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2015年1月25日 (日)

がんターゲットに「第3の選択肢」か、膵臓がん細胞で効果、有力国際誌で報告

2015年1月19日 Med エッジ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 人間のがん治療のターゲットとして、
従来、がん細胞の増殖に関わる
「EGF受容体(EGFR、HER)」が重要な役割
を果たしてきた。
 
 これまでHER1に当たる「EGFR」、
「HER2」をターゲットとした薬が、がんの
ターゲットとしては第1、第2に選択肢
として主流を占めていた。
 
 さらに、これまで過小評価されてきた
「HER3」も第3の選択肢として浮上して
くるかもしれない。
 
 従来の薬が効かないがんにとっては
重要な発見といえる。
 
 イスラエル、フランスを含む
研究グループが、米国科学アカデミー紀要
オンライン版で2015年1月5日に報告した
ものだ。
 
 EGF受容体をターゲットとした薬
としては、肺がんのイレッサ(一般名
ゲフィチニブ)、乳がんのハーセプチン
(トラスツズマブ)、大腸がんの
アービタックス(セツキシマブ)などが
知られている。
 
 特にEGFR、HER2が繰り返しターゲット
にされてきたわけだ。
 
 一方でHER3をターッゲトとすることは
腫瘍細胞内でのターゲットにするほど
数が存在しないため重要視されて
こなかった。
 
 しかし、一方で、がん細胞が抗がん剤
に耐性を獲得するときに、HER3が重要な
役割を果たすことも分かっている。
 
 そこで研究グループはHER3をターゲット
とした薬の候補となる抗体をいくつか作り、
実験室レベルで膵臓がんの細胞に対する
効果を検証した。
 
 結果として、膵臓がん細胞の増殖を
抑える抗体は、着実にHER3のレベルダウン
を加速させていた。
 
 がんの増殖を阻害する能力が高いという
結果だ。
 
 研究グループは、がんの進行に大きく
関与する周囲の細胞である「間質性細胞」
とがん細胞との間の相互作用に働いている
と指摘する。
 
 大腸がんの治療に現在日常的に使用
されている抗EGFR抗体と似ているようだ。
 
 「抗HER3抗体」が現実になる可能性が
出てきている。
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>研究グループは、がんの進行に大きく
>関与する周囲の細胞である
>「間質性細胞」とがん細胞との間の
>相互作用に働いていると指摘する。
 
 この辺の話しは、この投稿とも関連
しているように感じます。
2015年1月24日
 
>「抗HER3抗体」が現実になる可能性が
>出てきている。
 
 期待しましょう。

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