緑茶成分は口の中でがん細胞だけを死滅させる!?がん細胞だけを標的に特殊効果
2015年2月6日 Med エッジ
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
緑茶の成分が、がん細胞だけを死滅
させる仕組みがこのたび示されている。
健康的な細胞はそのままに、口の中に
あるがん細胞だけを消滅させる。
まだまだ初期の実験段階だが、実生活
でも起きているとすれば吉報だ。
米国のペンシルベニア州立大学の
植物・キノコ健康食品センターの
研究グループが、栄養学の国際誌である
モレキュラー・ニュートリション・
アンド・フード・リサーチ誌で
2015年1月28日に報告した。
従来、緑茶で見出された成分で、健康に
良いと宣伝されることもあるいわゆる
「カテキン」の一種である
「エピガロカテキン-3-没食子酸
(もくしょくさん)塩(EGCG)」が
正常細胞に有害な作用を持つことなく
口腔がん細胞を死滅させる可能性が
示されていた。
がん細胞が標的となるメカニズム
については解明されていなかった。
研究グループは、培養した正常細胞と
がん細胞を緑茶のエピガロカテキン-3
-没食子酸(もくしょくさん)塩に
さらして検証した。
その結果、エピガロカテキン-3
-没食子酸塩がミトコンドリア内でのある
プロセスを誘導していると分かった。
細胞死をもたらしていると分かった。
どこまで実用化につながるかは
分からないが、緑茶を飲むペースは
速まりそうだ。
---------------------------------------
>がん細胞ではオフにして、正常細胞では
>オンにするという仕組み。
>結果としてがん細胞だけ死に至らしめる
>といううまくできた話。
本当なんでしょうか?
上手くできすぎ。
今後の展開に期待しましょう。
| 固定リンク
「医療関連ニュース」カテゴリの記事
- iPS細胞由来の免疫キラーT細胞を用いることで悪性リンパ腫の治癒に成功〜難治性NK細胞リンパ腫に対する新規細胞治療法へ期待〜 (2019.10.14)
- 炎症反応を強力に抑える活性イオウ誘導体の開発に成功(2019.04.16)
- 皆保険制度の国で在住外国人に健康格差の懸念 ~ 富裕層対象の医療政策導入で悪化の恐れ日本人医師グループが英医学誌で注意を促す ~(2019.03.13)
- 脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認―日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請へ―(2019.02.18)
- 国内初の医師向けオンライン診療手引書が完成 -安全で質の高い遠隔医療の普及に向けて-(2019.01.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント