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2015年4月23日 (木)

休日の運動で死亡率が低くなる、「運動と長寿」にさらに根拠 運動の強度が上がっても死亡率は下がらず

2015年4月22日 Med エッジ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 運動で死亡リスクが下がるという根拠が
新たに付け加わった。
 
 休日に運動をすると良いようだ。
 
 米国国立がん研究所のハナ・アレム氏
らの研究グループが、有力医学誌の
内科版、ジャマ(JAMA)インターナル・
メディシン誌において2015年4月6日に
報告している。
 
 平均14.2カ月の追跡
 
 米国人のための運動ガイドライン2008
によると、健康のために週に最低75分の
激しい有酸素運動か、150分の中程度
(週あたり7.5代謝当量時間)の
有酸素運動を行うことが勧められており、
この倍の量の運動をこなせばさらに恩恵が
得られるとされている。
 
 長生きに効果のある運動量の上限や、
より運動を行うことで害があるかは
分かっていない。
 
 研究グループは、余暇の運動と死亡率
の用量反応関係を評価して検証した。
 
 米国国立がん研究所のコホート研究
コンソーシアムの6つの研究からデータを
集め、平均年齢62歳の66万1137人の男女と
11万6686人の亡くなった人を対象として
データを分析した。
 
 推奨量の3倍から5倍の運動で
リスク4割減
 
 結果として、余暇に運動をしていない人
と比べて、推奨される週あたり
7.5代謝当量時間以下の運動をしていた人
は、死亡リスクが20%低かった。
 
 推奨される最低量の1倍から2倍の運動
をしていた人は31%、2倍から3倍の運動
をしていた人は37%低かった。
 
 死亡率に影響を与える上限は3倍から
5倍のときで、死亡リスクは39%
低かった。
 
 しかし、推奨される最低量と比べて、
その差は8%だけでわずかだった。
 
 10倍の運動をしても害となる証拠は
認められなかった。
 
 平日までは運動できなくとも、休日こそ
運動をするよう心掛けたい。
 
 活発に運動をしている人に、減らす必要
もないようだ。
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 良い研究ですね。
 
>米国人のための運動ガイドライン
>2008によると、健康のために週に
>最低75分の激しい有酸素運動か、
>150分の中程度
>(週あたり7.5代謝当量時間)の
>有酸素運動を行うことが勧められて
>おり、
 なのだそうです。
 
 なかなかの運動量ですね。
 日本人の場合はどの程度が推奨される
のでしょうか?
 
 ちょっと調べたところ、日本には、
統一した運動ガイドラインは無い
ようです。
 
 どうしてでしょうか?
 
 国民の健康を守るために、国として
必要な基準を設定すべきでは?
 
 まじめにコホート研究やっているのかな? 
 とにかく運動することは良いようです。
 
>平日までは運動できなくとも、
>休日こそ運動をするよう心掛けたい。

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