出(しんしゅつ)型加齢黄斑変性」の
患者に対する臨床研究として、兵庫県内の
70代女性に1例目の移植を実施した。
 
 滲出型加齢黄斑変性は網膜の下に異常な
血管ができて水分が漏れ出し、網膜のうち
光を感じる視細胞を保護する
「網膜色素上皮細胞」を傷つける。
 
 異常な血管を抑える注射治療はあるが、
根本的な治療法がない。
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 患者の視力低下が止まったそうです。
 根治的な治療法が無い状況にあって
素晴らしい結果と考えます。
 
 お金も、時間もかかった割には、
思っていたより、、とも思いますが、
急速な改善を望む方が望み過ぎかと
思う。
 
 この調子で進歩して行って欲しい。

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