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2015年3月10日 (火)

病気を見つけたり、もみ消す「賢い」腸内細菌、人工的に作り出す研究が進む

2015年3月8日 Med エッジ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 引き続いてネイチャー誌の特集増刊から
腸内細菌の新しい動向を見ていく
(「腸内フローラ」ネイチャー誌が特集
増刊、慶応大の本田賢也氏らの17の菌治療
が実用目指すを参照)。
 
 「賢い」腸内細菌を作って、病気を診断
したり、治療したりできるようになる
可能性があるようだ。
 
 米国スタンフォード大学医科大学院
微生物学/免疫学の研究者が報告して
いる。
 
 それほど遠くない将来、遺伝子を
組み換えた「賢い」微生物を腸に住まわ
せて、病気を見つけ出すために使ったり、
さらにはごく初期でもみ消してしまうこと
ができるようになるかもしれない。
 
 まるでSFのようだが、現実的になりつつ
ある。
 
 目的の機能を果たす新たな生命システム
を作り出す。
 
 「マイクロバイオーム工学」と呼ばれる
分野で腸内細菌を作り出す研究が進んで
いる。
 
 合成生物学では、腸内細菌をいわば
「半導体の基盤」のような役割を持たせ
ようとしている。
 
 元々はバイオ燃料を作るために発達した
技術だ。それを私たちの腸内細菌に応用
して大きな健康効果を得ようとしている。
 
 文字通り腸内細菌をコンピューターの
メモリのようにする技術だ。
 
 「SCRIBE(生物学的事象を統合する
合成細胞性レコーダー)」などという
技術もあり、細胞が何をしたかを細胞内
に痕跡を残すような技術は盛り上がりを
見せているようだ(生きた細胞が情報を
 
 例えば、バクテロイデス属のある菌は、
100種類以上の遺伝子回路を持っていて、
それぞれが異なる刺激に反応する。
 
 どんな反応をしたかを細胞の中に記録
していける。
 
 リンゴを食べて腸にペクチンという栄養
が届けば反応する。
 
 病原菌であるサルモネラ菌たっぷりの
ポーチドエッグを食べれば反応する。
 
 研究グループは、バクテロイデス属の
腸内細菌を使って、腸内をでどのような
状況に置かれたかを、コンピューターの
1と0のような形で記録できるように
した。腸内細菌が腸を出るまでに
どのような反応をしたかを後から確認
できるようにした。
 
 結局、例えば、病気があったときに、
腸内細菌が反応して後からそれを検出する
ような医療が実現する可能性もある。
 
 病気を見つけ出すだけで終わらない。
 
 炎症を検出したら特定の薬を放出する
といった仕組みを作れる可能性もある。
 
 炎症を収めることができたら自動的に
止めるような抗炎症性分子を分泌する
こともできるかもしれない。
 
 「微生物の設計」が進化していく。
 
 人工微生物の暴走を阻止する安全装置
も必要になる。
 
 最終的に、病原菌の侵入と戦い、
初期の段階でがんを発見し、下痢や便秘を
治し、気分や行動を調整するといった役割
も持ち得る。
 
 さらに、ネイチャー誌の特集から動きを
見る(Medエッジの腸内細菌のタグの
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 凄いことになってきましたね。
 
 この投稿の続きになります。
2015年3月 8日
 
>目的の機能を果たす新たな生命システム
>を作り出す。
>「マイクロバイオーム工学」と呼ばれる
>分野で腸内細菌を作り出す研究が進んで
>いる。
 
 ここまで進んでいるとは知りません
でした。
 
>腸内細菌の全容を知って、変えていく
>というのが今後のアプローチになる。
 
 と思っていて、腸内細菌の全容を
知るのが先決だと、
 
 「マイクロバイオーム工学」の
可能性はおおいに感じますが、
人工微生物の暴走を阻止する
安全装置も必要になるだろうし、
慎重さを求められると思う。
 
 ので時間もかかるはず。
 
 今後の進展に注目しましょう。

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