SCA3治療法に関するAlmeida教授との共同研究がBrain(インパクトファクター:10.226)に掲載されました。
群馬大学神経生理 Homeに下記リンクが
掲載されました。
---------------------------------------
掲載されました。」
---------------------------------------
「小脳神経幹細胞の移植は、
マチャド-ジョセフ病マウスで、
運動協調性と神経病理学を改善する」
という題目の論文です。
マウスの小脳に神経幹細胞を移植する
ことで運動協調性と神経病理学を改善
した。
とのことで、従来の平井教授のやり方
とは違う方法です。
こういう方法もあり得そうですね。
大別すると
・悪さをする物質を取り除くと言う
方法と
・悪さをする物質はそのままにして
おいて、積極的に幹細胞移植をして
悪い部分を変えて行くと言う方法
が有望なのかな?
神経成長因子でも良いかも
知れないですね。
今後の展開に期待したい。
| 固定リンク
「脊髄小脳変性症関連ニュース」カテゴリの記事
- 脊髄小脳変性症36型の病態を細胞レベルで改善する アンチセンスオリゴヌクレオチドの同定(2017.07.12)
- 平成29年度 通常総会と春季医療講演会・相談会(2017.07.08)
- (医学系研究科) 新規治療法につながる脊髄小脳失調症1型(SCA1)の運動失調メカニズムの解明 ― 既承認薬バクロフェンがSCA1モデルマウスの運動機能を改善 ―(2017.04.29)
- 多系統萎縮症の睡眠関連呼吸障害は約3割の症例で自然に軽減する(2017.04.10)
- 神経難病の病態解明と治療法開発へ向けた大きな一歩-神経変性疾患の病態を再現する霊長類モデル動物の作出に成功-(2017.03.29)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント