コーヒーに「がんリスク」を軽減させる効能があることが判明
2015年2月16日 livedoor News
詳細は、リンクを参照して下さい。
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ざっくり言うと
・1日1杯のコーヒーに、皮膚がんの
発症リスクを軽減する作用があるという
・カフェインが酵素の働きを抑制させ、
損傷した細胞を死滅させる
・コーヒーにはがんを遠ざける物質が
多く含まれ、肝臓がんなどの予防
にもなる
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抗うつ作用や脂肪燃焼効果など、
さまざまな健康効果がうたわれるコーヒー
に、またあらたな効能があることが
わかった。
なんと皮膚がんの発症リスクを軽減する
作用があるという。
日本人にもっとも多いのは、表皮の
いちばん下にある基底層から発生した
基底細胞がんだ。
順天堂大学教授の小林弘幸先生は言う。
「その基底細胞がん。
カフェイン入りのコーヒーを摂取する
ことで、発症を回避できる可能性が
示されました。
米ラトガース大学の研究チームは、
遺伝子を操作してARTという酵素の働き
を抑制したマウスに、紫外線をあてる
実験をおこないました。
すると、これらのマウスは通常のマウス
に比べ皮膚がんの発生が3週間遅れ、腫瘍
も69%少ないことが判明しました。
カフェインには、まさにこのARTを抑制
する働きがあるのです」
ではなぜ、ARTの抑制が皮膚がんの発症
を抑えるのか。
「それは、ARTが抑制されると、紫外線
によって損傷した細胞を、死滅させる作用
があるためです。
損傷した細胞はやがて腫瘍に進行します
ので、それを先に死滅させることで
皮膚がんの発症を抑えています」
またコーヒーには発がん物質に対抗する
ヘテロサイクリルやクロロゲン酸など
『がんを遠ざける』物質が多く含まれ、
肝臓がん、女性の大腸がん、子宮体がん
の予防にも一役買っている、という
研究データもあります
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コーヒー良いことだらけですね。
>過量摂取は胃に負担をかけるようだが、
>1日1杯のコーヒーブレイクには、
>がんを遠ざける可能性があるのかも
>しれない。
頭に入れておきましょう。
関連投稿です。
沢山あるのでひとつだけ。
2011年6月 4日
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