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2015年2月28日 (土)

魚の油から作られる成分、失明や脳梗塞を防止、遺伝子の相互作用を解明

2015年2月24日 Med エッジ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 魚の油は、頭を良くするなどと言われる
こともあるが、実際、魚の油から生まれる
成分が脳のダメージを抑え込むようだ。
 
 視力低下や脳の血管が詰まる脳梗塞に
効果を発揮すると見られている。
 
 米国ルイジアナ州立大学医学部の
研究グループが、細胞および分子生物学の
専門誌セル・デス
&ディファレンシエーション誌の
オンライン版で2015年1月30日に
報告した。
 
 研究グループが注目したのは、魚の油
に含まれている「ドコサヘキサエン酸
(DHA)」。
 
 体内で「ニューロプロテクチンD1
(NPD1)」という物質に変えられる。
 
 研究グループは
ニューロプロテクチンD1が神経細胞の
変化、脳梗塞といった病気で細胞保護の
効果があるという基礎的な研究結果を
得ていた。
 
 今回は2つの遺伝子に働きかけて、
ダメージを抑え込むというメカニズム
まで解明した。
 
 研究グループは、失明と脳梗塞の状態
を人工的に作り出して検証している。
 
 失明については、加齢黄斑変性という
病気で検証している。
 
 加齢に伴って目の内部にある「黄斑部」
と呼ばれる場所で「網膜色素上皮」を
構成する細胞が壊される病気だ。
 
 失明の主な原因になっている。
 
 研究グループは、人間の網膜色素上皮
の細胞と脳梗塞の影響を受けた細胞を
対象として、ニューロプロテクチンD1の
機能を調べていった。
 
 ニューロプロテクチンD1は、2つの
遺伝子の相互作用を促して、細胞の生死
に影響を及ぼしていた。
 
 ニューロプロテクチンD1は「cREL」と
呼ばれる転写因子の合成を促し、
「BIRC3」という細胞死を防ぐ
「抗アポトーシス(細胞死)関連遺伝子」
の発現を増やしていた。
 
 細胞では、遺伝子の遺伝情報に基づいて
タンパク質が作られている。
 
 ニューロプロテクチンD1を起点として、
細胞死を防ぐ作用のあるタンパク質が
作られていたわけだ。
 
 網膜と脳では必要に応じて
ニューロプロテクチンD1が作られる
ようになっていた。
 
 病気やけがで必要に応じて
このネットワークが起動する。
 
 今回の研究では、動物実験で人工的に
脳梗塞を起こしたときに、DHAから
ニューロプロテクチンD1が作られると、
神経の回復が促進される減少を確認
している。
 
 加齢による視力喪失、脳梗塞からの
回復を助ける薬への可能性が開けるかも
しれない。
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 DHAが身体に良いと言う話しは前から
聞いていましたが、今回は、更に
働きかける遺伝子レベルまで解明した
ようです。
 
 素晴らしいですね。
 
 更に詳細に分かってきた。
 
>加齢による視力喪失、脳梗塞からの
>回復を助ける薬への可能性が
>開けるかもしれない。
 
 期待したいですね。

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