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2015年2月15日 (日)

インフル、従来の100倍の感度で検出- 東京都医学総合研、簡易診断法を開発

CB News
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 季節性インフルエンザ(A、B型)は、
従来の簡易型の免疫測定
(イムノクロマト法)では10―15分程度
で診断が可能だが、検出感度があまり高く
ないため、発症直後の早期には陰性となる
ことが多く、「24時間以内の早期の治療薬
の投与が難しい」との指摘もあった。
 
 同研究所の芝崎太・参事研究員らの
研究グループは、都立病院などと連携し、
蛍光色素に抗体を結合させた
「蛍光イムノクロマト法」を独自に開発。
 
 さらに蛍光色素を高感度で測定できる
小型検出機器も開発した。
 
 この機器を使うと15分以内に従来の
100倍以上の高感度で検出できると
している。
 
 臨床試験では、通常の鼻咽頭ぬぐい液
を用いたA型判定の場合、発症12時間以内
に97%の患者で陽性と判定できた。
 
 研究グループは「従来では発症早期に
陰性で処方できなかった薬剤も処方
できるようになる」としている。
 
 この研究の成果は、科学誌「PLOS ONE」
オンライン版に掲載された。
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 良さそうですね。
 
 従来は、
>発症直後の早期には陰性となる
>ことが多く、「24時間以内の早期の
>治療薬の投与が難しい」との指摘も
>あった。
 
>将来的には簡便な咽頭ぬぐい液を
>用いて薬局などで診断が可能となる
>ことが予想される。
 
 とのことなので期待しましょう。

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