« 福島)県農民連会長、原発事故後の苦悩語る 国際シンポ | トップページ | 北大、診断が困難な線維筋痛症候群の鑑別方法を開発 »

2015年4月13日 (月)

28億人の水不足 日本の光、低コスト浄化で照らす

2015/4/9 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
会員限定記事です。
 
---------------------------------------
 光の技術で世界の水不足を解決する―。
 
 日本企業が光を当てるだけで水をきれい
にする技術開発にまい進している。
 
 従来の膜や塩素を使う方法に比べ大規模
な設備が不要になるなど、手軽に利用
できるのが強みだ。
 
 早ければ世界に先駆けて2018年度にも
実用化する見通し。
 
 水の浄化ビジネスを席巻する日は近い
かもしれない。
 
 水を浄化しているのは「光触媒」と
呼ぶ技術だ。
 
 この分野で先頭を走る日本企業の1つが
パナソニック。
 
 同社が開発中の浄化装置を使えば、
汚れた水を1日に3トンもきれいな水に
変えることが可能という。
 
 仕組みはこうだ。
 
 汚れた水全体にパナソニックが
独自開発した光触媒の粒子を拡散させる。
 
 この粒子の正体は吸着剤として知られて
いるゼオライト粒子に二酸化チタンの
微粒子をくっつけたものだ。
 
 これに紫外線を当て、気泡にした空気を
入れてかき混ぜる。
 
 すると水に溶け込んでいる酸素分子など
が活性酸素に変わる。
 
 この活性酸素がヒ素や六価クロムなどの
有害金属を分解し、汚染水を無害な水に
変える。
 
 無害になったとはいえ、このままだと
光触媒は水中を浮遊した状態のまま。
 
 そこで処理した水はろ紙のような膜に
通す。
 
 すると光触媒が膜に残り、きれいな水
だけを取り出すことができる。
 
 残った光触媒は再利用する。
---------------------------------------
 
 実現すると良いですね。
 
>光触媒技術を発見した東京理科大学の
>藤嶋学長は「光触媒技術の用途は
>広がってきた。
>難しいとされてきた水処理が実用化
>できれば画期的な出来事だ」
>と期待を寄せる。
 
 実現出来れば日本発で世界に貢献
出来る。
 
 おおいに期待したい。

|

« 福島)県農民連会長、原発事故後の苦悩語る 国際シンポ | トップページ | 北大、診断が困難な線維筋痛症候群の鑑別方法を開発 »

経済・政治・国際ニュース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 28億人の水不足 日本の光、低コスト浄化で照らす:

« 福島)県農民連会長、原発事故後の苦悩語る 国際シンポ | トップページ | 北大、診断が困難な線維筋痛症候群の鑑別方法を開発 »