(ひと)東條環樹さん 過疎地域で在宅看取りを広める診療所医師
2015年3月21日 朝日新聞デジタル
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本来あるべき姿なんだと私は思う。
医療が進歩したのだから、選択肢は
増えて良いはず。
なのに選択肢はあまりない。
特に在宅看取りを選択したくても、
そもそも管理してくれる訪問医師が
いないのが殆どではないでしょうか?
>総合病院では「家に帰りたい」と望む
>患者たちに何もできなかった。
>管による栄養補給や排尿をなるべく
>避けるケアに変えた。
>食事を楽しみ、外出もしてもらう。
>「その人らしい生活」を大切に
>したら、患者は生き生きとした。
>医療を控えれば最期が早まることも
>ある。
>「後悔しない選択は何か」。
>患者、家族と話し合いを重ね、
>介護職らとその選択に寄り添う。
>昨年、旧芸北町で亡くなった人の
>約3割が家で看取(みと)られた。
>割合は赴任前の6倍に増えた。
「こうなったら良いな」と思う。
こういう例が増えて来てはいますが、
まだまだ途上、そもそもそういう選択
をしてくれる医師があまりに少ない。
収入も少ないし、苦労も多いはず。
あえてそんな選択をした先生を尊敬
します。
国は在宅、在宅と言うのならもっと
サポートする政策を打ち出すべきでは?
病院は自然死を許してはくれない。
単に長く生きるだけでは意味が無い
と思う。
本当の医療とはなんなのか?
本当のあり方とはなんなのか?
死の直前に「ああ本当に良かったと、
幸せだったと」思えることが一番では
ないでしょうか?
人は必ず死を迎えます。
その時「良かったな~」と、
心から思える、そう言う時であったら
素晴らしいと思う。
家族に感謝を伝えることも出来る。
そういう時でありたい。
今の医療ならそれが出来るはず。
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コメント
ありがとうございます、たまたま覗かせてもらいました。1年前の記事で、早速コメントいただいて。これからも広島の山奥でゆっくりやっていきます。
投稿: 東條環樹 | 2016年7月29日 (金) 17時30分
コメントありがとうございます。本人からのコメント、恐縮です。
尊敬してます。ゆっくりやっていってください。
在宅医の話は、名田庄地区の中村伸一先生の話がNHKで放送されたこともあって有名ですね。
http://www.nhk.or.jp/professional/2009/0113/
投稿: haredasu | 2016年7月30日 (土) 14時42分