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2015年2月 3日 (火)

世界初、オイル高蓄積珪藻の全ゲノムを解読

2015年1月30日 東京農工大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 国立大学法人東京農工大学 大学院
工学研究院 生命機能科学部門の田中剛
教授を中心とする研究グループは、
オイルを高蓄積する海洋珪藻
Fistulifera solarisの全ゲノムを解読
し、オイル合成の代謝経路を明らかと
しました。
 
 この成果により、微細藻類(注1)の
オイル蓄積メカニズムの解明に役立ち、
今後、バイオ燃料生産性の向上が期待
されます。
 
 なお、本研究は科学技術振興機構
(JST)の戦略的創造研究推進事業
(CREST)の支援を受けて行われたもの
です。
 
 
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研究成果
 
 当初、微細藻類が異質倍数体ゲノムを
有する事例は知られていなかったため、
得られた遺伝子配列からゲノム構造を
解析することは困難でした。
 
 東京農工大と産業技術総合研究所で
バイオインフォマティクスの手法を
適用しゲノム構造の再構築を試み、
最終的に42対の染色体、約2万個の遺伝子
を持つことを明らかとしました(図2)。
 
 更に、オイル合成に関与する重要な
遺伝子を多数特定し、それらが活性化する
パターンを解析しました。
 
 その結果、意外にも、当該株はオイルを
蓄積しながらも、同時にその一部を分解
し、細胞増殖のためのエネルギーを得て
いる可能性を突き止めました。
 
 この特徴的な遺伝子発現パターンが、
当該株の迅速かつ大量にオイルを蓄積
する性質を実現していると考えられます。
 
 また、微細藻類では初めて、異質倍数体
ゲノム(注2)を持つことを発見しました。
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 素晴らしいですね。
 
 これ以前に実用化出来そうな話が
ありましたが、
 参考リンク
 
 更に期待が持てそうです。
 
>本研究で絞り込まれたオイル蓄積に
>関連した遺伝子を標的とした
>遺伝子組み換え珪藻を作出すること
>により、効率的なバイオ燃料生産を
>実現できると期待されます。

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