タミフル原料生産、キノコ菌糸に青色LEDの刺激で
2015年3月5日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
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抗インフルエンザ薬「タミフル」の原料
となるシキミ酸を、キノコのヒラタケの
菌糸に青色LEDの光を当てて生産する
技術を開発したと信州大教授らが発表
した。
シキミ酸は中国で生産される
トウシキミの実(八角)から抽出されて
いるが、この技術で安価で安定的な製造
が可能になるという。
論文が英科学誌サイエンティフィック・
リポーツ(電子版)に掲載された。
信大農学部の小嶋政信教授らは、
キノコ栽培に光を使う研究で、青色光で
刺激するとシキミ酸が飛躍的に増加する
現象を発見した。
実験の結果、ヒラタケの菌糸に
36時間、青色光の刺激を与えると、
菌糸1キロあたり0・45グラムの
シキミ酸ができることが分かった。
シキミ酸は、八角から抽出すると
1キロあたり30~80グラム程度が
抽出されるが、収穫は年1回。
ヒラタケは八角に比べて安価で、
どこでも通年で製造できる。
小嶋教授は「世界のどこにでもある
ヒラタケを使い、屋内の工場で製造が
可能な技術。実用化が容易なところが
特長だ」と話している。(関根光夫)
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不思議です。
どうして青色光の刺激を与えるとそう
なるのか?
青色光というのは他の光とは違う
ようです。
関連投稿です。
2014年12月16日
>抗インフルエンザ薬「タミフル」の
>原料となるシキミ酸を、安価に
>どこでも通年で製造できる。
というのが思っても見なかった結果
ですね。
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