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2015年1月 7日 (水)

ナノマシン、自分専用の「病院」が体の中を駆け巡る未来の医療は、すぐそこに

2015.1.5 wired
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 いま、ひとりの工学者がつくった
「マシン」が医療の世界で注目を集めて
いる。
 
 抗がん剤を包んだ一種のカプセルで、
血液中に流すと、がん細胞とぶつかった際
にだけその細胞膜のなかに取り込まれ、
関係のない細胞を傷つけることが一切
ない。
 
 NHKスペシャル「NEXT WORLD」取材班は、
この「ナノマシン」を開発した東京大学の
片岡一則教授のもとを訪ね、工学的見地
から医療の可能性について語ってもらった。
 
 
 実は、彼の言うナノマシンは、電子回路
で動くロボットなどではない。
 
 抗がん剤を包んだ一種のカプセルである。
 
 このカプセルを血液中に流すと、
がん細胞とぶつかった際にだけ、
その細胞膜の中に取り込まれる。
 
 すると今度は、がん細胞の内部で
化学反応が起きてカプセルが分解され、
抗がん剤が放出されるのである。
 
 通常の抗がん剤は直接に血液中に流す
ため、他の健康な細胞も傷つけてしまう。
 
 しかし、片岡教授のカプセルの場合は、
がん細胞にしか反応しないため、
関係のない細胞を傷つけることが
一切ない。
 
 これだけでも十分にすごい話に思えるが、
片岡教授はさらに技術を進歩させていく
つもりだという。
 
 教授は、その方向性を工学部の出身者
らしく、こう語る。
 
 「ナノマシンを使えば、細胞の上に
抗原タンパク質などを自在に並べることが
できるようになると思いますね。
 
 分子の集積技術ですよね。
 
 現代のテクノロジーの方向は、単に
小さくしても仕方なくて、そこに機能が
集積されて、精密になっていくというもの
です。
 
 iPhoneもそうですよね。そうなれば、
まさに”人工”免疫系ですよ」
 
 片岡教授が語るのは、「体内病院」を
健康な人に使ってもらえるものにしたい
という夢である。
 
 「やっぱり病気にならないのが一番
いいわけです。でも、それは難しいから、
なるべく早く手を打つ。
 
 健康な状態からナノマシンが身体の中に
入っている状態に研究は進むでしょう。
 
 そして、薬がからだの中で勝手に
つくられて、必要がなくなったら止まる。
 
 知らないうちに治療が行われて、
元気になる。
 
 それがスマートライフですよ」
実は片岡教授の開発した、がん治療の
ナノマシンは既に臨床試験を通過して
おり、来年から実際に医療現場で使用
される予定になっている。
 
 はたして人間は病気の不安から解放
されるのか──。
 
 そんな壮大な問いへの第一歩を教授は
踏み出している。
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 夢のような話しです。
 
 でも、かなり現実に近づきつつある
ようです。
 
 実現出来ると良いですね。
 
 医工連携素晴らしい。
 
 この前投稿した、
2014年12月23日
 
 というのもそうですが、医学者には
出てこない発想というものがある。
 
 狭いセクショナリズムにとらわれないで
色々な分野の人達が一緒に重要なテーマに
取り組むこと。
 
 そこに思っても見なかった成果が出る
可能性大だと思う。
 
 直ぐ皆さんは否定する。
 
 否定は駄目です。
 
 可能性を未来を見てください。

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