赤ワインの成分が脂肪を燃焼、脂肪肝・代謝疾患の改善に効果あり:研究結果
2015年02月19日 IRORIO
詳細は、リンクを参照して下さい。
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適量のワインを摂取することで得られる
健康効果については、これまでイロリオ
でも度々お伝えしてきたが、
この度新たに、ワインには脂肪を燃やす
効果があることも明らかになった。
米オレゴン州立大学の分子生物学者、
Neil Shay教授らによると、グラス1杯の
ワイン(またはブドウジュース)を
飲むと、脂肪が燃やされ、脂肪肝や
代謝疾患などの症状改善につながる
という。
同氏らは人間の肝臓及び肝細胞を、
マスカディンブドウ(米南東部産の野生の
ブドウ)から抽出した、4つの天然の
化学物質にさらしその成長を観察した。
その結果、同赤ブドウの成分の1つ
である“エラグ酸”には、既存の脂肪細胞
の成長を著しく遅らせる他、
新たな脂肪細胞が形成させるのを遅らせる
働きがあることが明らかに。
特に、肝細胞内の脂肪酸の代謝をアップ
させる効果が顕著だった、とも。
そのため「太り過ぎの人の肝機能改善に
役立つだろう」と同教授。
「ブドウといった、ありふれた食品が
肝脂肪の蓄積を抑えてくれるなど画期的」
と述べている。
ちなみにマウスに与えられた
ブドウエキスの量は、人間に換算すると
1日1カップ半に相当する。
但し同教授は、ワインは適量に限り、
またエラグ酸がダイエットにまで効くか
どうかは現段階ではわからないとして
いる。
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適量の赤ワイン良さそうですね。
“エラグ酸”というのは、全ての
赤ワインに含まれているのかな?
なんとなく、含まれていそうな気が
します。
ワインのポリフェノールが、、と言う
話し良く出てきますね。
ご参考情報です。
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