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2015年1月 9日 (金)

脳損傷によって失われた運動機能を肩代わりする脳の変化を解明

2015/01/07 産業技術総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
・損傷を逃れた残存する脳の領域が、
 損傷領域が担っていた運動機能を
 肩代わりする
 
・機能回復の直後には残存する別の
 皮質領域が、回復の安定期では損傷近傍
 の領域が重要な役割
 
・より効果的なリハビリや機能回復技術の
 開発が期待される
 
 
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概要
 
 独立行政法人 産業技術総合研究所
(以下「産総研」という)
ヒューマンライフテクノロジー研究部門
システム脳科学研究グループ 村田 弓
研究員、肥後 範行 主任研究員と
独立行政法人 理化学研究所
(以下「理研」という)
ライフサイエンス技術基盤研究センター
林 拓也 ユニットリーダー、
尾上 浩隆 グループディレクターは、
大学共同利用機関法人 自然科学研究機構
生理学研究所 西村 幸男 准教授、伊佐 正
教授、国立大学法人 京都大学 霊長類研究所
大石 高生 准教授、浜松ホトニクス株式会社
中央研究所 塚田 秀夫 センター長らの協力
により、脳損傷で失われた運動機能を
肩代わりする脳の変化を明らかにした。
 
 モデル動物の大脳皮質運動野に永続的な
損傷を作成後、リハビリによる運動機能の
回復過程での脳活動の変化を調べた結果、
回復時には残存する脳領域(運動前野腹側部
と損傷近傍の第一次運動野)の活動が変化し
損傷した領域の機能を肩代わりしていた。
 
 この研究成果は、脳機能のメカニズムに
基づいた新しいリハビリである
ニューロリハビリテーションを構築する上
で鍵となる。
 
 なお、本研究成果は、2015年1月7日
(日本時間)に米国科学誌
Journal of Neuroscienceにオンライン掲載
される。
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 ちょっと研究が進んだようです。
 
 この結果を受けて
ニューロリハビリテーションを積極的に
進めて欲しいと思います。
 
>新たなリハビリ手法や、より直接的に
>脳の活動を変える脳電気刺激療法、
>リハビリ促進薬剤の開発、
>リハビリ効果の評価法の開発に貢献。
 
 と言っています。期待したい。
 
 小脳萎縮に対する脳の肩代わりという
のはないのかな?
 
 小脳が萎縮しても、通常の平衡感覚を
保持している人がいるというのは事実
らしい。 どうしてそうなる?

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