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2015年3月19日 (木)

不整脈の異常が丸見え、心臓の電気信号をコンピューターで見えるようにする新技術

2015年3月19日 Med エッジ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 心臓の細胞が電気信号を受け渡しする
様子をコンピューターで可視化することに
成功した。
 
 現在の心電図では特定できない複雑な
不整脈の発生源を識別できる可能性が
あるようだ。
 
 米国ジョンズ・ホプキンス大学医学
大学院を含む研究グループが、
英国王立協会が発行する多分野科学誌
ジャーナル・オブ・ザ・ロイヤル・
ソサエティ・インターフェース
2015年4月号で報告している。
 
 人の心臓は、50億個の細胞でできた筋肉
を中心とした臓器だ。
 
 細胞同士がわずかな隙間をあけて結合し
(ギャップ結合と呼ばれる)、電気信号を
やりとりして心拍を生み出している。
 
 心臓発作による心筋の傷や化学的な
アンパランスから、電気信号の伝達に失敗
することがある。
 
 たいていの場合、失敗した細胞はすぐに
自力で修復するが、隣接する細胞に
信号異常が伝わって、心臓のリズムが
くずれることもある。
 
 これを不整脈と呼ぶ。
 
 中でも心室細動が最も危険。
 
 心房細動という状態もやはり危険に
なる。
 
 心室(心臓下部の部屋)の拍動が弱く
なる心室細動はしばしば命に関わる。
 
 米国では毎年15万人の心停止を
もたらしている。
 
 心房(心臓上部の部屋)のリズムが
混乱する心房細動は、血管の中で血栓を
作り出す原因になり、血栓が脳に流れて
詰まると脳卒中を起こすので問題だ。
 
 研究グループは、正常な拍動と異常な
拍動について、細胞同士の信号伝達を
0と1の組み合わせに変換して画像化した。
 
 異常の発生部分が判明している良性の
ものや発生部分が複数の危険なものを
コンピューターで処理している。
 
 その結果、発生する細動によって、
電気信号の異常の起こり方は空間的に
見たときにさまざまなパターンがあると
判明した。
 
 現在の心電図では見分けられない複雑な
細動の発生源を特定できる可能性が
生まれてくるようだ。
 
 不整脈の治療には投薬や除細動装置の
移植、拍動異常をもたらしている部分に
50度ほどの熱を加えるカテーテルを使った
「焼灼治療(しょうしゃくちりょう)」
などがある。
 
 立体的に異常を見分けられると、
これまでの治療をより効果的に行える
ようになりそうだ。
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 今までの心電図は、まだ不完全だった
ようです。
 
 もう少しましだと思っていたのですが、
 
>現在の心電図では特定できない複雑な
>不整脈の発生源を識別できる可能性が
>あるようだ。
 
>立体的に異常を見分けられると、
>これまでの治療をより効果的に行える
>ようになりそうだ。
 
 良さそうですね。
 
 期待したいと思います。

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