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2015年2月23日 (月)

体を動かす意識高まる 「ライフログ」記者が体験

2015/2/22 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 歩数や消費カロリー、睡眠パターンなど
のデータを24時間365日測定し記録する
「ライフログ」。
 
 スマートフォン(スマホ)などと連動
させ手軽にこうしたデータを記録できる
ウエアラブル端末が多く登場している。
 
 リストバンド型や腕時計型、イヤホン型
など種類も豊富になってきたが、効果の
ほどはいかに――。
 
 記者が身につけ、約2カ月間使って
みた。
 
 忘年会シーズンが本格化していた
昨年12月20日。
 
 記者は米国製のリストバンド型活動量計
を使い始めた。
 
 本体は幅1センチ台と細身の
ブレスレット風。
 
 裏面にある穴の中に、センサーや電池を
内蔵した心臓部である「トラッカー」を
入れて使う。
 
 主な機能は歩数や歩いた距離、
消費カロリーを自動計測することに加え、
睡眠中は寝返りの回数などから眠りが
深いか浅いかを推測しグラフで
睡眠パターンを表示すること。
 
 最近の新製品に搭載されることが多い
心拍数や皮膚温などを測る機能はない。
 
 さっそく、スマホに無料の専用アプリ
を取り込んだ。
 
 アプリを起動すると、近距離無線規格
「ブルートゥース」で端末を数十秒で認識
し、データの同期が可能に。
 
 名前や体重、毎日の達成目標とする
歩数などを入力。
 
 初期設定は簡単で、10分ほどで
終わった。
 
 食事の内容や日々の体重も記録できる
が、毎回入力する必要がある。
 
 記者は手間に感じ、食事や体重の入力
までは行わなかった。
 
 食事内容を入力すれば摂取カロリーも
類推でき、消費カロリーと照らし合わせ
ダイエットに役立てられるかもしれない。
 
 最も面白いと思ったのは睡眠パターン
だ。
 
 例えばある夜のデータは約7時間睡眠を
とっていながら、そのうち深く眠れて
いたのは4時間24分。
 
 約7時間半寝た別の日も深く眠れていた
のが3時間22分ということもあった。
 
 時間軸で色分けされたグラフがスマホに
表示されるためわかりやすい。
 
 利用していた2カ月を振り返ると体重
こそほとんど変わらなかった。
 
 ただ、よく歩くようになったせいか、
年末年始の太りやすいシーズンの自己管理
には役立ったようだ。
 
 ダイエットや健康管理という明確な目標
が出てくれば、心拍数などが測れる
上位機種を使ってみたい。
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 自分の目標に対する客観的なデータが
とれると言うのは、思っていたより、
健康生活に役立つかも知れませんね。
 
 面倒だと思うかどうか、利用者の心構え
次第ですが、
 
 なかなか面白いかも知れない。

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